K-1K-1
K-1
ニュース

【K-1】女王SAHO「圧倒的に勝つ。誰が見ても、やっぱそうなるよな、みたいな」、挑戦者・木村萌那「全然負ける気しないって感じ。私の今回の本当の相手は皇治選手」

2026/11/06 20:52
 2026年12月29日(火)神奈川・横浜BUNTAI『K-1 WORLD MAX 2026』の第2弾対戦カード発表記者会見が、11月6日(金)都内にて行われた。  K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ3分3R延長1Rで、王者SAHO(闘神塾)が3度目の防衛戦で木村萌那(K-1ジム目黒TEAM TIGER)の挑戦を受ける。  会見で木村は「今回はタイトルマッチで結構うれしいし、びっくりしてるんですけど、SAHO選手は結構強い選手で、絶対王者っていう印象は持ってるんで、それを崩せるように。私、皇治選手のカードに負けないように話題になるような試合をして、しっかりリスペクトを持って倒したいと思ってます」と、SAHOを破って王者になるだけではなく、話題性で皇治にも負けたくないとコメント。  SAHOは「まずは、試合を組んでくださって、そこにすごく感謝してます。ありがとうございます。この対戦表を見て、誰もがいろいろ思うことはあると思うんですよ。自分も実際この試合の声がかかったときに、思ったこととかもいろいろあるんですけど、そんな中でも自分がもうやるって決めたからには、もう何も言うつもりもない。ただ、このK-1のベルトっていうのは、そんなに甘くないっていうところと、K-1のベルトの価値はリング上でしか分かれへんっていうのがあると思うんで、そこをしっかり今回証明していこうって思ってます」と、6戦目で獲れるような甘いベルトではない、その価値をリング上で教えてやるという。  続けて「相手の印象は、ほんまにこの格闘技界で、今一番注目されてる選手って言ってもいいぐらい注目されてるんで、こっちもまだチャンピオンの割には全然名前も知られてないんで、逆に知ってもらえるいいきっかけになるって思ってるんで、全然私はプラスに捉えてる。ただ、試合でしっかり見せようと思ってるんで、皆さん応援よろしくお願いします」と、木村の知名度をいただくとした。 [nextpage] 木村「ちょっと違うモナを見せたい」 ――SAHO選手は2023年7月17日、鈴木万李弥選手と対戦して以来、3年5カ月ぶりの日本人選手との対戦になります。 SAHO「別に、そこに関しては全然。外国人であろうが日本人選手であろうが、全然自分は組まれた試合に集中して勝つっていうだけなんで、別に比べるとかはないですね」 ――今フェイスオフをしてみて、お互いどう感じたのか、どう見えたのか教えてください。 木村「やっぱ、なんか、チャンピオンやな、みたいな。目力すげえ、みたいな感じで思いました。かわいいです」 SAHO「普段、結構ニコニコしてるイメージあるんですけど、いざ対面したら覚悟というか、そんな中途半端な気持ちでは来てないなっていうのは伝わったんで、すごい良かったですね」 ――今回の試合オファーが来たとき、率直に、どう思ったのか聞かせてください。 木村「うれしいっていう気持ちだけですね。やっぱりSAHO選手は、みんなが目指してる場所で私も目指していた場所なので、それが今年中に来るとは思ってなかったので、めっちゃうれしいですね」 SAHO「シンプルに、最初それ言われたときは、マジでびっくりしましたね。早いなって。でも、自分も正直、最初はノンタイトルでっていうのを交渉したんですよ。タイトルマッチ挑むっていうので、今までの挑戦してきた選手っていうのは、いろんな実績踏んで、いろんな苦労して、やっぱ積んできて。それで、挑戦できるっていうふうに私は思ってたんで。でも、もうK-1が木村選手を挑戦者って言ってきたからにはチャンピオンとして正々堂々とやろうと思ってるし。人気は確かにあるかもしれないですけど、リングに上がったら、知名度も数字とかもまったく何も関係ないんで。ただ、勝つか負けるかの勝負になるんで、自分はそこに集中して、しっかり結果残そうと思ってます」 ――木村選手、前回のニコル戦をご自身はどう分析してるんでしょうか。 木村「前回の試合は、自分的にもかなり準備をしてきただけに、それが発揮できなかったなって思ってて。でも、なんか試合を見返したら私、ボクシングは延長戦ないんですけど、空手とかでもなくて。初めて延長戦で勝ってたし、戦績に傷をつけずに課題が結構得られたっていうのは、それをタイトルマッチ前に、得れたっていうのは結構でかいなと思って。結果的には良かったなと思ってます」 須藤P「試合後、ちょっと反省してたもんね」 木村「はい、控室で大泣きしてましたね(笑)」 ――その試合をSAHO選手はリングサイドで見られてましたけれども、SNSではきつめな言葉がありましたがどう思ったんでしょうか。 SAHO「そうですね。試合自体はおもろないっていうのは思いました。でも、ファイトスタイルとかは、やっぱり今までにないスタイルなんやし、あの蹴りを出せるっていうのはすごいと思ったけど、まだ全然実績が足りてないんじゃないかなっていうのは思いましたね」 ――SAHO選手、木村選手の代名詞のモナ蹴りはどう評価してるんでしょうか。 SAHO「別に何も問題ないですね。世界タイトルマッチなので、その蹴り一本の技術だけじゃ通用できないっていうのをしっかり証明しようって思ってます」 木村「あんまり決めてなくて、どうしよっかな、と。どうしましょうね(笑)。ノリでやろうかなと思ってるんですけど、やっぱリングに上がって対面しないと分かんないこともあるんでそこで決めようかなとは思うんですけど。見たい人もいると思うので、ちょっとは出そうと思うんですけど、今回はそんな甘くはないと思うんで、ちょっと違うモナを見せたいと思ってます」 ――SAHO選手にはモナ蹴りは通用しないんですか。 SAHO「しないですね。するとは言わないですよ、逆に。そこは意地でも。でも、問題ないですね」 ――ニコル戦を見て、これは大丈夫だなって感じたってことですか。 SAHO「そうですね。でも油断はしてないです。油断してると、やっぱり足元を掬われるので。決して弱い選手ではないので、強い選手っていうのは自分でもしっかり捉えてるので油断はしてません。しっかり練習して、ちゃんと決めようかなと思ってます」 ――木村選手、先ほどvs.皇治さんみたいな話もありましたけど、今回の大会は誰と戦うというか、どんなテーマで試合をしようと思ってますか。 木村「いや、タイトルマッチなんですけど、私の今回の本当の相手は皇治選手なんですね。やっぱ話題が凄いじゃないですか。負けてらんないなっていう感じで、話題で勝ちたいですね」 [nextpage] SAHO「負けたらもなワールドやりますよ」 ――SAHO選手、今回の試合でどんな試合を見せたいかとか、自分でテーマはありますか。 SAHO「テーマは、ここで簡単に獲られてしまうと、見てる人もそうですし、このK-1のフライ級のベルトに挑戦しようとしてる選手に本当に申し訳ないんで。確かに知名度があるっていうのは本当にすごいことだと思うし、それはほんまに木村選手にしかできないことやと思ってるんですよ。そこは本当にすごいなって思ってるんですけど、勝負の世界はまた別の話になってくるんで。自分はもうほんまに、今までこのベルトを巻けるまでにめっちゃ苦労してきたし、いっぱい試合してきて、やっと掴んだベルトなんで。そのベルトをそんな簡単に渡すつもりもないし、そこはしっかりみんなに見せて、最後はやっぱり強かったなっていうところを、みんなに思わせたいなって思ってます」 ――木村選手は簡単に獲れそうですか? 木村「今、簡単に獲れるって言ったらボコボコにされると思います(笑)。さっきも試合で見せますみたいな感じで言ってたと思うんですけど、チャンピオンってリング上だけかって言われたら、私的にはそれもないと思って。やっぱK-1を盛り上げてこそのチャンピオンだと思うし、試合は嫌でも見るじゃないですか。でも、試合してない期間、組まれてない期間とかって何してんのっていう話で。私はすべての発言に、ちゃんとK-1を背負って責任を持って違うお仕事とかもやってるし、SNSも頑張って盛り上げようと頑張ってるし、それなりに数字もやっぱり取れてきて。でも、それってチャンピオンが本当はやらなきゃいけないことだと思うんですよ。だから、もう言ったら、ドラゴンボールのラスト1個目だけ持ってるみたいな。チャンピオンベルトを、みたいな。私はもうその他の6個は持ってるけど、あとベルトだけみたいな感じだと思うんで、私のほうがベルトにはふさわしいと思うんで。しっかりリングでも見せて、強さも証明して、ふさわしいと思うんでベルト獲りたいと思います」 ――チャンピオンから反論はありますか? SAHO「いや、もうゼロやなって思いますね。自分はそんなに注目されてないし、だからこそこの試合がおいしいって思ったんですよ。木村選手の試合って、絶対、見るじゃないですか。じゃあ自動的に、自分の試合も見られる。で、勝つ。もうね、プラスでしかないじゃないですか。そこを利用して、これから自分もK-1代表としてどんどん発信して、K-1の舞台がめっちゃいいっていうことを伝えたいと思ってます」 須藤P「必殺技を作った方がいいんじゃない。モナキックじゃないけど」 SAHO「あります? 逆に」 木村「SAHOマシンガンとか」 ――木村選手、前回の試合が終わったあとで、「タイトル挑戦をアピールしようと思ったんだけど、いったん白紙にします」というようなことをおっしゃってたと思うんですけど、それでいて、ここで今回受けたっていうのは、今の自分ならSAHO選手に勝てるという自信がその後の練習でついたからってことなんでしょうか。 木村「なんか、白紙にするっていうよりは、もうこの試合の内容では組んでもらえないだろうなっていうのが多分近くて。私は別に、オファーがかかったらなんでもやりますタイプなんで、ラッキーって感じで。どんなときでも、それに向けて作り上げていくことには変わりないんで。もう全然、そのときから全然気持ちは変わらず、試合後そのままオファーかかっても、それはオッケーしてます」 ――ということは、その時点でもうすでにSAHO選手に勝てるという自信があったと? 木村「そうですね。常に、誰にも負けないぞという気持ちだけはすごい強いんで。別に負けるつもりもないですし、強い選手なのは分かってるんですけど、全然負ける気しないって感じで」 ――その自信の根拠はどっから来るんでしょうか? 木村「どっからですかね。でも結構格闘技やってるんで、世界大会も出てますし、言っても苦労してますから。結構場数を踏んでるので、競技は違うけど、いろんな選手とやってるんで、そこは自分の自信にしてるところなんで、負ける気はしないです」 ――ちなみに、もし勝った場合は、SAHO選手はもなワールドの住人にされちゃうんですか? 木村「もうほんとにそれが一番、目的それです」 ――SAHO選手、もし負けたら大変なことになっちゃいますけど、どうですか。 SAHO「負けたらもなワールドやりますよ」 木村「やったーっ!」 ――チャンピオンにお聞きしたいんですけども、木村選手がまだ6戦目ってことで、ノビシロ部分も次の試合であると思いますし、まだ試合で発揮できてない部分ってのもあると思うんですよ。そういった、見えない部分に関してはどういうふうに思いますか。 SAHO「そこはもう想定内で、もう分かった上で練習するつもり。全然、問題ないですよ。別に誰が来ても全然勝つ自信はあるんで。逆に試合組まれて、負けそうやとか思った時点でそもそももう負けなんで。基本的に自分は、この試合組まれました、今回厳しいなみたいな、ヤバいなとか1ミリも思ったことないんで、それだけの自信があるんですよ。だから、戦歴が少なかったかろうが、相手が戦歴が多かろうが、そこに関しては別に何とも思わないです」 ――モナ蹴り対策に関しては、どんなことを考えているか、ちょっとだけ教えていただければ。 SAHO「それは絶対対策しないといけない部分なんで、それはします。もちろん」 ――そういうスパーリングパートナーがいらっしゃるわけですか? SAHO「探せばいくらでもいると思いますよ。空手の中では、あの蹴りを蹴れる選手は結構いると思うんで、そんな感じですね。練習に関しては全然問題ないし、今までどんな相手でも勝ってきたんで、それを証明してるんで、問題ないです」 ――木村選手のボクシング、パンチに関してはどう考えてますか。 SAHO「パンチはストレートだけ気をつけようかなって感じですね」 ――簡単に言うと、すべてにおいて自分が上回ってると確信があると。 SAHO「そうですね。自信はあるんで、それを試合で見せようかなって思ってます」 ――お二人とも、KOは狙いますか。 木村「私はKOは狙わないです。だって、思ったんですけど、KOって狙ってない時のほうがなるんですよ。多分KOを狙ってて出来ないほうがしんどいんじゃないですか。だから、3R想定でKOできちゃったぐらいのほうが、精神的にラクなんで。全然、どんな戦い方になっちゃったとしても、どんだけドロドロになったとしても、私は延長に行こうが勝負に勝つつもりで。今回はもう挑戦者なんで、頑張ります」 SAHO「自分はここ最近、もう倒さなあかんっていうのを目標でやってるんで。倒せたら1番ですよ、ベストの勝ち方は。でも、それはさっき木村選手が言ったとおりに、倒そうと思って倒れるもんではないので。倒れたらラッキーっていうつもりで。ただ、圧倒的には勝ちます。誰が見ても、やっぱそうなるよな、みたいな感じの試合は絶対にしたいって思ってます」。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.345
2026年7月23日発売
9.10『超RIZIN.5』でRIZIN&PFLダブル王座戦のシェイドゥラエフ&AJ・マッキー独占インタビュー。榊原CEO、野村駿太、クレベルも。K-1 朝久泰央×大久保琉唯×木村萌那
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント