ゆっくりと上下するためかなり負荷のかかるトレーニング。器具がよく見えないため「突っ張り棒?」との声が(杉山しずかの公式Twitterより)
女子MMAファイターの杉山しずか(リバーサルジム新宿Me,We)が、4月12日(日)に自宅の僅かなスペースを利用したトレーニング動画を公開した。
突っ張り棒のようなものにぶら下がり、懸垂をする杉山。「反動は怖いから反動なしで30回」と、反動をつけると突っ張り棒のようなものが外れるのが怖いとし、懸垂で上がる時も下がる時もゆっくりと行っているためかなりキツいトレーニングになっている。
動画は背面からの撮影で表情は見えないが、杉山の肩や腕の筋肉の盛り上がりや大臀筋の動きを見てもかなりの負荷がかかっているようだ。
そこで気になるのが、その「突っ張り棒のようなもの」。動画にも僅かしか映っておらず、杉山が「即席(SNSの文面では足跡と誤変換しているがすぐに訂正)と書いていることや、ファンからのコメントにも「突っ張り棒ですか?」との疑問があった。
杉山に聞いてみると、これは立派なトレーニング器具(ドアジム懸垂棒)とのこと。アメリカ製で耐荷重はなんと150kg。しかもかなり安価。杉山がこれを選んだ一番のポイントは「壁に穴を開けるタイプや大袈裟なものは自宅的に難しかったので、これを使っています」と、ネジ不要だったこと。
耐荷重150kgとはいえネジ式ではないのはやはり不安のようで「そのうち落ちるかもで、誰か落ちたら怖いんですが(笑)」と言うが、動画を見る限りそれほどの高さではなさそうだった。
(写真)1人でジムでのトレーニングに励む杉山(杉山しずかの公式Twitterより)
また、杉山は「今までその日できるベストな日々を過ごすようにしてきた。今ポカンと空くんじゃなくて、毎日忙しいって10年後の自分がベストに過ごしたって思える毎日にする! 今のところ、まだまだできることはありそう!」と、こんな状況でもベストを尽くすことの大切さを自分に言い聞かせている。