▼第3試合 ISKA K-1ルール世界スーパーライト級王座決定戦 3分3R延長1R
〇笠原友希(シーザージム)
判定3-0 ※29-27×2、30-26
×ソヘイユ・ドリディ(フランス)
※笠原が新王座に就く。

笠原兄弟の次男・友希はSB日本フェザー級王座、スーパーフェザー級王座の2階級制覇。国内60kgのトップ戦線で活躍し、2025年は「RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kgトーナメント」に出場。3月の1回戦でパヌワット・TGTを2RKOで下すと、6月の準決勝でRISEライト級王者・中村寛と対戦。延長Rで敗れる結果に終わったが、大激闘を展開して中村をあと一歩のところまで追い込んだ。
11月大会では『ONE Friday Fights』でも実績を残すマンモスに判定勝利し、再起戦を勝利で飾ると2026年2月にはタリソン“Crazy Cyclone”フェレイラを2RでKO。5月の『GOAT』ではKNOCK OUTで活躍する軍司泰斗に判定で敗れたものの、5月にはロムイーサンからボディ攻めで勝利を奪った。戦績は35勝(17KO)5敗。

ドリディは身長167cmと笠原より8cmも低いが、ISKA KICKBOXING -63.5kg世界王者、ISKA K-1ルール61kgトーナメント優勝、ISKA K-1ルール 63.5kg欧州王者などを保持。戦績は10勝(8KO)無敗だ。

1R、いきなり右ハイを蹴って来るドリディ。サウスポーの笠原はじりじりと前へ出ていき左ミドル、左ロー、左インロー。笠原の左ミドル、左インローに左フック、右ストレートを返してくるドリディ。

左ローで前に出る笠原に右ハイを蹴るドリディ、笠原も左ストレート。笠原は右ボディを決めると、一気に攻撃をまとめる。しかし、ドリディが右ストレート、左アッパーで反撃。

2R、パンチで前に出ようとするドリディに笠原は左ミドル、左インロー。ロープに詰めての左ボディ。笠原の蹴りに右ストレート、左フックを合わせに来るドリディ。笠原は左ミドル、左ロー、そしてヒザ蹴りの連続攻撃。

ドリディは左フックからの右ストレートをヒット、すぐに前へ出る笠原が右ボディから左右ボディの連打。これを嫌がるドリディは、足の裏の異常を訴えてレフェリーにアピール。中断からの再開後、ドリディはスーパーマンパンチから一気に襲い掛かる。笠原は左ローを蹴って前へ行き、左ストレートと左奥足ロー。そしてヒザ。笠原の左ストレートにドリディが左を合わせた。

3R、笠原が左右ボディ、ドリディはジャブを突いて右ストレート。笠原の左ミドルからの左ハイキックがさく裂し、ダウンを奪う。立ち上がるとドリディはワンツー・右ローで反撃。ダメージを感じさせない連打を繰り出す。笠原は左ミドルもドリディの勢いに押される。

それでも左奥足ローで前に出るとドリディはワンツースリー。飛びヒザを狙う笠原だが不発。ワンツー連打でどんどん前へ出るドリディに笠原がテンカオ。


判定は3-0でダウンを奪った笠原の勝利。ISKA世界王座に就いた。
笠原はマイクを持つと「8歳から始めて今まで何回も挫折したんですけれど、今の自分に言いたいのはベルト獲ったよってことで、皆さんの力でここまで来れました。ありがとうございます。今回こういう舞台でKO出来なくて自分の実力不足というのもあるし、まだまだ強くなれると思います。コーチのダムさんから、あなたはスーパーマンじゃないからって何回も言われました。僕も格闘技を抜いたら一般人だし、まだまだ強くなれると思うので今後もよろしくお願いします」と感謝の気持ちを述べた。




