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【REBELS】63kg級王者・丹羽圭介に無法島GP準優勝のバズーカ巧樹が挑戦、宮元啓介vs鈴木貫太の55.5kg級王座決定トーナメントも

2020/06/18 12:06
2020年8月30日(日)東京・後楽園ホール『REBELS.65』の追加対戦カードが発表された。  2月に行われた『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』の「無法島 GRAND PRIX」で明暗を分けたREBELS-BLACK 63kg級王者・丹羽圭介(TEAM KSK)と第10代MA日本スーパーライト級王者・バズーカ巧樹(菅原道場)が、REBELS-BLACK 63kg級タイトルマッチで激突する。 (写真)無法島GPでは新鋭・古村に1回戦で不覚を取った丹羽(左) 王者・丹羽は日本拳法を経てキックボクシングに転向し、2010年2月にプロデビュー。RISEで11連勝を飾るなど活躍後、フリーとなって様々なリングに参戦。2018年10月からはREBELSを主戦場にして、2019年4月に王座決定トーナメントを制してREBELS 63kg王者となった。8月のKNOCK OUTでは大月晴明を降したが、12月には勝次に敗れた。無法島GPでは古村匡平(FURUMURA-GYM)に判定で敗れ、まさかの1回戦敗退。 (写真)その古村から2度のダウンを奪って決勝へ進出したバズーカ(右) 挑戦者のバズーカはMA日本キックボクシング連盟をホームリングに様々な団体で活躍。特にKrushやK-1では6勝(4KO)1敗という好成績を残した。無法島GPでは1回戦で二冠王・橋本悟(橋本道場)からダウンを奪い判定勝ち。準決勝では丹羽に勝った古村から2度のダウンを奪い判定勝ち。決勝では西岡蓮太(龍生塾)に判定負けを喫するも大きなインパクトを残して“覚醒”した感があった。 “無双ビート”という独特のリズムから強い右のパンチを放ち、上手さも併せ持つ丹羽か。それともパンチでも蹴りでも倒せる殺気溢れるバズーカか。なお、この試合はヤングアニマル(白泉社刊)にて連載中の『無法島』presents試合となり、勝者には作者・森恒二よりWINボーナス30万が贈呈されることも決まった。 (写真)ベテランの宮元(左)と新鋭の鈴木がトーナメント1回戦を争う また、4月に予定されコロナにより5月に延期、そこでも流れてしまったREBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント1回戦が、ようやく実現。INNOVATIONフェザー級王者・宮元啓介(橋本道場)が鈴木貫太(ONE'S GOAL)と対戦する。  バックボーンの空手を活かした蹴り技で、長期にわたってトップ戦線に君臨している宮元。鈴木は昨年10月のREBELSにて大川一貴に勝利。パワフルな右の蹴りと右のパンチ、首相撲で相手を転倒させるなどのアグレッシブなファイトが評価された。失うものがない鈴木が大番狂わせを起こすことができるか。
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