2018年12月26日、「ONE Championship」は、エグゼクティブ・リーダーシップ・チームに新たな人材を迎えた。秦“アンディ”英之氏が「ONE Championship Japan」の社長に就任した。アンディ氏は日本において「ONE Championship」が成長するために必要な核となる方針を打ち出し、舵を取ることになる。(C)ONE Championship
秦“アンディ”英之氏の「ONE Championship Japan」社長就任に関して、ONEのチャトリ・シットヨートンCEO兼会長は、「アンディがONE Championshipのリーダーシップチームに加わることはとても喜ばしいこと。アンディはスポーツへの強い情熱を持っているワールドクラスのビジネスマンだ。彼はこれまでの実績に裏打ちされた知性ある実践力、世界的規模の統率力、力強い行動力をONEにもたらしてくれる」と語っている。
秦“アンディ”英之 ONE Championship Japan社長は「アジアの価値を、 世界を、 舞台に示すことに邁進するONEチャンピオンシップという10億ドル規模の世界的なプロパティの一員になることを光栄に感じ、 心躍る想いだ。 私はONE Championshipの持つ豊潤なマーシャルアーツの伝統を世界に広め、 「ONE Championship」のワールドクラスのエンターテイメントを日本中のファンに届けたいと思っている」と明言した。
明治大学法学部卒業の秦氏はニールセン・スポーツ・ノース・アジアの社長であり、日本、韓国、中国本土のビジネスの総責任者を務めてきた。ソニー時代においては、多岐にわたるグローバルプロジェクトを指揮し、 FIFAのグローバルパートナーシップチームの一員として、2010年FIFAワールドカップを含む全てのFIFAトーナメントのグローバルアクティベーション戦略の牽引役を担った。こうしたこれまでの実績や経験から、テレビや業界のフォーラム及びイベントでも度々登壇している。
ONE Championshipにおいて、秦氏は日本での活動を統括していくことになる。そのビジネスとスポーツに関するノウハウと知識は、世界の隅々で核となる戦略的なプロジェクトを推し進め、パートナーとの協力体制を強固なモノとし、「ONE Championship」に成長と拡充をもたらせることになるに違いないだろう。ONE Championshipは2019年3月31日に東京都・墨田区の両国国技館で、初の日本大会となる「A New Era」を開催し、第2回大会「Greatness Unleashed」を9月にも開催、 日本市場進出を果たす。