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【ONE】野杁正明「海人くんを倒したハイキックは僕には通用しない。対策ももう出来ている。1Rで終わらせたい」、シアサラニは「自分の武器はそれだけではない」

2026/09/01 01:09
【ONE】野杁正明「海人くんを倒したハイキックは僕には通用しない。対策ももう出来ている。1Rで終わらせたい」、シアサラニは「自分の武器はそれだけではない」

ONE SAMURAI フェザー級キックボクシングトーナメント準決勝で激突する野杁とシアサラニ(C)ONE Championship

 2026年8月31日(月)、都内にて「ONE SAMURAI 3・4 メガプレスカンファレンス」が行われた。

 2026年10月17日(土)東京・有明アリーナ『ONE SAMURAI 4』(U-NEXT配信)にて、「ONE SAMURAI フェザー級(-70.3kg)キックボクシングトーナメント セミファイナル(準決勝)」で対戦する、野杁正明(team VASILEUS)とモハメド・シアサラニ(イラン)が出席。


 野杁は「前回のシアサラニ選手vs.海人選手の結果は本当にあっぱれというか、まさか海人くんがあんな倒され方をするとは僕も想像していなかったので。シアサラニ選手はどちらかというと、ポイントを取って勝つイメージだったんですけれど、あの一撃で失神させてKO勝ちするのは僕の想定外だったので。判定で勝つだけではなく、倒せる力を持っている素晴らしい選手という印象です」とシアサラニを評する。


 シアサラニは「イランのため、そして大好きな国でもあるタイのためにもいい試合を見せたいと思っています。前回の野杁選手の試合についてですけれど、自分の予想していた通り大変強い選手だと思いましたが、早い決着で自分の強さを凄く発揮していると思いました。このような試合展開を自分との試合でも期待しているので、互いに準備万端で臨みましょう」と、早い決着を望んだ。


 野杁はシアサラニについて「タイミングのいい距離感。絶妙な距離感でのミドルキックだったりハイキックだったり、それはもちろん警戒しなければいけないと思います。ただ、僕には通用しないので。2Rより長い試合にならないという予想がチャトリさんから来たので、必ず1Rで終わらせたいと思います」と、海人を倒したハイキックは自分には通用しないとし、1Rで決着すると宣言。


 するとシアサラニは「ミドルキック、ハイキックが自分には通用しないというような話があったと思うんですけれども、前回、そして私の過去の試合を見ていただければ分かる通り、自分の武器はそれだけではありません。そしてミドルキック、ハイキックを使わずともKOする力を持っています。なので、そのようなコメントがあっても、今回も同じように野杁選手を倒しに行く。KOを狙っていきます」と、自分の倒せる武器はそれだけではないと自信のコメント。

 会見後の囲み取材で、準決勝前の気持ちは1回戦とは違うかと聞かれた野杁は「いや、変わらないですね。ワンデーではないので、普通にワンマッチをする感じの捉え方をしています。前回はリウ・メイヤンで、今回はシアサラニとのワンマッチって感じなので。トーナメントだから、っていうのは全く思ってないですね」と、ワンマッチの感覚でいるという。


 シアサラニは「やってみたい選手の1人でした」と言い、すでに対策も「もう出来ています。元々できていたんですけれど、前回の試合が終わってすぐ、僕もノーダメージだったので2日後に練習を再開して、その中で(渡辺)雅和さんとのイメージでもう作り上げてるので大丈夫です」と、以前から対シアサラニの戦略は出来ており、海人との試合でのシアサラニも含めて対策イメージは出来上がったと笑みを浮かべた。

 一方、シアサラニは野杁対策について「ここでは詳細は言いませんけれども、今までの試合と同じように左のキックなどを使ってもちろん倒しに行きたいですし、野杁選手に対する研究というよりも、自分自身のことをよりよく試合に向けて作り上げていく方を重視しています」と、自分のレベルを上げることに注力しているようだ。

 前回のKOが凄すぎたが、それ以上のものを期待するファンに応えられる自信はあるか、との質問には「KOというのは自ずと試合内容に付いてくるものです。それがどうなるかというところはお楽しみに。もちろんそういった試合を見せられるような展開にしていきたいと思っています」と、試合展開によるがそれを目指したいとした。

 また、シアサラニは母国のイランが戦争状態にあることで、試合でどんなメッセージを伝えたいと思うかと聞かれると「おっしゃる通り、いま大変な状況にイランは置かれています。ONE Championshipは最大の団体であるので、自分の試合を通して勇気をもらったとか、そういったメッセージを過去にも(母国のファンから)もらっています。そしてこの試合に出ることによって、またそういった皆さんにポジティブなメッセージを送れると思っています」と語った。

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