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【KNOCK OUT】久井大夢はスーパーライト級でも通用するのか、地元で査定試合「自分が倒される覚悟みたいなのが足りなかった。次はそういう試合をする」

2026/06/22 15:06
【KNOCK OUT】久井大夢はスーパーライト級でも通用するのか、地元で査定試合「自分が倒される覚悟みたいなのが足りなかった。次はそういう試合をする」

課題が多く残った今回の試合を糧に、地元で強くなった姿を見せると久井

 2026年8月8日(土)大阪・タケダハムはびきのコロセアム『KNOCK OUT.67~KNOCK OUT SUMMER JAM in OSAKA~』(U-NEXT配信)の記者会見が、6月22日(月)都内にて行われた。


 会見には大阪府羽曳野市出身の久井大夢(TEAM TAIMU)が出席。久井は2022年4月にプロデビュー後、12月に3戦目にしてKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座を獲得。2023年9月にBLACKライト級王座に就き17歳にして2階級制覇、2024年6月に龍聖とBLACKスーパーフェザー級王座決定戦を争い、17戦無敗だった龍聖に初黒星を付けて三冠を達成。2024年12月の「KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメント」で優勝し、再び同王座にも就いた。

 2025年2月にはIPCC世界-60kg王座をカンボジアで獲得。6月に龍聖との再戦を制してBLACKスーパーフェザー級王座の初防衛に成功するライト級に転向。12月にゴンナパーに判定勝ちでKNOCK OUT-REDライト級王座を奪取し、2月のダイレクトリマッチではドローで初防衛に成功した。しかし、4月のONE SAMURAIで秋元皓貴に判定2-1で惜敗。スーパーライト級に上げての6月21日のデンサヤーム戦はドローとなった。戦績は19勝(6KO)6敗2分。


 会見の冒頭で山口元気KNOCK OUT代表は「昨日試合したばかりなんですけれど、8月8日のはびきの大会というのは元々、久井くんの方から申し出があって、ぜひ大阪大会をやってほしいということで開催される経緯となったわけで。そういった中で本来であれば勝って、ここで勝利報告をして、ベルトを巻きながらって久井くん自身はそういう考えだったんでしょうけれど。相手は3.1kgオーバーでハンデもあり、体重が重かったっていうのもあるかもしれないですけれども、あの試合内容、ポイントハンデをもらってる中でドローっていうのは、負けに等しい内容だったと認識できてるのかなと思います。

 僕も8・8の試合相手は何人か頭の中で浮かんでるんですけれども、そういった中で誰にしようかなっていう。やはり8・8は久井くんありきの大会であって、メインです。どういった試合内容を見せてくれるかっていうのを本人と話し合いながら、発表したいかなと思います。8・8は65kgの久井大夢が適正かどうか分かるような対戦相手の課題を与えたいと思っています」と、久井がスーパーライト級でも通用するかどうかを査定する試合を組みたいと語った。


 久井は「ここ何戦かいい結果を残せてないので、しっかり一からやり直して必ず勝ちます」との決意。前日の試合を「強かったですね。普通に自分の実力不足やなという感じです」と振り返った。

「昨日の試合で思ったのは、自分が倒される覚悟みたいなのが足りなかったなっていうか、なかったなって。試合が終わっても次の日から練習をやっても試合も出来るぐらいの状態なので、それってやっぱ良くないのかなと思いますし、この試合ではそういうことを感じましたね」と、倒される覚悟で倒しに行く気持ちがなかったという。


 次は「メインやと思うので、求められてることもありますし、8月にしっかり勝つために、KOで勝つために今回の試合があったのかなって、今はそんな気持ちです。KOで勝つっていうのは大前提で。しっかり試合に対しての気持ちの面やったり、実力的にもそうですけれど、自分の実力がまだまだだなというのは今思っているので、そこを改善してしっかり次につなげたいと思っています」と、今回の反省を活かしたいとする。

 それは自分が負けたくない、倒されたくないという気持ちが第一に来てしまったのかとの質問には「もしダウンしたら…とかそういうことだったり、1~3戦目ぐらいの時はそんなことを考えてもいなかった。最近の試合でそういう守りの部分っていうか、気持ちの面で持っているから、ああいう試合になるのかなと思っています」と、守りに入っている自分がいたと感じているようだ。


 相手が前日計量で3.1kgオーバー、当日はさらに体重が増えている状態ということで気持ちが萎えた部分はなかったのか、と問われると「いや、気持ち的には何も変わってないし、昨日自分は弱くて相手選手が強かったっていう、それだけです」と、体重差や相手の計量オーバーは関係ないとした。

 フィジカルの違い、パワーの違いを試合中に感じたかとの質問には「試合中に感じたっていうことはないですけれど、結果としてここ何戦か結果を残せていないので、そういうのも試合に出ているのかなとは思いますね」と影響があったのかもしれないと認める。。

 次の試合までそれほど時間はないが、どう改善するつもりなのかと聞かれると「技術面もそうですけれど、気持ちの面が一番かなと思っています」と、倒されるリスクがあっても倒しに行く気持ちを作りたいとした。


 対戦相手については「こだわりは特にないですけれど、弱い選手を当てられるみたいな、自分はそんな試合はしたくないので」と、地元のメインだからと言って弱い相手を用意されるようなことはしたくないときっぱり。

 それについて山口代表は「この2戦を65kgでやっていますが、65が果たして適正なのかっていう疑問が僕の方にはあって。次の試合は65でやるのか、それとも65まで行くために63.5kgとかを調整でやっていった方がいいのか。別に65kgのタイトルマッチを必ずしもすぐにやらなくてはいけないということではないと思うんですよね。秋元選手との試合、そして今回の試合を見る中で、明らかにパワー負けしている部分も、本人は思わないかもしれないけれど、僕らから見て思うところがあるので。次の試合ではそこをジャッジしたい。それが分かるようなちゃんとした相手、久井くんが言うようにイージーな相手だったら、久井くんの技術で完封できちゃうと思うんですよ。そこら辺が分かるようないい相手を考えたい」と話す。

 そんな山口代表の疑問を吹っ飛ばすような試合が出来る自信はあるかと聞かれると、「誰が相手であろうと僕はそのつもりです」と力強く答えた。

 最後に久井は「また今日からやり直して、しっかり次に向けて作っていくので、ぜひ会場まで応援に来てください。お願いします」と、次の試合に期待して欲しいとメッセージを送った。

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