2020年度春夏用総合カタログも発行された。(C)BODYMAKER
K-1で活躍中の皇治、女優・モデルとして活躍する小倉優香が、日本発のスポーツブランド『BODYMAKER』の動画で共演。シャープな動きを披露した。
「格闘技から生まれたワークアウト」のコピーとともに、公式サイトやYouTubeにアップされた今回の動画は、関東・関西地域のテレビでも放送されている。
この2020年版TVCMは「メイキング」も公開中で、男性編に皇治が登場。スクワットしながらウォーターバッグを頭上に上下する皇治は、その動画をチェックし、「男前やなぁ」と笑顔を見せている。
ウォーターバッグは、通常のウエイト器具と異なり、ウエイト自体が不安定な水のため、「体幹」をより意識できるトレーニングアイテムだ。バッグ内の水の入れ替えも可能で、手軽に室内でトレーニングが可能となる。
水が移動することで重心が変わり、それを安定させようとすることで体幹を鍛えることができるこのバッグを、皇治は動画で体幹が乱れないように腰を入れて頭上スクワットを披露。
さらにパンチとダッキングを複合的に練習できるボクシングトレーナーマシン「パワースピンボクシングトレーナー」では、自身の右ストレートによりバーが高速回転。それを皇治は見事にダッキングでかわすが、同じ位置にいたことでまさかの2回転目を被弾。思わず苦笑するNG場面も特別公開されている。
一方の小倉は、ダンスが得意で普段からボディメイクにも興味を持ち、トレーニングに日々取り組んでいる。今回の撮影でも見事な動きを披露した。
動画では、筋力・体幹力・心肺機能などを鍛えるトレーニングロープを器用に振り、室内にも置けるハンドルタイプのトランポリンでは、ハンドルを持ちながら左右に足を跳ね上げる動作で、つまさきを自身の頭より高くキック。さらにパワーラック、ダンベルの動きも慣れた様子で、最後はグローブをつけてのサンドバッグ打ちにも挑戦している。
撮影後には、ほんのりと汗ばんだ姿で、「すごくカッコイイ雰囲気に仕上がっていると思うので、筋肉の一つひとつがうまく撮れていたらいいなと思います」と、鍛えている箇所のパーツの見え方に注目していた。
最後は、皇治が「大変なことはなかったです。スタッフのみんなが楽しかったんでワイワイできました」と小倉と並んでのインタビューに答え、出演者全員で記念撮影。撮影には、総合格闘家のレッツ豪太、三島☆ド根性ノ助らや、児玉大紀、とももともも、宮本真治、福島麻里、工藤美咲、坂本充史、與田俊介、矢野優人らアスリートも参加しており、シャープな動きと肉体を公式サイトやカタログで見ることができる。
「TRAINING IS ALL」の世界観を伝える今回の作品。室内でのトレーニングの需要が高まるなか、アスリートたちがトレーニングアイテムをいかに駆使しているか。その動きにも注目だ。