キックボクシング
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【DEEP☆KICK】百花がMARIと防衛戦、聖愛が高校生最後の試合で伊織のタイトルに挑戦

2020/01/07 13:01
2020年2月9日(日)大阪市・東成区民センターで開催される『DEEP☆KICK 42』の追加対戦カードが発表された。 “浪速のいてまえクイーン”としてミネルヴァ(NJKFを中心とした女子キックボクシングの総称)を牽引、最近ではRISEでも活躍しているミネルヴァ・アトム級王者の百花(魁塾)に、同級1位のMARI(ナックルズGYM)が挑戦するタイトルマッチが決定。 RISEで那須川梨々(左)と対戦した百花 百花は12月に行われたDEEP JEWELS大阪大会で、元WMCフライ級世界王者のローマニー・センチャイ(W.santai gym)とキックルールで対戦し、ミドルキックに苦しみながらもドローに持ち込み関係者からの評価を上げた。対するMARIは2018年4月に百花を破り、NJKFミネルヴァ初代ピン級王座を獲得。シュートボクシングではMIO、MISAKI、女神といったトップクラスと拳を交えている。  両者は過去に2度対戦しており、MARIが1勝1分と勝ち越している。王者として君臨している百花にとっては最強の挑戦者となった。  もう一つのミネルヴァタイトルマッチは、スーパーフライ級王者の伊織(T-KIX)に現在5連勝中で同級1位の“女子高生ファイター”聖愛(=せいな/魁塾)が挑戦する。  伊織は、先日韓国で行われた『MIRME QUEEN TOURNAMENT CHAMPIONSHIP』でアジアの強豪らを相手に優勝を果たしたばかり。対する聖愛も11月の『RISE GIRLS POWER』で後藤まきに判定勝ち、12月の『DEEP JEWELS』大阪大会ではキックルールでくるみ(BLOW)に1R TKO勝ちをおさめて波に乗っている。  3月に高校を卒業する聖愛は、女子高生最後の思い出にベルトを巻くと息巻いている。伊織がベルトを守るのか、新鋭ファイターの聖愛が女子高生として王者になるのか。 他にも、MASAKI (ROYAL KINGS)vs FUJIMON(亀岡キックボクシングジム)、若井秀幸 (究道會館 明石支部) VS 勇哉(WARRIOR OSAKA) のランキング戦2試合も発表された。 <決定対戦カード> ▼ミネルヴァ アトム級タイトルマッチ 3分3R百花 (魁塾/王者)MARI (ナックルズGYM/同級1位・挑戦者) ▼ミネルヴァ スーパーフライ級タイトルマッチ 3分3R伊織 (T-KIX/王者)聖愛 (魁塾/同級1位・挑戦者) ▼DEEP☆KICK-57.5kg 3分3RMASAKI (ROYAL KINGS)FUJIMON (亀岡キックボクシングジム) ▼DEEP☆KICK-60kg 3分3R若井秀幸 (究道會館 明石支部)勇哉 (WARRIOR OSAKA)
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