SUK WAN Kingthong JAPAN「SUK WAN KINGTHONG Rookies」2020年7月19日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
▼メインイベント(第7試合) フェザー級 3分3R〇龍聖(TRY HARD GYM)TKO 3R 2分23秒 ※レフェリーストップ×鮫島博人(WSR荒川)
龍聖は小学1年生でキックボクシングを始め、HIROYAの指導を受けアマチュアで多くの経験を積んで2019年4月にプロデビュー(KO勝ち)。同年8月のREBELSに初参戦し、強打で2R53秒、渉生にTKO勝ち。2020年1月のジャパンキックでは相手選手の失格により不戦勝、今年2月の『KNOCK OUT』では元J-NETWORKバンタム級王者・浦林幹にTKO勝ちした。現在4戦4勝(3KO)。対する鮫島は3戦1勝2敗の戦績を持つ21歳。
1R、サウスポーの鮫島は左ミドルをテンポよく当てるのに対し、オーソドックスの龍聖は右ミドル、前蹴り、右ストレートを繰り出してお互いに一歩も引かない展開。接近戦では鮫島がヒジも当てていく。
2Rも左ミドル主体の鮫島がパンチを出して前に出ると、龍聖はカウンターでテンカオを炸裂させ削っていく。ここでも接戦だったが、3Rになると、さらにギアを上げる龍聖がKO狙いでさらに前へ。鮫島をロープ際に詰めて右ストレートでダウンを奪う。立ち上がる鮫島に、ラッシュを仕掛ける龍聖が左フックを当てて連打を見舞うとレフェリーがストップ。龍聖がTKO勝ちし、これで5連勝に。次戦は8月30日(日)東京・後楽園ホールで開催される『REBELS.65』で千羽裕樹(スクランブル渋谷)との対戦が決定している。
▼セミファイナル(第6試合) ライト級 3分3R〇レンタ・ウォーワンチャイ(=松井蓮汰/ウォーワンチャイプロモーション)判定3-0 ※29-28、29-28、30-28×イゴール(HIDE)
レンタはジュニア時代からタイ・ラジャダムナンスタジアムなどで試合経験を積み、国内戦績は2戦2勝。対するイゴールは9戦6勝3敗の戦績を持つ25歳。
1Rからレンタは右ローをこつこつ当て、強烈な左ボディをヒット。手数で劣勢のイゴールは2Rから首相撲を仕掛けるが、レンタはタイでの経験も豊富なだけに引かずに首相撲でヒザを当て対抗。3R、ヒジも随所で当てるなどバランスのいい攻撃でイゴールを寄せ付けないレンタが判定勝ちした。
▼第5試合 60kg契約 3分3R〇飯島直己(OZ)判定2-0 ※29-27、28-28、30-27×佐藤洸社(T.sキックボクシングジム)
▼第4試合 フライ級 3分3R〇石渡悠真(エイワスポーツ)不戦勝 ※儀部が契約体重をクリアーできず×儀部快斗(エクシンディコンJAPAN)
▼第3試合 48.5kg契約 3分3R〇士門PKセンチャイムエタイジム(エイワスポーツ)※国内デビュー戦判定3-0 ※30-28、30-28、30-27×中野伊織(エクシンディコンJAPAN)
▼第2試合 バンタム級 3分3R〇景悟(LEGEND)判定3-0 ※三者とも30-28×前田伊織(北流会君津)
▼第1試合 58.0kg契約 3分3R〇桂 英慈(クレイン)判定3-0 ※三者とも30-28×鈴木愛来(ストライキングジムARES)※デビュー戦
▼オープニングファイト 31.0kg契約 1分30秒3R〇KOSEI尚武会(尚武会)判定3-0 ※三者とも29-28×チカラ・シッソー(トースームエタイ)