2020年3月20日(金・祝)東京・後楽園ホール『RISE 138』の追加対戦カードが発表された。
RISEフェザー級王者・工藤政英(新宿レフティージム)が昨年7月の大阪大会以来の参戦。RISEではタリック・トッツ、タリソン・ゴメス・フェレイラと強豪外国人相手に連勝中だが、『ONE』ではペッダムらタイ人強豪選手相手に3連敗を喫してしまっている。
久しぶりにホーム凱旋となる工藤が迎える相手は、マルタから参戦するキース“スピード”アッツォパルディ。キースはボクシングのキャリアもあり戦績は13勝(3KO)1敗1分。キックボクシングでは23勝(6KO)1敗1分の戦績で、WKNではフルコンタクト・オリエンタル・K-1と3つのルールで世界王者になっている。
キモいローキック、キモいボディブロー、キモいジャブと仲間から呼ばれる“三種のキモ器”を駆使して工藤が王者の意地を見せるか。それともキースがそのミドルネームである“スピード”を駆使して衝撃の日本デビュー戦を飾るのか。
さらに、ミドル級注目カードとしてサモ・ペティ(スロベニア)vs緑川創(Monster Guns)が決定。
RISE初参戦となる日本中量級のベテラン緑川は、新日本キックボクシング協会で日本ミドル級王座とWKBA世界スーパーウェルター級王座を獲得し、K-1 MAX世界王者アンディ・サワーにも勝利した実績を持つ。所属の藤本ジムが先月解散となり、自身のチームMonster Gunsを立ち上げ初参戦となる。
対するは約5年ぶりに日本再登場となるサモ・ペティ。サモは2014年から15年にかけ日本で日菜太や城戸康裕、廣野祐と言った日本のトップ選手を全て下した“スロベニアの処刑人”。5年ぶりの再登場で変わらぬ実力を見せるか。
<追加決定カード>
▼SuperFight! -58kg契約 3分3R延長1R工藤政英(新宿レフティージム/第3代RISEフェザー級王者)キース“スピード”アッツォパルディ(マルタ/Ying Yang Team Noel Kickboxing Club/WKNフルコンタクト&オリエンタル&K-1ルール世界フェザー級王者) ▼ミドル級(-70kg)3分3Rサモ・ペティ(スロベニア/Simson Gym/FFC-70kg級王者)緑川 創(Monster Guns/元新日本キックボクシング協会ウェルター級王者、WKBA世界スーパーウェルター級王者) ▼スーパーフライ級(-53kg)契約 3分3R匠 朗(KSS健生館)梅本彪司(TEAM TEPPEN/JAPAN CUP 2019 -55kg級優勝)