（左から）駿太、安本、ダウサイアム、栗秋
2020年2月11日（火・祝）東京・大田区総合体育館『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』の記者会見が、12月15日（日）都内で行われた。
58.0kg契約RED（ヒジ打ちあり）ルール3分5Rで対戦が発表されているBigbangスーパーフェザー級王者・駿太（谷山ジム）と栗秋祥悟（クロスポイント吉祥寺）、WPMF世界フェザー級暫定王者・安本晴翔（橋本道場）と元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級6位ダウサイアム・ノーナクシン（ノーナクシンムエタイジム）が出席。
3連続KO勝ちと絶好調の安本は「3回目のKNOCK OUTに呼んでもらってありがたく思っていて。相手は今まで戦ってきた中で一番強いと思うので、（山口元気KNOCK OUTプロデューサーに）倒すか倒されるかの試合と言われましたが、僕が倒す側になるのでよろしくお願いします」と、4連続KOを狙う。
ダウサイアムも「KNOCK OUTに呼んでもらえて嬉しいです。2月は頑張ります。絶対にハイキックとヒジでKOします」とKO宣言。
安本は「試合は見てないですけれど、会った時にゴツいなっていうのと、毎回思うんですが顔が怖くて」と、いつも顔が怖い相手が用意されると苦笑い。しかし、「僕は顔が怖くなくても僕が倒します」と強さは見た目じゃないと言い放った。
駿太は「前回8月からいろいろと怪我があって休んでいました。もう大丈夫ということで、復帰したいと思っていたところにオファーをかけてもらいました。相手が栗秋選手ということで、復帰戦だと普通は緩めの相手と言われますが、強い相手を用意してくれてありがたい。栗秋選手はパンチが強くてちょっと怖いです。蹴りの練習をしていますが、どうしようか迷っています。打ち合おうかなとも思っているし、体調とか当日の栗秋選手の具合を見て決めたいと思います。とにかくいい試合をしたいと思うので、また楽しみにしてほしい」と挨拶。
栗秋は「駿太選手は九州時代からずっと憧れていた選手ですし、YouTubeも見させていただいて勉強させていただいています。その選手とリングの上で戦えることは凄くありがたいですし、自分にもいい経験になるかなと思って対戦を決意しました。僕はKNOCK OUTさんには去年お世話になっていて（2018年5月と9月に出場）来年また1年巡って参戦することになり、この1年で変わった自分を見せられると思うし、他団体に足を踏み入れる時は絶対にKO勝利で終わらようとしています。REBELSのエースの自覚があるので、僕がKNOCK OUTでも違う景色を見せていこうと思っています」と、KO勝利を誓う。
さらに「僕が持っていないものを持っていて、気持ちのある試合をするし、倒すか倒されるかの試合もするし、どの試合を見てもアツい試合しているので僕もそれに対応してアツい試合を見せられたら」と、名勝負製造機の異名を持つ駿太とアツい試合をしたいという。
これに呼応して駿太も「栗秋君が言いましたが、自分もそれを感じていて、僕にないものを逆に持っている。それが噛み合うとどうなるか、面白いものになると思う。噛み合った試合が凄くできそう。アツい試合をやってくれると言ったので、自分も蹴りで行くのをやめようかなと思った。アツい試合をできればと思います」と、栗秋とアツい試合をしたいと話した。
