剣道の国体で優勝している事で注目を集める新人、吉野友規がREBELS連続出場が決定した。
吉野は高校3年生時に国体で優勝、大学4年生時には団体戦で全日本選手権3位の実績を持つ。大学卒業後も実業団で剣道を続けていたが、29歳でキックボクシングと出会い「ハマってしまい」キックに転向した。
「剣道をやっていたからか、相手の動き出しを捉えることが得意」という吉野は、2018年12月の32歳でのデビュー戦では、31歳の今井亮(Team KROSS×OVER/北眞舘)を相手に同世代対決に臨み、互いにダウンを奪い合うなか、1R2分15秒、吉野が右フックで2つ目のダウン奪取でTKO勝ち。
2月17日の「PANCRASE REBELS RING.1」オープニングファイトでは禅道会の川和真と対戦し、相手が立ったまま失神するという衝撃の36秒KO劇を見せ、現在2戦2勝2KO中だ。
今回対戦するのはWSRのブハリ亜輝留。グローブ空手でも活躍した亜輝留は、外国人特有の身体の強さで吉野を苦しめるか? それとも吉野が剣道で培った体幹の強さでまたも強打を爆発させるか。最後にリングに立っているのはどっちだ !?▼75kg契約 3分3R(延長なし)REBELSルール吉野友規(スタージス新宿)ブハリ亜輝留(あきーる)(WSRフェアテックス幕張)