(C)RIZIN FF
2020年1月24日(金)14時から、「RIZIN.21」(2月22日(土)浜松アリーナ)の第一弾対戦カード発表記者会見が行われることが発表された。
2020年の開幕戦について、榊原信行CEOは年末の本誌の取材で、「浜松アリーナには1万人ほどが入ります。東京オリンピックを見据えて、2020年は早めに開幕し、浜松のソウザ兄弟らボンサイ柔術勢をはじめ、年末の結果次第では、浜松から近い豊橋出身の朝倉兄弟にも参戦してもらいたい」と語っていたが、注目の朝倉未来と海の兄弟の出場はあるか。
大晦日のRIZINバンタム級(61kg)王座決定戦でマネル・ケイプに敗れた朝倉海は、本日1月23日(木)発売の『ゴング格闘技』で、すぐにでも再起したい気持ちと、連戦続きで試合間隔を開けるべきか悩ましい思いを吐露している。
朝倉未来はかねてから2020年は「試合は年2回くらい」と発言しており、YouTuberとしての活動も積極的だが、年末のBellatorとの対抗戦の勝利でファイターとしての可能性についても言及しており、地元に近い名古屋以外の中部での大会に連戦する可能性も残されている。
そして注目のバンタム級勢では、2019年8月の名古屋大会でビクター・ヘンリーに後ろ三角絞めで敗れたものの、RIZIN初参戦でタイガームエタイジム仕込みの首相撲&ヒジ打ち、さらに変則的なバックスピンキックも繰り出し、DEEP王者に肉薄したトレント・ガーダムの出場が海外SNSで報道されており、その対戦相手も注目される。
RIZINと関係の深いDEEPからの勝ち上がり選手も含め、ケイプを頂点とする充実のバンタム級、さらにGP開催が示唆されているフェザー級でどんな選手が参戦するか。あるいは別階級で初出場の新たな選手が登場するか。会見の模様はYouTube LIVEで生配信される予定だ。