修斗修斗
キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】渡部蕾がゲーオナーカーを衝撃の初回KO、Kihoが堅実な戦いで世愛にリベンジ成功、木村涼仁が渡辺翔也を右ストレート一閃KO

2026/09/20 19:09

▼第4試合 KNOCK OUT-BLACK女子アトム級 3分3R
〇Kiho (KNOCK OUT GYM 調布/第2代KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者)
判定3-0 ※30-27×3
×世愛 (TEAM KAZE/第2代KPKBアトム級王者)


 Kihoはアマチュアで20戦以上を経験。2021年2月からKrushに参戦したが5敗4分で白星をあげることが出来なかった。ジムを移籍して心機一転、2024年4月にKNOCK OUTのリングで再出発するとKAIに判定勝ちで連敗脱出。2025年5月にミネルヴァ認定アトム級王者のNaoに劣勢からハイキック一発で逆転KO勝ちの番狂わせを起こすなど5連勝を飾り、9月に王座決定戦で山田真子を破り第2代KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王座に就いた。

 しかし、12月の初防衛戦で山田にリベンジを許し王座陥落すると2026年3月の再起戦で風羽に判定負け、5月には世愛に判定2-1で惜敗とまさかの3連敗。7月に白雪ゆきをわずか28秒でTKOして再起を果たした。戦績は10勝(3KO)9敗4分。

 世愛はサウスポーで、2025年11月の『KNOCK OUT REBELS SERIES.8』に初参戦すると山崎希恵と熱闘を展開して判定勝ち。2026年3月の『KPKB vol.27』では、ベテランの百花を破りKPKB女子アトム級王者となった。5月、Kihoに判定2-1で勝利している。兄はRISEで活躍する弾丸風太。


 前述の通り両者は5月に対戦しており、左右フックの回転が速く前に出る世愛にKihoは下がって印象が悪く、フックの連打でのけ反ってしまった。それでもKihoが強い右ストレートを当てており、微妙な判定だったことから今回再戦が組まれた。

 1R、Kihoは前に出ていきサウスポーの世愛へ右ミドル、右ローを蹴っていく。右へ回り込んでいく世愛には左ミドル。Kihoは右インローを多用、世愛は右ローを返していく。右ローのフェイントから左ミドルを蹴る世愛。

 Kihoは右インローを蹴ってからの右ストレートをヒットさせる。大きく回り込んでいく世愛に対し、Kihoは前に出るというよりもリング中央をとる。

 2Rも大きく右へ回り込んでいく世愛。Kihoは1Rよりも距離を詰めていき、右インローを蹴っていく。前蹴りを多用するKiho。世愛が前に出てくるとジャブも合わせる。右の前蹴り、右ストレートを当てるKiho。

 右ストレートからの左ミドルを放つと、世愛が連打で前へ出てくるがKihoも打ち返してヒザ蹴り。再び回り込む世愛に前蹴り、右インロー、右ミドルを当てていくKiho。世愛が入ってこようとするとすかさず右ストレートで迎え撃つ。

 3R、世愛がこのラウンドはパンチで出てくる。Kihoは右ミドル、左ミドル、右ミドルハイから左ストレートと攻撃を当てていく。世愛が左ミドルを蹴ろうとしたところに、Kihoがワンツーをヒット。Kihoが右インローから左フックを引っかけてのヒザ。前へ出てくる世愛には右ローを蹴りながら下がるKiho。

 世愛が連打で攻め込むも、Kihoが右ストレートを当てて首相撲に持ち込みヒザを蹴る。残り30秒、Kihoは左右の連打で前へ出る。世愛も打ち合いに応じて打ち合いとなるが、Kihoはリーチの差を活かしてロング系のパンチで当てていき、世愛のパンチが届かない。さらにKihoはヒザ。

 最後まで自分の距離とペースで堅実に戦ったKihoが、フルマークの判定3-0で勝利。リベンジに成功した。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.345
2026年7月23日発売
9.10『超RIZIN.5』でRIZIN&PFLダブル王座戦のシェイドゥラエフ&AJ・マッキー独占インタビュー。榊原CEO、野村駿太、クレベルも。K-1 朝久泰央×大久保琉唯×木村萌那
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント