2019年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナにて、15時から開催される『RIZIN.20』の出場全選手個別インタビューが、28日(土)都内にて行われた。
第7試合、RIZINバンタム級(61kg)王座挑戦者決定戦で石渡伸太郎(CAVE)と対戦する扇久保博正(パラエストラ松戸)がインタビューに応えた。この試合は、堀口恭司の王座返上を受け、RIZINバンタム級王座決定戦で対戦する朝倉海vsマネル・ケイプの勝者(新王者)と来春に対戦する次期挑戦者決定戦として行われる。前戦となった2019年7月の『RIZIN.17』で扇久保は元谷友貴にスプリット判定勝ちしている。
――試合を直前に控えて現在の心境は?
「いつも通りでワクワクしています」
――相手の印象は?
「凄く強い選手だと思います」
――どういう試合展開をイメージしてますか?
「始まってみないとわかりませんが、常に自分のぺースで戦えればいいなと思います」
――石渡選手は「相手はフィニッシュ力がないので3Rかけないと戦えない」と言われていました。
「3Rでも僕が勝ちます。チャンスがあれば極めにいきます」
――この試合を楽しみにしている人たちにはどういう試合を見せたいですか?
「期待通りのいい試合をしたいと思います」
――今回の試合に向けて特別なトレーニングは?
「今まで通りのことをやってきて、サウスポーの相手を選んでやっているぐらいです」
――大晦日の試合というのはいつもの試合の心境は違いますか?
「日本で一番上の舞台なのでメンタル面では今までで一番燃えています。一番盛り上がる試合をしたいですし、MMAでの経験もお互いに長いのでMMAの魅力が伝わる試合をしたいと思います」
――勝敗ポイントはどこになりますか?
「際と集中力が重要だと思います。15分間切らさないことが重要かと」
――バンタム級の四天王の中でも頂上決戦と呼ばれていることに意識は?
「あまり意識していません。次に勝てば春にタイトルマッチという意識だけなので特にそういう枠組みは気にしていません」