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【RISE】白鳥大珠「BreakingDownの選手に負けるっていうイメージだけは持たれたくない」、YURAは「BreakingDownの気持ちも背負って挑む」=タイトルマッチ調印式

2026/09/02 19:09
【RISE】白鳥大珠「BreakingDownの選手に負けるっていうイメージだけは持たれたくない」、YURAは「BreakingDownの気持ちも背負って挑む」=タイトルマッチ調印式

調印式を終えた白鳥(左)とYURA

 2026年9月19日(土)東京・EBARA WAVE ARENAおおた(大田区総合体育館)『RISE WORLD SERIES 2026』にて行われる3大タイトルマッチの調印式&記者会見が、2日(水)都内にて行われた。

 RISEスーパーライト級(65kg)タイトルマッチ3分5R延長1Rで対戦する、王者・白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と挑戦者・同級1位YURA(ダイアタイガージム)がタイトルマッチ調印式を行った。


 挑戦者のYURAは「僕はBreakingDownから出て知名度をつけさせてもらって、そこからRISEに参戦したんですけれど、ついにここまで来ることが出来て本当に嬉しいです。今はまだBreakingDownのチャンピオンなので、ここでしっかり勝ってRISEのチャンピオンになれるように頑張ります」と挨拶。

 初防衛戦となる王者・白鳥は「この試合が決まった会見の時は、僕がもう一度このベルトを獲りに行く気持ちで、挑戦者の気持ちで行くって言ったんですけれど、僕はチャンピオンなので、やっぱりチャンピオンとそれ以外の差を見せたいなと。試合を通して、チャンピオンは違うぞっていうのを、挑戦者のYURA選手に試合で伝えていきたいと思っています」と、王者としての誇りを感じさせるコメント。


 伊藤隆RISE代表より、ファンの勝敗予想で白鳥が34.1%、YURAが65.9%と大きな差がついたことが告げられたが、YURAは「僕の方がパーセントが高いのは本当にありがたいことなんですけれど、数字が高いとやりづらいっていうか、低かった方が嬉しかったですね」と苦笑い。

 白鳥は「こういう勝敗予想が数字で表れるのって、前のYA-MAN戦の時もそうだったんですけれど、あの時も僕の方が下回ってて。でも試合は勝った。そういう周りの予想を裏切る方が面白いかなと思うので、この結果に関しては、当然“見とけよ”という気持ちでいます」と、見返してやると燃える。


 追われる者としてこの数字はプレッシャーになるのでは、と聞かれた白鳥は「そこは別にプレッシャーにならないですね。勝敗予想されると自分の方が低いことが多いので、いつも通りかなって感じです。全然心が乱れることはないですね。予想したヤツは見とけよ、ですね」と、全く気にならないとした。

 この試合に備えて、普段と違う練習であったり、練習環境であったり、練習相手であったりと、どんなことをしているかとの質問に両選手は次のように答えた。


YURA「まず走り込みの量を増やしたっていうのと、あとはジム自体がクーラーもついてなくて、空気が通るところがドア1つしかないようなところで、扇風機もつけずに練習したりとか、そこで追い込みしたりとかして、いつも酸欠になりながらやったり(笑)。あとは前回、原口健飛選手に負けてから兵庫に行かせてもらって練習とか対策してもらったり、わざわざ宮崎にまで来てくれて対策してくれたりとか、いろいろやってもらいました」

白鳥「僕は今までスパーリングとかの実戦的な練習はしてこなかったので、今回は多い時で週3、最低週2のスパーリングをしてきました。TEPPENの選手じゃなくて、他のジムの選手と僕が出稽古行ったりとかで、試合に近い感覚を毎週やっていました。その相手も過去に僕が負けた笠原弘希選手だったり、イ・ソンヒョン選手だったり、そういったパワーのある選手と実戦でより試合の感覚に近いものを練習してきました」


 宿敵でもある原口が、YURAと練習してアドバイスもしていると聞いて、これは気になるかと聞かれた白鳥は「相手は相手でしっかりと、この試合に向けて準備してきてるんだなと思います。YURA選手も原口選手に前回負けてますけれど、そこでより自分を高めるために、そうやって負けた相手と練習してると思いますし。僕も過去負けたソンヒョン、笠原選手とやってきたんですが、もっと若い頃だったらわざわざ負けた相手との練習を頭下げてお願いするなんて絶対しなかったんですけれど、僕もある程度キャリアを積んできて、そういったプライドを捨てて自分を強くするために動いてきたつもりなので、そこはお互い様かな。もちろん原口選手は格闘IQが高いですけれど、そこで対策されないように、こっちも新しい技術を取り入れて練習はしてるので、そこは当日楽しみにしていただけたらなと思います」と、それを上回りたいと話した。

 YURAの主武器である強烈なパンチに対してはどう思っているか、との問いには「もちろん警戒する部分ではありますよね。ジャブでも倒したり、ダウンを取ったりもしていますし、速いワンツーだったり、ボクシングテクニックは凄いあるなと思っています。もちろんそこに若さと勢いが今ありますから警戒はしています。僕がYURA選手に勝ってる部分って、ここまでのキャリアだと思うので、そういったものの全てを試合で出したいなと思ってます」とする。

 逆にYURAは、白鳥のボクシング仕込みの技術、リーチの長さ、背の高さ、ヒザ蹴りといった強味をどう思うかと聞かれると「前回、健飛さんに負けた時に思ったのが、怖がりすぎてこれやったらこれが来るとか、いろいろ考えすぎて全然いけなかったっていうところもあったので、ある程度怖さを捨てていかないとなっていうところもあって、いろいろ対策はしています」と、逆にその強みを警戒しすぎないようにしていると明かした。


 白鳥には、ファンの勝敗予想はモテ男ぶりが男性ファンの反感を買ってる部分があるのでは、との質問が飛び次のように答えた。

「そうですね。あの番組に出てからそういった意見というか、周りに思われることはあるかなと思うし、僕もインスタでそういうのを発信してるので。それを妬む人だったり、こんなヤツやられちまえと思う意見は少なからず多分増えてると思うので、そこも影響してるのかなとは思います。

 あと、YURA選手はBreakingDownに出て、そのチャンピオンになったりとかで、もちろん人気もあると思いますし。僕はBreakingDown否定派じゃないんですよ。結構僕も好きで見たりはするんですけれど、やっぱり僕はRISEでここまで作り上げてきたので。世間のにわかの人たちって、BreakingDownの比率が凄く高くて。今までプロ格闘家として頑張ってきた自分が、そのBreakingDownの選手…YURA選手はRISEも出ていてトップファイターではあると思うんですけれど、そういったイメージがやっぱりあると思うので、BreakingDownの選手に負けるっていうイメージだけは持たれたくない。僕はRISEで戦ってきた選手なので、そこは絶対に僕はRISEのチャンピオンとしてこの試合を迎えたいと思っているので。そういった予想もありますけれど、そこは全て試合でって感じですね」

 YURAはこの言葉に対して、「BreakingDownに出てからRISEに出させていただいたので、出身って言われることに関しては別に何とも思わないっていうか、その通りだなとは思います。BreakingDownのフェザー級でチャンピオンなので、BreakingDownの気持ちも背負って挑もうかなって思います。もちろん悪い部分もやっぱりあるとは思うんですけれど、ここまで僕を上げてくれたというか、僕にとっては本当に恩しかないので。恩返しできたらなと思います」と、自分の知名度を上げてくれたBreakingDownにRISE王者となって恩返ししたいと語った。

 同じ日にはBreakingDownの北海道大会もあるが、自分の防衛戦を見てほしいという気持ちはあるか、と問われると「BreakingDownより僕の方が好きな人はこっちを見てくれると思うんですけれど。BreakingDownで僕を知ってくれた人の方が多いので、BreakingDownの方が見る人が多いと思うんですけれど、今回相手が白鳥大珠選手なので凄く面白い試合になると思うので、やっぱり皆さんに見てほしいですね」という。

 12月に予定されているBreakingDownの卒業マッチに、RISEチャンピオンとして出たいとの気持ちはとの質問には「そうですね。RISEでここでベルトを獲って、しっかり最後の試合を迎えられたらいいですね」と答えた。

 白鳥はこの試合をクリアして、世界タイトルだったりの自分の目標はと聞かれると「僕もキャリア後半になってきて、一戦一戦意味のある試合をしていきたいと思っていますし、もちろん過去負けた相手にもやり返したい気持ちはずっと持ってるんですけれど、そこに関しては試合後、この試合に勝っていろいろ話していきたいと思います。今はこの試合に照準で」と、YURA戦に全集中したいと語った。

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