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【PANCRASE】4連続1R KO勝ちの雑賀ヤン坊が暫定王者ソリホンに挑戦=2月16日(日)「PANCRASE 312」

2019/12/20 13:12
【PANCRASE】4連続1R KO勝ちの雑賀ヤン坊が暫定王者ソリホンに挑戦=2月16日(日)「PANCRASE 312」

(C)PANCRASE

2020年2月16日(日)東京・新木場スタジオコーストで開催される「PANCRASE 312」にて、「ライト級暫定キング・オブ・パンクラス・タイトルマッチ」(5分5R)として、暫定王者サドゥロエフ・ソリホン(タジキスタン/ロシア・パンクラチオン・ハバロフスク)に、雑賀 ヤン坊 達也(総合格闘技道場DOBUITA/3位)が挑戦することが発表された。

暫定王者ソリホンはMMA8勝4敗。ロシアパンクラチオン協会から派遣された強豪だ。2018年11月にアキラをバックヒジで沈めると、2019年3月には上迫博仁と対戦。左フックで先にダウンを奪うも、2R早々に右ローに崩れ試合を放棄したが、試合前から肋骨を傷めていたと証言していた。

そして2019年9月に元UFCの粕谷優介と「ライト級暫定キング・オブ・パンクラス・タイトルマッチ」で対戦。2Rにソリホンが右フックで崩してから首相撲ヒザ蹴で2R TKO勝利し、暫定ベルトを腰に巻いている。

雑賀はMMA6勝1敗。2017年8月のFighting NEXUSでプロデビューし、184cmの長身から繰り出す打撃を武器に4勝(4KO・TKO)1敗の戦績を挙げ、2019年7月大会からPANCRASE参戦。小林裕を1R KO後、9月大会では体重超過のトム・サントスも1R右ストレートからのパウンドでTKOで下している。

なお、ライト級正王者の久米鷹介は現在ONE Championship参戦中で、2019年4月にトム・サントスに一本勝ち後、2020年3月までの1年間、防衛の猶予が残されている。

◆PANCRASEライト級ランキング
王者 久米鷹介
暫定王者 サドゥロエフ・ソリホン
1位 上迫博仁
2位 林 源平
3位 雑賀 ヤン坊 達也
4位 冨樫健一郎
5位 アキラ
6位 トム・サントス
7位 粕谷優介
8位 菊入正之
9位 松岡嵩志
10位 岸本泰昭

また、同大会ではストロー級で、八田亮(ストライプル オハナ/3位、元ZSTフライ級王者)vs 永井美自戒(総合格闘技道場コブラ会)も決定。

元ZST王者の八田は、2017年12月から2018年8月まで江泉卓哉、前山哲兵、マーカス・アマラウをいずれも一本で極め3連勝を飾るも、2018年11月にURCC王者アンソニー・ドゥーに3R TKO負け。2019年11月に1年ぶりの試合を曹竜也を相手に戦ったが、曹の体重超過もあり、3R TKO負けを喫している。今回が再起戦となる。

対する永井は修斗でSHOTA、阿部剛に勝利後、2018年5月に猿丸ジュンジに判定負け。その後、DEEPを主戦場に移し、2018年10月に磯貝太一に判定勝利も2019年4月に潤鎮魂歌にスプリット判定負けしている。今回がPANCRASE初参戦となる。

【決定カード】

▼ライト級暫定キング・オブ・パンクラス・タイトルマッチ 5分5R
サドゥロエフ・ソリホン(タジキスタン/ロシア・パンクラチオン・ハバロフスク/暫定王者)※初防衛戦、6勝(3KO・3SUB)2敗
雑賀 ヤン坊 達也(総合格闘技道場DOBUITA/3位)6勝(6KO)1敗

▼フェザー級 5分3R
堀江圭功(ALLIANCE/8位)8勝2敗
内村洋次郎(イングラム/10位)17勝12敗3分

▼バンタム級 5分R
福島秀和(BLOWS/5位)15勝8敗
ユ・スヨン(韓国/ボン柔術/6位)6勝1敗

▼ウェルター級 5分3R
村山暁洋(GUTSMAN/6位)20勝9敗9分
近藤有己(パンクラスイズム横浜)60勝35敗9分

▼フライ級 5分3R
荻窪祐輔(K-PLACE/7位)11勝8敗1NC
猿飛流(リバーサルジム川口REDIPS/12位、2019年NBTフライ級優勝&MVP)8勝3敗

▼ストロー級 5分3R
八田亮 (ストライプル オハナ/3位)12勝6敗
永井美自戒(総合格闘技道場コブラ会)4勝5敗

▼ストロー級 5分3R
宮澤雄大(K-PLACE/6位)3勝2敗
高島俊哉(リバーサルジム新宿Me,We/8位)5勝3敗1NC

【プレリミナリーファイト】

▼バンタム級 3分3R
後藤丈治(TRIBE TOKYO M.M.A)5勝3敗
力也(KRAZY BEE)1勝

▼ウェルター級 3分3R
高橋 弘(パンクラスイズム横浜)9勝12敗2分
真 DATE(Team DATE)1勝2敗

【2020年・第26回ネオブラッドトーナメント・ストロー級エントリー8選手】

1:山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We)やまきた・けいと 1996年8月4日、三重県出身。156cm、2019年MWJ杯フライ級優勝&MVP。同年アマチュアパンクラス全日本選手権フライ級優勝。プロデビュー戦

2:佐原 弘汰(WIZARD MMA GYM)さはら・こうた 1994年11月27日、茨城県出身。163cm、2019年MWJ杯同級優勝。プロデビュー戦

3:谷村泰嘉(禅道会)たにむら・たいが 2003年1月17日、兵庫県出身。169cm、2019年アマチュアパンクラス全日本選手権フライ級準優勝。デビュー戦

4:堀内浩介(ブライトネス門馬道場)ほりうち・こうすけ 1985年2月7日、東京都出身 164cm

5:楠美貴嗣 (T-Pleasure)くすみ たかつぐ 1987年2月5日、青森県出身。158㎝、プロデビュー戦

6:平賀正孝(TEAM URESPA)

7:大城正也(T-REX JIUJITSU ACADEMY)

8:選考中 ※3月8日大会出場選手も含む。

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