マネル・ケイプ(アンゴラ)がまたしても朝倉海(トライフォース赤坂)との対戦をアピールした。
2019年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.20』で、朝倉との対戦が決まっていた堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が怪我により欠場することが11月14日の記者会見で発表されたが、ケイプは堀口欠場の噂がネットで流れるとさっそく11月12日に「マネル・ケイプ vs @kai_1031_(朝倉海のアカウント)12月31日。実現させましょう」と日本語でアピール開始。
堀口の欠場が正式発表されると、「これ(朝倉vsケイプの再戦)を実現させる。私たちは皆それを待っています」と、榊原信行RIZIN CEOを始めとするRIZINのアカウントを並べて猛アピールした。さらに、その1時間後には「彼に逃げさせないでください。 今は私の番です」と、以前の対戦動画とともにアップ。今度はRIZIN関係者だけでなく、フジテレビのアカウントまで入れる猛烈アピールぶりだ。
その後も11月15日に「これは、現在、すべての日本国民およびすべてのMMAメディアが見たい唯一の戦闘です。 これは、12月31日のベルトにとって意味のある唯一の試合です。 私はこの会社で多くの仕事をしました。この会社に新しいものを持ち込みました。今が私の時間です。 実現させる」と、2018年5月に朝倉と対戦した際の前日計量の写真を投稿。
11月21日には「大晦日にはこのマッチしかないだろう。俺はRIZINの為に沢山努力してきた。今俺の時がきた、最初の試合で勝って、また勝つ。実現させよう。Fuji tv 実現させよう」と、またしても榊原RIZIN CEO、高田延彦、フジテレビのアカウントにアピール。
そして11月28日にも「朝倉は逃げられない。この試合は絶対にやらなければならない。俺がチャンピョンになって、ゴングの表紙を飾る。実現させましょう」と、榊原&高田両氏へアピール。バンタム級王座のベルトの写真を投稿し、自分がチャンピョン(チャンピオンの誤訳だと思われるが、ファンからは現在発売中のゴング格闘技の表紙を飾っている海ぴょんと引っかけているのではないか、との指摘も)になって『ゴング格闘技』の表紙になるとした。
ケイプの毎日のように繰り返される執拗な対戦アピールは、朝倉の対戦相手が発表されるまで続きそうだ。なお、朝倉本人は『ゴング格闘技』のインタビューに「マネル・ケイプがなんか言っているのが一番よく分からなくて。あいつは俺にも堀口選手にも憂流迦選手にも負けているのに『アイツを逃がすな』みたいことを言って勝手に盛り上がってますよね(苦笑)」と、“今はお前の番じゃない”と一蹴している。