2020年5月6日に東京・後楽園ホールで開催予定だった『DEEP JEWELS 29』で、リオン(KRAZY BEE)との対戦が決まっていた“ガチで戦うアイドル”川村虹花(仮面女子)。
2018年大晦日のあい戦から3連敗となったが、今年2月大会で坂本美香のパウンドでピンチに追い込まれながらも、怒涛のラッシュで逆転TKO勝ち。連敗脱出に成功したばかりで波に乗りたいところだったが、新型コロナウイルスの影響で大会が中止となってしまった。
アイドルとして毎日SNSなどで近況を伝えている川村に現在の状況を聞くと「お家でできるトレーニングをしたり、人の少ないところでランニングしています。仕事ではZoomを使って打ち合わせをしていたり、配信をしたりしています。Zoomで舞台もやりました」と、ほとんどが自宅で過ごす日々とのこと。
練習は「今は、ジムには行けないのでトレーナーさんから頂いた筋トレメニューをやったりしています」と、体力・肉体の強化に努めている。
「ジムでトレーニングすることしかなかったので、お家は休む場所・寝る場所でした。ですが、この時期だからこそお家で出来ることもあるのだなと再確認しました」と、気付くこともあったようだ。
試合がなくなり、次にいつ試合ができる分からない状況については「元々、5月6日に試合が決まっていたので、とてももどかしい気持ちでした。でも、今は自分の出来ることをしっかり考えて行動していこうと思いました」と気持ちの切り替えは出来ているという。
(写真)4月8日、試合へ向けて仕上がっていた身体を自身のSNSで披露した川村 アイドルとしての活動と格闘家としての活動を両立して忙しい毎日を送っていたが、今は考える時間が出来た。その中で「いつも忙しくてなかなかゆっくり考える時間がなかったので、逆によかったかもしれません。考えるのは将来のことでした。人生ずっと挑戦していきたいので、これからどうして行こうか見直しました」と、これからのことを考えていたとした。
最後に川村は「毎日のようにイベントやライブなどがあったので、こんなにファンの皆さんの前に立たないのはデビューして以来の事です。当たり前なことなんてないんだな…と、改めて思いました。生きてる1分1秒、無駄には出来ないので今を大切にして、また元気にお会いしましょう!」と、ファンにメッセージを送った。