元RIZIN&Bellator世界バンタム級王者・堀口恭司(ATT)が、復活へ向けて順調な回復を見せている。
堀口は2019年12月31日『RIZIN.20』にて「RIZINバンタム級(61kg)タイトルマッチ」で初防衛戦に臨む予定だったが、怪我(これまでのダメージの蓄積により練習中に右膝前十字靭帯の断裂と半月板損傷で全治10カ月)により欠場。挑戦者・朝倉海(トライフォース赤坂)との再戦が中止となり、治療とリハビリ生活を送っている。
自身のSNSにて定期的に怪我の回復具合をファンに報告している堀口は、3月9日に「今の怪我の状況は4カ月目くらいになるんですけれど、凄く順調に治ってきて痛みとかもほとんどなくて。動きはだいぶ曲がるようになってきて、もうちょっとで正座ができるくらいです」と説明していたが、4月7日には台に両足ジャンプで飛び乗るトレーニングの様子を動画で公開。
(写真)跳躍力が戻ってきていることを動画で見せた堀口(堀口恭司の公式Twitterより) さらに4月9日には「やっと走っていい許可が出た」と、ランニングマシンで走っている動画も公開した。Tシャツ姿であるが背中の筋肉がくっきりと浮き出ており、肩から腕にかけてもがっしりしていてリハビリ期間中に上半身中心に鍛えていたことが分かる。
ファンからは「マジでなんか元気出てきました! こっちまで」「元気出たー!」「明るい話題ありがとうございます」と、この時期に励みになったとのコメントが殺到。「コロナが落ち着いたら凄い試合見せてよ!」と、大会の再開と堀口の復活を心待ちにしているとのコメントで溢れた。
堀口は復帰の時期を「試合は、自分は9月・12月…まあ年末に出たいんですけれど、怪我が治り次第なので年末だけになってしまうかもしれませんが応援お願いします」としている。
また、「まだまだコロナ騒動は凄い大変で、今フロリダに自分はいるんですけれど、スーパーとか早く終わっちゃったりとか、飲食店も早く終わっちゃったりとかでテイクアウトのみとか。日本も凄い大変だと思いますけれど、あまり大変・大変・大変とマイナス思考にならずに、このコロナ騒動が終わったら自分もしっかり膝を治して復帰できると思うので、みんなでしっかり予防して乗り越えて。マイナス思考にならずにみんなで頑張っていきましょう」とのメッセージ動画も公開している。