2019年12月3日(火)東京ドームシティホールで開催されたシュートボクシング協会主催「GROUND ZERO TOKYO 2019」のリング上で、RENAの12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.20』への参戦が発表された。(C)Bellator MMA 今年6月14日、米国ニューヨーク州マジソンスクエアガーデンで開催された『Bellator 222』で、1R4分04秒、リアネイキドチョークで失神に追い込まれたリンジー・ヴァンザント(アメリカ)へのリベンジ戦が榊原信行RIZIN CEO、シーザー武志シュートボクシング協会会長立会いの元で発表され、RENAは「大晦日、アメリカで負けたリンジーとリベンジマッチを組んでもらいました。アメリカでは1割も実力を出せずに負けてしまった思いがあるので、リンジーが強いのもありますが、残り9割を出していないので、全力でリンジーと皆さんをリング上でビックリさせてSBの力、5年間RIZINで頑張ってきた力を爆発させるので年末よろしくお願いします」と意気込みを語った。
(C)Bellator MMA さらにRENAはその後、自身のSNSに「私はあんなもんじゃない。自分を信じて、仲間を信じて。今年の汚れは今年の内に片付ける」と投稿。やはり力を出し切れなかったことが悔いとなっているようだ。
しかし、榊原CEOが「リマッチはだいたい失敗します。凄い覚悟だと思います」と言うように、リベンジを達成することは生半可ではない。ましてや接戦の末に敗れたのではなく、絞め落とされての一本負け。過酷な一戦を選択したRENAは、笑顔で2020年を迎えることができるだろうか。
(C)Bellator MMA リンジーは「RENAは私とリマッチして大丈夫かしら。ニューヨークでの試合と今回の試合で唯一変わる事は会場と、私の勝利者コールを聞くお客さんだけよ」と、余裕の返り討ちを宣言している。<関連ニュース>RENAが大晦日に失神一本負けのリベンジ戦!Bellatorリンゼイとの再戦決定【Bellator】RENAが失神一本負け!RENAがSNSに心境を投稿「やっぱり私MMA向いてないわ」、MMAから撤退かRENA、6月の敗戦を振り返り「絶望感は凄かった。自分自身が情けなくて仕方なかった」秒殺KOで復活のRENA「試合前は怖かった」