2019年大晦日の『RIZIN.20』で、江幡塁を初回KOに沈めて無敗記録を「39」に伸ばしたRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)が、2020年タイで指導した。
那須川は1月8日、自身のSNSにてタイの街にてピースサインしている写真や、屋台で食事している写真を投稿。1月9日にはムエタイの名門であるペッティンディーアカデミーを訪れ、元ONEフライ級キックボクシングルール世界王者ペッダム・ペッティンディーアカデミー(タイ)と肩を組んでいる写真とマススパーリングをしている動画を投稿した。
MuayThai Super Fightの公式Twitterより RISEで那須川と対戦したロッタン・ジットムアンノンやルンキット・ウォーサンプラパイの日本マネージメントを担当しているMuayThai Super Fightもこの模様を「タイでもビッグネームとなっている那須川天心選手、タイ・ペッティンディーアカデミーを訪れて3~4日練習とのこと。今日はペッダムやプレプラーオとスパーリング。ペッティンディーのドン、シアナオ氏や『スック ペッティンディー』のボート氏も大歓迎とか」と伝えている。
ペッティンディーアカデミーには那須川以外にもTEPPEN GYMのプロ選手、那須川弘幸会長が訪れており、2020年はペッティンディーアカデミーでの合宿からスタートのようだ。なお、1月10日(金)にはタイ・バンコクのインパクトアリーナにてONE Championship『ONE: A NEW TOMORROW』が開催され、かつて那須川を苦しめた現ONE世界ムエタイフライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ)がタイトル防衛戦を行う。