MMA
レポート

【Bellator】アーロン・ピコが130秒、一本勝ちで再び連勝街道に

2020/07/25 05:07
 2020年7月24日(日本時間25日)、Bellatorが米国コネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで「Bellator 242:Bandejas vs. Pettis」を開催した。試合は無観客で行われた。  3月13日、5月9日、5月16日、5月29日、6月6日の5大会を延期としていたBellatorの再開となる「Bellator 242」は、大会9日前に開催を発表。メインカード4試合とプレリミナリー3試合の計7試合が行われた。  フェザー級では、スコット・コーカー代表の秘蔵っ子、アーロン・ピコ(米国)がクリス・ハトリー・ジュニア(米国)と対戦。  1R、ピコがダブルレッグで金網まで詰めて、シングルレッグに変えてマット中央まで持ち上げテイクダウン! ハーフガードのハトリーにパウンド、ハトリーは蹴り上げから立とうとするが、ついていくピコは、インサイドからパウンド。  それを嫌ってハトリーが背中を見せて立とうとしたところにバック奪取。リアネイキドチョークでハトリーの身体も伸ばし絞めると、ハトリーがタップした。  130秒で一本勝ちしたピコはケージのなかで、ビッグジョン・マッカーシーとポールつきのマイクで距離を取ってインタビューを受けると、師匠グレッグ・ジャクソンに感謝の言葉を述べてから、「1R目はスマートに戦おうと思った」とアグレッシブながら冷静に仕留めた試合を振り返った。  また、同じくフェザー級戦で、6勝1敗のタイワン・クラックストンと5勝無敗のジェイジェイ・ウィルソンが対戦。互いに激しいケージレスリングの展開のなかウィルソンがテイクダウンを決め、スプリット判定でクラックストンを下し、戦績を6戦無敗としている。
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