(左から)榊原CEO、朝倉未来、鈴木市長、朝倉海。未来からは「グローブ似合いますね」との言葉も 写真(C)RIZIN FF
2020年2月22日(土)静岡・浜松アリーナ『RIZIN.21』に出場する朝倉未来(トライフォース赤坂)と、その弟・海(同=今大会は欠場濃厚)の朝倉兄弟が、大会プロモーションのため6日(木)静岡・浜松を訪れた。
その皮切りとして、鈴木康友・浜松市長に表敬訪問。同行した榊原信行RIZIN CEOはRIZINの説明をした後、「静岡で1万人規模の格闘技イベントが行われるのは初めてのことだと思います。格闘技の魅力が伝わるような大会にしますので市長もぜひ会場へお越しください」と来場も呼び掛けたが、残念ながらその日はすでに公務の予定が入っているという。
しかし鈴木市長は「嬉しいことです。それならぜひ毎年お願いします」と、毎年浜松大会を開催してほしいと言い、朝倉未来が「派手な試合で盛り上げます」と意気込みを語ると「瞬殺してくださいよ」とまさかの“瞬殺”を要望。
鈴木市長にはRIZINのオープンフィンガーグローブが渡され、市長が着用すると朝倉未来から「グローブ似合いますね」と言われて嬉しそうに笑う場面も。
和やかな雰囲気の内に表敬訪問は終わり、帰りには市役所の職員から「近くにパワースポットがあるのでそこで撮影をされてみては」との勧めがあって一同は浜松城へ。浜松城は徳川家康が天下統一の足掛かりとし、歴代城主が江戸幕府の要職に登用されることが多かったため“出世城”と呼ばれる。そこで写真を撮ると出世する、夢が叶うとの場所で朝倉兄弟も写真に収まり、格闘技界の天下統一を願った。