中村寛がRWS初参戦でラジャダムナン史上初のロシア人王者ベクレフのタイトルに挑む(C)RWS
2026年10月10日(土)タイ・ラジャダムナンスタジアム『RWS』に、第8代RISEライト級王者・中村寛(BK GYM)の出場が決定。ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者イゴール・ベクレフ(ロシア)に挑戦する。

中村は野性味あふれるファイトスタイルから、“人獣”とも称される。日本拳法仕込みのサウスポーから放たれる破壊力抜群のパンチを武器に、2021年7月には大雅からダウンを奪って判定勝ち。11月にはYA-MANに判定負けを喫したが、大激闘を演じて強烈なインパクトを残す。2022年6月の『THE MATCH 2022』ではレオナ・ペタスから番狂わせの勝利を収めた。
2023年4月に直樹を破りRISEライト級王座を奪取。2024年3月のK-1との対抗戦で与座優貴に負傷判定で敗れたが、6月にタリソン“Crazy Cyclone”フェレイラをKOして再起。「RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament」では1回戦でチャンヒョン・リー、準決勝で笠原友希、決勝でエン・ペンジェーを破り優勝を果たした。2026年3月、RWSからの刺客ペットエジアを左フックで初回KO、5月にも同じくRWSが送り込んだガイパーをヒザ蹴りで悶絶KOしている。戦績は22勝(16KO)6敗1無効試合。

王者ベクレフはIFMAロシア・ライト級(-60kg)王者。パンチの破壊力は抜群で、2024年11月の『ONE Friday Fights 86』でONEに初参戦し、ギンサンレックから右ストレートで1RTKO勝ち。12月の『ONE Friday Fights 92』では、ラジャダムナン&ルンピニーの二大スタジアムで2階級制覇したパンパヤックをパンチでKOし、ONEで2連続KOを収めた。
2025年5月にはK-1に初来日し、「第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」の1回戦で横山朋哉と対戦したが、延長戦2分1秒、左ボディをもらってKOで敗れている。その後はRWSに戦場を移し、2026年4月に強豪セーンマニーを右三日月蹴りでわずか48秒でKOし、ロシア人初のラジャ王者となった。

ロシア人特有のパワーがありつつ、左右のスイッチを繰り返し、ハイキックや顔面前蹴りを使いながらボディを攻めるベクレフ。中村も日本を代表するパワーファイターで、強烈なボディブローとボディへのヒザ蹴りを得意とする。どちらが先にボディを効かせるかの試合となりそうだが、軽快なステップを使うベクレフに中村が飛び込みフックを当てることが出来るかも勝負のカギを握る。
大﨑孔稀に続き、RISEにラジャダムナンのベルトをもたらすか。







