SAHO「負けたらもなワールドやりますよ」

――SAHO選手、今回の試合でどんな試合を見せたいかとか、自分でテーマはありますか。
SAHO「テーマは、ここで簡単に獲られてしまうと、見てる人もそうですし、このK-1のフライ級のベルトに挑戦しようとしてる選手に本当に申し訳ないんで。確かに知名度があるっていうのは本当にすごいことだと思うし、それはほんまに木村選手にしかできないことやと思ってるんですよ。そこは本当にすごいなって思ってるんですけど、勝負の世界はまた別の話になってくるんで。自分はもうほんまに、今までこのベルトを巻けるまでにめっちゃ苦労してきたし、いっぱい試合してきて、やっと掴んだベルトなんで。そのベルトをそんな簡単に渡すつもりもないし、そこはしっかりみんなに見せて、最後はやっぱり強かったなっていうところを、みんなに思わせたいなって思ってます」
――木村選手は簡単に獲れそうですか?
木村「今、簡単に獲れるって言ったらボコボコにされると思います(笑)。さっきも試合で見せますみたいな感じで言ってたと思うんですけど、チャンピオンってリング上だけかって言われたら、私的にはそれもないと思って。やっぱK-1を盛り上げてこそのチャンピオンだと思うし、試合は嫌でも見るじゃないですか。でも、試合してない期間、組まれてない期間とかって何してんのっていう話で。私はすべての発言に、ちゃんとK-1を背負って責任を持って違うお仕事とかもやってるし、SNSも頑張って盛り上げようと頑張ってるし、それなりに数字もやっぱり取れてきて。でも、それってチャンピオンが本当はやらなきゃいけないことだと思うんですよ。だから、もう言ったら、ドラゴンボールのラスト1個目だけ持ってるみたいな。チャンピオンベルトを、みたいな。私はもうその他の6個は持ってるけど、あとベルトだけみたいな感じだと思うんで、私のほうがベルトにはふさわしいと思うんで。しっかりリングでも見せて、強さも証明して、ふさわしいと思うんでベルト獲りたいと思います」
――チャンピオンから反論はありますか?
SAHO「いや、もうゼロやなって思いますね。自分はそんなに注目されてないし、だからこそこの試合がおいしいって思ったんですよ。木村選手の試合って、絶対、見るじゃないですか。じゃあ自動的に、自分の試合も見られる。で、勝つ。もうね、プラスでしかないじゃないですか。そこを利用して、これから自分もK-1代表としてどんどん発信して、K-1の舞台がめっちゃいいっていうことを伝えたいと思ってます」
須藤P「必殺技を作った方がいいんじゃない。モナキックじゃないけど」
SAHO「あります? 逆に」
木村「SAHOマシンガンとか」

――木村選手、前回の試合が終わったあとで、「タイトル挑戦をアピールしようと思ったんだけど、いったん白紙にします」というようなことをおっしゃってたと思うんですけど、それでいて、ここで今回受けたっていうのは、今の自分ならSAHO選手に勝てるという自信がその後の練習でついたからってことなんでしょうか。
木村「なんか、白紙にするっていうよりは、もうこの試合の内容では組んでもらえないだろうなっていうのが多分近くて。私は別に、オファーがかかったらなんでもやりますタイプなんで、ラッキーって感じで。どんなときでも、それに向けて作り上げていくことには変わりないんで。もう全然、そのときから全然気持ちは変わらず、試合後そのままオファーかかっても、それはオッケーしてます」
――ということは、その時点でもうすでにSAHO選手に勝てるという自信があったと?
木村「そうですね。常に、誰にも負けないぞという気持ちだけはすごい強いんで。別に負けるつもりもないですし、強い選手なのは分かってるんですけど、全然負ける気しないって感じで」
――その自信の根拠はどっから来るんでしょうか?
木村「どっからですかね。でも結構格闘技やってるんで、世界大会も出てますし、言っても苦労してますから。結構場数を踏んでるので、競技は違うけど、いろんな選手とやってるんで、そこは自分の自信にしてるところなんで、負ける気はしないです」
――ちなみに、もし勝った場合は、SAHO選手はもなワールドの住人にされちゃうんですか?
木村「もうほんとにそれが一番、目的それです」
――SAHO選手、もし負けたら大変なことになっちゃいますけど、どうですか。
SAHO「負けたらもなワールドやりますよ」
木村「やったーっ!」
――チャンピオンにお聞きしたいんですけども、木村選手がまだ6戦目ってことで、ノビシロ部分も次の試合であると思いますし、まだ試合で発揮できてない部分ってのもあると思うんですよ。そういった、見えない部分に関してはどういうふうに思いますか。
SAHO「そこはもう想定内で、もう分かった上で練習するつもり。全然、問題ないですよ。別に誰が来ても全然勝つ自信はあるんで。逆に試合組まれて、負けそうやとか思った時点でそもそももう負けなんで。基本的に自分は、この試合組まれました、今回厳しいなみたいな、ヤバいなとか1ミリも思ったことないんで、それだけの自信があるんですよ。だから、戦歴が少なかったかろうが、相手が戦歴が多かろうが、そこに関しては別に何とも思わないです」
――モナ蹴り対策に関しては、どんなことを考えているか、ちょっとだけ教えていただければ。
SAHO「それは絶対対策しないといけない部分なんで、それはします。もちろん」
――そういうスパーリングパートナーがいらっしゃるわけですか?
SAHO「探せばいくらでもいると思いますよ。空手の中では、あの蹴りを蹴れる選手は結構いると思うんで、そんな感じですね。練習に関しては全然問題ないし、今までどんな相手でも勝ってきたんで、それを証明してるんで、問題ないです」
――木村選手のボクシング、パンチに関してはどう考えてますか。
SAHO「パンチはストレートだけ気をつけようかなって感じですね」
――簡単に言うと、すべてにおいて自分が上回ってると確信があると。
SAHO「そうですね。自信はあるんで、それを試合で見せようかなって思ってます」
――お二人とも、KOは狙いますか。
木村「私はKOは狙わないです。だって、思ったんですけど、KOって狙ってない時のほうがなるんですよ。多分KOを狙ってて出来ないほうがしんどいんじゃないですか。だから、3R想定でKOできちゃったぐらいのほうが、精神的にラクなんで。全然、どんな戦い方になっちゃったとしても、どんだけドロドロになったとしても、私は延長に行こうが勝負に勝つつもりで。今回はもう挑戦者なんで、頑張ります」
SAHO「自分はここ最近、もう倒さなあかんっていうのを目標でやってるんで。倒せたら1番ですよ、ベストの勝ち方は。でも、それはさっき木村選手が言ったとおりに、倒そうと思って倒れるもんではないので。倒れたらラッキーっていうつもりで。ただ、圧倒的には勝ちます。誰が見ても、やっぱそうなるよな、みたいな感じの試合は絶対にしたいって思ってます」。




