2020年8月30日(日)東京・後楽園ホール『REBELS.65』の記者会見が、7月13日(月)都内にて行われた。
今大会でREBELSに初参戦し、erika(=名前の後にハートマーク/SHINE那覇)と対戦する平岡琴(TRY HARD GYM)と、山上都乃(WSRフェアテックス湖北)と対戦する同じく初参戦の木幡紀帆(BELIEF/KROSS×OVER)が会見に出席。
「平岡選手はHIROYA選手からぜひとのことで参戦が決まりました。必死に相手を探したところ、ミネルヴァさんがお勧めの選手がいるとのことでerika選手を推薦してもらいました。erika選手はガンガン行くファイターでパンチで攻める選手なのでアツい戦いになるんじゃないかと。女子キックが好きな人はざわざわしているカードじゃないかと楽しみにしています」と山口元気REBELS代表。
会見に出席した平岡は「初参戦なので名前を覚えてもらえるインパクトある勝ち方をして同門の龍聖(平岡が第3試合、龍聖が第4試合)につなげたい。同じ日にあるタイトルマッチより全然面白い試合をする自信があるのでよろしくお願いします」と、いきなりダブルメインで行われるREBELS-BLACK 女子46kg級初代王座決定戦に出場する、ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)とMISAKI(TEAM FOREST/元J-GIRLSミニフライ級王者)を挑発。
対戦するerikaについても「何試合か見ました。最近の試合もKOで勝っているのを見て、ストレートが真っ直ぐ伸びてくるのと、ヒザに自信があると思いますが、私の相手ではないと思っていますね」と強気な姿勢を崩さない。
「2月のRISEでの試合が最後で、この期間、練習はジムがお休みになった期間があったので公園で練習していました。最近は普通にジム再開したので練習しています」と言い、「蹴り技が得意なので回転技で倒すことも出来ますし、蹴り技はどれでも倒せる自信があります。私は倒せる自信があるので、倒せる試合をするのと空手の蹴り技に注目して欲しい」と蹴り技で倒すとアピール。
さらに「(RISE QUEENの)紅絹選手にリベンジしたいのでまたRISEにも出たいですし、、オファーしていただければどの団体にも挑戦していきたいです。紅絹選手とタイトルマッチをやらせていただいたので中途半端な試合は見せられない。実力差を見せないといけない。RISE代表として試合をしたいと思います」と、RISEの看板を背負ってREBELSに乗り込むと宣言した。
ぱんちゃんvsMISAKIの予想を聞かれると「MISAKI選手が勝つだろうなと思っています。ぱんちゃん選手も強い選手ですが、ガンガン前に来られた時にどうなのかなって思います。MISAKI選手は前に出るのは女子で一番だと思う。やりづらさはぱんちゃん選手ですが、勢いでMISAKI選手が獲ると思っています」と、MISAKIが勝つと予想。
そのうえで「いずれはREBELSのタイトルも狙っていきたい。女子REBELSが盛り上がってきていて、出たいと思っていたので出るからにはベルトを狙っていきたい」と、タイトルマッチの勝者に挑戦したいと宣戦布告した。
女子選手でもう一人出席した木幡について、山口代表は「クロスオーバーという大会を見に行って、アグレッシブな選手だな、ぜひ出てくれないかと許可をいただきました。高3になったばかりで、若くて期待できる選手。です。これからの女子キックを担っていくフレッシュな戦いということで注目しています」と、期待のコメント。
木幡は対戦する山上について「2試合見ました。強いですね、パンチも蹴りも凄く強いなって印象があります。押されないように印象を残す形で勝ちたいなって思います」と意気込む。
「これって技がないので、自分のことを知ってもらえるように印象を残して頑張りたいですね」と控えめな発言だったが、改めて聞くと「自信があるのは前蹴り」と答え、「これから強くなっていろいろな強い選手と戦って、自分もいつかベルトを懸けた戦いが出来たらいいなと思っています」とタイトルを目指すとする。
また、「ぱんちゃん選手は凄く勢いがある選手で試合を見ていても力強いと思います。頑張って強くなって、いつかはぱんちゃん選手と試合が出来たらなと思っています」と、ぱんちゃんと戦うことも目標に掲げた。