▼第2試合 ストロー級 5分2R
―牧ヶ谷 篤(和術慧舟會群馬支部)
試合中止
―高橋“SUBMISSION”雄己(和術慧舟會HEARTS)
※高橋が計量中に脱水症状を起こして病院に搬送されたため試合中止。
▼第1試合 女子スーパーアトム級 5分2R
×梅原拓未(GRABAKAジム)
判定0-3 ※18-20×3
〇中村未来(マルスジム)
現在開催中の女子スーパーアトム級初代王座決定トーナメントにエントリーしていた梅原は、韓国のイ・イェジに2R TKOで1回戦敗退。早くも再起戦に挑む。
キャリア初期の2013年のJEWELS時代には1勝2敗と強豪相手に苦戦した梅原だが、2018年の『格闘代理戦争』でMIOと接戦、いちごみるくに判定勝ちするなど活躍。3歳から柔道を始め、菊田早苗、ランバーソムデートM16の指導も受けるなど組み技に加え、空手、ムエタイの経験もある。
対する中村は、2019年全日本アマチュア修斗アトム級(-47.6kg)準優勝の札幌のストライカー。剣道ベースの中村は、ネイリストとしての経験も持つ異色のファイター。
2018年12月の『GRACHAN 37.5 × D-SPIRAL 22』では古澤みゆきに腕十字で一本負けしている中村だが、2019年4月に大阪で行われた『ACF』では、パンナコッタみのりを1R ニンジャチョークで極めている。
1R、パンチ中心の攻めを見せるのはサウスポーの中村。梅原は右の蹴りをハイとミドルで蹴り分ける。梅原は2度タックルを仕掛けるが中村は切って打撃戦に持ち込む。
2R、ジャブで打撃の距離を保つ中村は右の強打を叩きこむ。梅原が組もうと前へ出てくると下がりながらもパンチを当てていく。梅原も右を返すが、パンチの回転力は中村が上回る。中村は右ローを蹴り、右ローをフェイントにしての左ストレートと有効打を奪い、梅原は鼻血で顔が真っ赤に。判定3-0で中村の勝利となった。
▼オープニングファイト アマチュア修斗公式戦 73kg契約 3分2R ※15:45開始
〇中田大貴(和術慧舟會HEARTS)
判定3-0 ※20-18×3
×清宮 真(飛翔塾コンドル)