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2026年6月13日(土)韓国・ソウルのスポモチブにて『ZEN ORIZIN 04』が開催された。メインイベントのフライ級では、山内渉がビョン・ジェウンと対戦した。
▼フライ級 5分3R
〇ビョン・ジェウン(韓国)6勝4敗
[判定3-0] ※30-28×2, 29-28
×山内 渉(日本)9勝4敗
山内は、修斗で6連勝後に世界フライ級王座決定戦で新井丈に3R TKO負け。24年10月に髙谷裕之代表が旗揚げした『POUNDOUT』第1回大会で松場貴志に判定勝ち。
25年5月の『ROAD TO UFC』フライ級に参戦し、現UFCのニャムジャルガル・ドゥメンデムベレルにしか敗れていない7勝1敗のモンゴルのナムスライ・バトバヤルと対戦し、カウンターの右でTKO負け。
25年9月のLemino修斗でデウジヴァン・ソウザ・シウバに1R TKO勝ちで再起を遂げるも、11月のRIZIN神戸大会で300g体重超過で20%の減点の上、トニー・ララミーに判定負け。
26年1月の『POUNDOUT 3』で当初、インドのビシャル・サフと対戦予定も出場不可能に。代わりにデンバーの名門Elevation Fight Teamから緊急参戦のダニエル・アグレイと60kg契約で対戦。1R パウンドアウトでのTKO勝ちを収めている。26歳。UFC Fight Passで配信される『ZFN』ORIZINで連勝を目指す。
対するビョン・ジェウンは、ZFN主催のジョン・チャンソン率いるコリアンゾンビMMA所属となった29歳。
山内より5年MMAのキャリアが長く、2016年8月にプロデビューすると、2戦目のDEEP77で今成正和の足関節を作らせず判定勝ち。元谷友貴、福田龍彌には判定負けも、フライ級GP初戦で渋谷カズキにギロチンチョークで一本勝ち。2回戦で伊藤裕樹に判定負け後、現DEEPフライ級王者の村元友太郎に判定負け。以降はZFNで2連勝中。
25年11月にジェレミー・サンチアゴに判定勝ちすると、26年2月の前戦で元ROAD FC暫定フライ級王者コ・ドンヒョクを1R ヒザ十字に極めている。山内とはかつて練習したことがある。
1R、ともにオーソドックス構え。先に右ローを見せる山内。ビョン・ジェウンは右を突くが、かわす山内が右。左ジャブの刺し合い左から右アッパーの山内は右ローも、踏み込んで左のビョン・ジェウン! 蹴りにもらって尻餅着いた山内はすぐに立ち上がり。組みも突き放す。
頭を下げての左右フックを見せるビョン・ジェウンに、山内は左右のロー。右アッパーから左ボディ、右で前に出るが、ビョン・ジェウンはブロッキング。
山内は右カーフを効かせると、ビョン・ジェウンはボディロックテイクダウン。すぐに立つ山内に左で差して四つで崩しに行くビョン・ジェウン。体を入れ替えた山内のヒザがローブローに。中断。
再開。左インローの山内。さらに首相撲ヒザもダブルレッグテイクダウンのビョン・ジェウンは山内の立ち際にバックへ。片ヒザ立ちの山内にシングルバックで足を組んで背中に乗り、背後から細かいパウンド。
2R、右ロー、左ミドルの山内だが、小さ目のケージで間合いが近くなる。右ロー、ジャブで間合いを作る山内は飛び込んでの左を当てるが、近くなるとビョン・ジェウンがダブルレッグテイクダウン。
ケージ背に頭を押さえて座る山内の足を束ねようとするビョン・ジェウンはボディロックで引き出してマウント! 右手で足を手繰る山内にビョン・ジェウンはギロチン狙い。ブリッジで返そうとした山内だが再び仰向けに。
背中を見せて立とうとするとバック狙いのビョン・ジェウンに背中をマットに着けようとするが、ビョン・ジェウンはバックからボディトライアングル。背後から細かいパンチ。リアネイキドチョークを狙う。座った山内に背後から細かいパンチに切り替えブザー。ここもビョン・ジェウンのラウンドに。
3R、左インローで足を飛ばす山内。ワンツーから左ミドル、さらに右カーフでビョン・ジェウンのバランスを崩す。左を突いて、右ストレートの山内。左フックは空振り。右をガード上に返したビョン・ジェウン。
左ボディ、アッパーの山内にカウンターのダブルレッグに入るが、ここはスプロールに成功した山内。スタンドに戻してジャブ、飛び込みもビョン・ジェウンはクリンチ。左ジャブ。左の蹴りで前に出る山内に、マットに手を着けて低い姿勢でパンチを避けるビョン・ジェウン。
ワンツーのビョン・ジェウンにガードする山内。ビョン・ジェウンのシングルレッグを受け止めるが、ビョン・ジェウンは回してテイクダウン! マット中央で背中を着く形に。
サイドを奪うビョン・ジェウン。ハーフに戻そうとする山内は鼻血。サイドからヒジを落とすビョン・ジェウンのスペースにケージまで這った山内は片ヒザ立ちまで戻すがブザー。最終ラウンドは山内だが、ビョン・ジェウンは終盤にパウンドも。
判定3-0で組み技で差をつけたビョン・ジェウンが勝利。試合後、「まずこのようにZFNという最高の団体でメインイベントを務めることができ、本当に光栄でした。私たちにとってとても特別な瞬間でした。そして試合については、残念な時間でした。もっとリラックスした姿で戻ってきます。すみません。
(対戦相手がROAD TO UFC』出身だったが?)実は相手は打撃も良く、RIZINのようなメジャーな舞台での経験もある選手でした。一言だけ言わせてください。まだとても未熟ですが、いくら考えても韓国で私以外、これを成し遂げる選手は誰もいないと。この言葉を守れるよう、これからも精進し努力し、成長する人間になれるよう、一生懸命努力します」と語った。





