KORAKUEN JUNBLEKORAKUEN JUNBLE
修斗修斗
キックボクシング
ニュース

【KNOCK OUT】2連続初回KOの渡口耀を迎え撃つ壱「200種類の勝ち方を用意する」、チュームーシーフーと対戦の平川蓮斗「組みでも打撃でも圧倒してちゃんとKO」

2026/08/20 21:08
【KNOCK OUT】2連続初回KOの渡口耀を迎え撃つ壱「200種類の勝ち方を用意する」、チュームーシーフーと対戦の平川蓮斗「組みでも打撃でも圧倒してちゃんとKO」

同じ沖縄出身の渡口には「負けられない」とした壱

 2026年10月23日(金)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT.69』(U-NEXT配信)の対戦カード発表記者会見が、8月20日(木)都内にて行われた。

 KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級3分3Rで壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)vs.渡口耀(Y'ZD GYM沖縄)、KNOCK OUT-UNLIMITED -59.0kg契約3分3Rでチュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)vs.平川蓮斗(和術慧舟会HEARTS)が決定。


 沖縄出身の壱は空手をベースに持ち、ボクシングを経て上京してムエタイを始めた。2008年11月にLPJNバンタム級王者、2022年11月に第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者となった。2023年8月の初防衛戦で古村光に敗れて王座を失ったが、2024年4月のリマッチで王座奪還。6月にはムエタイの激闘王と呼ばれたチョークディーから勝利を収め、7月の『ONE Friday Fights』で初参戦初勝利。

「KICKBOXING JAPAN CUPスーパーバンタム級トーナメント」では12月の決勝戦へ進出するも、森岡悠樹にKO負け。2025年3月、LPJN認定スーパーバンタム級王座も獲得したが、6月に森岡にKO負けでKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座を奪われた。10月には繁那に判定勝ちでWBCムエタイ日本スーパーバンタム級王座を獲得。前戦は2026年8月、WBCムエタイ王座の初防衛戦で乙津陸に判定勝ち。戦績は31勝(10KO)11敗2分。


 渡口は沖縄を中心に活躍するファイターで、2025年3月に5戦目でKOSスーパーバンタム級王座を獲得。2026年4月のKNOCK OUT沖縄大会に参戦すると井原駿平に1分2秒でKO勝ちしてインパクトを残した。8月の大阪大会では元NJKFスーパーバンタム級王者の繁那をも1RでKOし、勢いに乗る。戦績は7勝(4KO)3敗1分。

 チュームーシーフーは中国の少数民族であり戦闘民族として知られる「イ族」の出身。2023年6月に初来日、龍聖から右フックでダウンを奪い、延長戦で判定負けも龍聖を苦しめて一躍注目を集めた。2024年2月の再来日では久井大夢と対戦し、激闘の末にチュームーシーフーが左フックでダウンを奪って勝利している。2026年2月、古木誠也をKOで破り、2度目の挑戦でKNOCK OUT-BLACKフェザー級王座を奪取した。2026年6月、UNLIMITED初挑戦で戦闘員1号に1Rパウンド連打でTKO勝ち。戦績は29勝(11KO)6敗。また、2025年1月にはMMAデビューも果たし、1RでKO勝利している。


 平川は空手をベースに持ち、「THE KNOCK OUT FIGHTER」でのUNLIMITED戦にて速攻で前に出ての初回KO勝ちを連発。2025年6月のプロデビュー戦では、UNLIMITED -61.0kg 1DAYトーナメントで優勝した山野邉嵐にKO勝利し、11月にオルベン・キンジに判定勝ち。12月はタン・フォンにKOでれ、その後は瑠夏と辻村秀綱に連続KO・TKO勝ちを収めている。

 山口元気KNOCK OUT代表は、チュームーシーフーvs.平川の一戦はカルロス・モタが保持するKNOCK OUT-UNLIMITEDフェザー級王座の次期挑戦者になる可能性が高いとした。

 会見では渡口からの「今回KNOCK OUT3戦目、大きなチャンスを組んでくださり、山口代表ありがとうございます。KNOCK OUT2戦中2KO勝ちで、そのまま波に乗って1Rから攻めて、非常に華のあるインパクトのある試合をして、格闘技界に渡口耀という名前を広めたいと思います。何が何でも絶対に勝ってベルトに進みます。押忍」とのコメントが読み上げられた。


 壱は「渡口選手、沖縄出身の選手ということで。何試合か見たんですけれど、やっぱり勢いとパワーと若さがある選手で。僕はもう50戦もやって来て、勢いと若さだけじゃ攻略できない域に到達したと思ってるので、完封してベテランの沖縄の先輩として意地を見せます」との意気込み。

 勢いに乗って上がってきている19歳の選手を迎え撃つことに、壱は「そうですね。でもタイトルマッチの時の繁那選手とかも1RKOで来て僕とやって苦戦してたと思うし。勝ち方って200種類あるんですよ。その200種類のうちの一つを見せたらいいなと思っています」と、“200種類の勝ち方”で勝つとする。

 その中からどうチョイスするのか、と聞かれると「200種類あるので相手と向き合ってみて、200種類用意して、その中からチョイスします」という。200種類も用意するのか、と驚かれると「めちゃめちゃ大変ですけれど、やっぱりそれがベテラン。50戦もやればベテランの選手だなと自分では思うし、日本では50戦(やった選手は)少ないと思うので。渡口選手は確か10戦ぐらいの選手だと思うので、その時の選手には得られないものが僕は今持ってると思うんで、そこで勝負したいなと思っています」と、経験の差を見せるとした。

 10月大会で勝利し、「去年は12月30日に出られなくて、一昨年はジャパンカップの決勝でめちゃめちゃ悔しい思いしていて。その借りを返したいというのがあるので。年末に向けて仕上げて行きたいと思っています」と、年末のビッグマッチを目指すという。

 渡口からの野望に満ち溢れたコメントの感想を求められると、「でも若いですし、地元が沖縄っていうのが僕的には負けられないなって一番のポイントで。沖縄では一番でいたいので。それでこんなとこで負けるわけにはいかないっていうのが一番ですね。あと、オファーを受けたことを後悔させる。それが一番の僕の今回の目標になります」と言い放つ。

 最後に壱は「若手vs.ベテランという位置づけで、沖縄トップの座はまだ譲らないです。応援よろしくお願いします」と話した。


 チュームーシーフーからは「今回の対戦相手である平川蓮斗選手は非常にアグレッシブな戦い方をする選手です。平川選手と私が戦えば必ずエキサイティングな試合になると思います。私はKNOCK OUTのチャンピオンとしてUNLIMITEDルールに挑戦しています。KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者になるという夢は実現しました。次の目標はUNLIMITEDのチャンピオンになり、そのベルトを巻くことです。

 実は私は先日、ついに婚約いたしました。そして、今回の試合の翌月11月に結婚式を挙げる予定です。今の私には守るべき人がいます。これからは自分の夢のためではなく、家族のためにも戦います。だからこそ、この試合は絶対に負けられません。全力を尽くし、必ず勝利をつかみ取ります。10月23日、全てを懸けてKNOCK OUTの歴史に残るような、皆さんが一瞬も目を離せないデンジャラスな試合をお見せします。皆さん、ぜひ後楽園ホールに私の試合を見に来てください」とのアツい意気込みが読み上げられた。


 平川は「今までで一番打撃が強い選手だと思うんですけれど、組みでも打撃でも圧倒してちゃんとKOしたいなと思います」と、チュームーシーフーに初のKO負けを味わわせるとする。

 チュームーシーフーの前回のUNLIMITED初挑戦はどう見たか、と聞かれると「パンチも蹴りもめっちゃ使って、バックステップとかしたら一気に詰めてくるようなタイプの選手かなと思いました」と評する。その相手にどんな勝ち方をしたいか、との問いには「下がらずパンチで勝負して、近づいてきたらタックル入るし。サウスポーなので蹴りも使っていきたいと思います。近付いてきてくれると思うので、投げて殴って、起こして殴ってしたいと思います」と一方的な展開を描いているようだ。

「MMAの練習をしてるって言っていて、MMA の練習してるような腰の強さだったり、タックルの切り方をしていたので練習をしているのは分かっているんですけれど、僕の方がそこの技術は高いかなと思っています」と、自分の方が上回る部分が多いとした

 山口代表からあったタイトル挑戦の話には「今回の相手は大抜擢で、大勝負だと思うので、次っていうよりとりあえずチュームー選手を必ずKOします」と、目の前の試合に集中すると答える。

 そして「10月23日はUNLIMITEDの試合が多くて、僕の試合を一番注目してもらえたらと思います」とメッセージを送った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.345
2026年7月23日発売
9.10『超RIZIN.5』でRIZIN&PFLダブル王座戦のシェイドゥラエフ&AJ・マッキー独占インタビュー。榊原CEO、野村駿太、クレベルも。K-1 朝久泰央×大久保琉唯×木村萌那
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント