2020年2月11日(火・祝)東京・大田区総合体育館で開催される『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』の前日計量&記者会見が、10日(月)都内にて13:30より行われた。
第8試合の58.0Kg契約RED(ヒジ打ちあり)ルール 3分5Rで対戦する、Bigbangスーパーフェザー級王者・駿太(谷山ジム)は57.95kg、栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)は57.80kgで計量をパス。
栗秋は「明日は自分らしい試合をして、打ち合いだったら打ち合うし、蹴り合いだったら蹴り合う、斬り合うなら斬り合います。瞬きしないで見てください。1Rで終わると思います」と、1RでKO宣言
それを受けて駿太は「バチバチで打ち合うような試合になります。でも前の会見で2Rって言ってなかったっけ?」と冷静にツッコミ。「栗秋選手の強みがあるのは最初のラウンドなので気を付けます。そのうえで3~5Rを1~2Rを掻い潜ってやっていく。1~2Rで終わる可能性もあるか分かりませんが楽しみにしていてください」と、栗秋とは対照的に勝負は後半戦になるとした。
第7試合の65.0kg契約REDルール3分3R+延長1Rで対戦する、元WMC世界フェザー級王者タップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム)は64.95kg、元J-NETWORKスーパーライト級王者・鈴木真治(フジマキックムエタイジム)は64.90kgで計量をパス。
鈴木は「タップロンの計量を見て凄くいい仕上がりだと思いました。映像を見ているので強い選手、格上の先輩だと分かっているので思い切りぶつかって明日は必ず勝ちます」、タップロンは「明日はKNOCK OUTで久しぶりに試合します。相手を見たら作戦がうまいけれど、明日は余裕で勝てます」とそれぞれコメントした。
第6試合の61.0kg契約REDルール3分3R+延長1Rで対戦する、元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者シラー・ワイズディー(タイ/Y’ZD GYM)は60.85kg、三冠王・雅駿介(PHOENIX)はリミットちょうどの61.0kgで計量をパス。
シラーが「KNOCK OUTには初めて出ます。人気があるから出たいと思っていました。明日は頑張ります。明日は雅選手が倒れます」とKO予告すれば、雅は「この61kgという階級には面白い選手が揃っています。シラー選手は難しい相手ですが最低で勝ち、内容も問われる試合だと思うのでしっかり勝って、この階級の主役になれるように頑張ります」と内容でも魅せて61kg級の主役になりたいと宣言。
ここで山口元気KNOCK OUTプロデューサーが「僕の頭の中で9月にやるトーナメントを2階級で考えていて、明日の試合を見てどちらかに決めようと思っています」と、61kg級のトーナメントが候補にあることを明かした。
第5試合の67.0kg契約REDルール3分3R・延長1Rで対戦する、元ルンピニージャパン・ウェルター級王者の喜入衆(NEXT LEVEL 渋谷)は66.85kg、J-NETWORKウェルター級王者・峯山竜哉(WSRフェアテックス西川口)は66.90kgで計量をパス。
喜入は「Twitterで見たんですが、試合の勝敗予想が峯山選手は82%、僕は18%だったので一番燃えるシチュエーションになりました。明日は絶対に引っ繰り返して僕が勝ちたいと思います」とファンの予想を覆すと燃え、峯山は「明日はKNOCK OUTの舞台で戦えることを光栄に思います。記憶に残る熱い試合ができるように頑張ります」と意気込んだ。