K-1K-1
K-1
ニュース

【Krush】初防衛戦に臨む佐々木大蔵「アートを見せたい。蹴りまくります。1Rに100発」

2020/07/01 14:07
【Krush】初防衛戦に臨む佐々木大蔵「アートを見せたい。蹴りまくります。1Rに100発」

「蹴り技に夢中になっている」との言葉通り、公開練習でも蹴りを多く見せた佐々木

2020年7月11日(土)東京・後楽園ホール『Krush.114』で、Krushスーパー・ライト級王座の初防衛戦を行う王者・佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が、1日(水)神奈川県内の所属ジムにて公開練習を行った。


 ミット打ちを披露した佐々木は、左右ミドルキック、上下の前蹴りと蹴り技を中心に快音をジム内へ響かせた。

「変わらずにずっと過ごしてきたので凄くいいとか悪いとかはなく、いつも通りですね」と現在のコンディションは通常通りと話した佐々木。


 挑戦者・近藤拳成(大成会館)とのタイトルマッチは、当初は5月9日に大阪・コミュニティプラザ平野で決まっていたが、新型コロナウイルスの影響で5月30日の東京・後楽園ホール大会へスライド。さらに6月28日の東京・後楽園ホールへ延期され、最終的に7月11日に決まるという3度の延期でようやく実現する。

「僕はなるようになるって思っていました。長引けば長引くだけいろいろできることがあるので、特に試合だからっていうのは今もないですね」と、度重なる延期も気にならなかったとする。


「最近は試合だから…というのはあまりなく、試合当日までどこまで自分を持って行けるかを常に探し続けているというか。試合当日も、できあがった感じになるかも分からないですし、常に新しい発見や気づきを求めているだけです」と、試合のための練習をするというよりも自分を高めることに重きを置いているようだ。

「この期間もずっと近藤選手は頭の中にいました。ずっと近藤選手を見据えていましたね」と言うが、「近藤選手だからこうしようああしようはあまりない。身体が勝手にそうなるのかな、というのがありますね。近藤選手のスタイルはずっと頭の中にあるのでどこかしら意識はしているかもしれないですけれど、今は自分の求めているものをずっと追っている感じです」と説明した。


 自粛期間中は「ジムでの練習はお休みさせていただき、家の近くの場所を借りて、弟も元々格闘技をやっていたのでマンツーマンで練習していました。弟は仕事があるので朝6時からやっていました」と自主練に励んでいた。

「家にいることが多くて、息子と一緒にいる時間が多くて家事や育てる大変さ、お母さんがそれをやる気持ちが少し分かりましたね。そんなにやっていないのにハードで。その大変さに気づかされました。


 それ以外はずっと映像を見ていて。タイの選手に夢中になっています。行きつくところはセンチャイ選手(近代ムエタイの名選手で生ける伝説と呼ばれている)ですが、他の選手もいろいろ見ていて、凄くイメージは働きましたね。それを朝の練習でやってみてつかんだものがあったので。早くジムへ来ていつも見てくれている会長やトレーナーの皆さんの前で出したいなっていうのもあったし、ここでの練習が試合に近い感覚でした。そういう意味では少し良かったかなと思います」


 ムエタイへの傾倒を以前から口にしている佐々木だが、ムエタイそのものではなく「蹴り技に凄く夢中になっている」のだという。

「もっと習得したいし、まだまだなんです。自分でいいなって思う時もあるんですが、ムエタイの選手を見るとまだまだだと思う。また機会があればタイに行きたいですね。やはり不可思戦の前にタイへ行ったのが大きいです。タイの選手の格闘技に対する思いをその空間で感じながら、対峙しても遊ばれていたんですが、それくらいの凄さに魅力を感じました」


 K-1やKrushはみんながパンチに走るので、私、蹴りを独占させていただきます、との心境。「確かに今は競争率が少ないかも。ゲーオ選手やゴンナパー選手くらいですよね。実際、僕は対峙して蹴りをもらっているけれど、やっぱり違うんです」とムエタイの蹴りを自分のものにしたいとし、近藤戦も「蹴りまくります。1Rに100発。でも、それでスタミナ切れになっちゃったりして(笑)」と蹴りでいくつもりのようだ。

 そうは言いながらも、「いま蹴りのイメージが凄くいいので、それが入るんじゃないかなと思っています。実際やらないと分からないですけれど、理想は常にあります。昔のサムゴー(左ミドルの魔神と呼ばれたミドルキックで相手の腕を折る選手)みたいな。と言いながら、一発も蹴らなかったりして(笑)。分からないですね。その時の雰囲気だったり、近藤選手の持っているものだったり、いろいろなものが関わってくるので、それは当日を見てのお楽しみです」と、臨機応変に対応していきたいとした。


 改めて近藤の印象を聞くと「僕の中では変わらないです。基本に忠実で。あと煽りVに出ているのを見ていると、弟(魁成)に対して兄としての想いがあるのかなと思います。負けられない、という」と評する。

 最後に、自粛期間明けで初の後楽園ホール、そしてメインイベント、どんな試合を見せたいかを聞くと「アートを見せたいですね。その日、その瞬間でしか作れないものをしっかり見せて、お客さん一人でも多くの方が満足して、明日から頑張る気持ちにさせられる試合を近藤選手と出来たらいいなと思います」と答えた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 2020年7月号
2020年5月23日発売
表紙&巻頭は「復活」を期す朝倉海×内山高志のスパーリング対談! 特集「伝説を越えろ」では、木村“フィリップ”ミノル×魔裟斗、武尊、那須川天心らが「レジェンド7」と仮想対決も。朝倉未来をめぐる世界のファイターたち、「日本発世界へ」女子ファイターも多数登場!
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント

関連する記事