BreakingDownとの対抗戦は、宇佐美も怪物君もヤマニハも注目を集める試合をすれば──
──タイミング的にちょうど数日前に、BreakingDownとの対抗戦も発表されまして、榊原CEOの意見を。
「何度も記者の皆さんの前でも言わせていただいた通り、芦澤(竜誠)選手が負けた状況のまま、遠くからBreakingDownのことを『素人の喧嘩だ』って非難してるぐらいだったら、自分たちで行ってブッ潰してこいよって思うんですよ。僕は選手じゃないんで言うのは簡単なんですけどね。意外にそうは言ってもBreakingDownにいま出てるトップどころの選手たちは、実力も備わってきてるし、1分っていう時間の尺の中で戦うことには慣れてると思います。だから、いい意味で僕はそういう機会だからこそ、アウェーの洗礼を受けに行くぐらいの──まあ、そこで売名行為でもいいじゃないですか。BreakingDownはこれだけ発信力があるんだから、そういう舞台に行く選手がいるといいなって中で、(宇佐美)パトリックとも話したし、怪物君(鈴木博昭)とも話したし、ヒロ(ヤマニハ)とも話した。
彼らも当然、試合には──宇佐美はこの前の勝ち方は良かったんですけど、怪物君にしてもヤマニハも、RIZINの中のキャリアとして、次に展開する、試合を提供するって言ってもなかなかこうみんなのアテンションが取れるようなキャリアアップができてるわけではないんで、彼らがこのBreakingDownで、すごいファンの人たちみんなの注目を集めるようなことをすれば、RIZINでしっかりカード組んであげるきっかけにもなるかもしれないんで、頑張って結果出してこれるといいかなと思ってます」
──それによって例えば、仮に井原良太郎選手が怪物君に勝ったりすると、逆に井原選手を(RIZINに)呼ぶとかっていうのは?
「どうなんですかね……。それは本当に井原選手次第じゃないですか。別に僕らが積極的にBreakingDownの選手をこうピックアップするっていうことでもないのかなとは思ってはいますけど」
東京大会の方が楽だけど、地方に楽積極的に出ていって裾野を広げたり、次の未来の競技者を作り出す、見つけ出すきっかけに
──先ほどカードのことを仰っていましたけれど、仙台大会は完売ということで期待の大きさを感じました。今後の東北大会の継続開催の可能性というのは?
「本当に熱もすごく、初めて観戦に来ていただく方も多かったと思われるんですけども、その中でもすごく熱を感じましたし、十分継続開催できる、きっかけになった大会だと思います」
──大会前に、会場に来てるお客さんに話を聞く機会があって、「もう本当に東北で大会をしてくれて、PRIDEとかからずっと見ていて、本当に東北で大会を開催してくれて嬉しかった」っていうようなことを言っていました。改めてRIZINを地方で開催していく意義をどのように感じられていますか。
「本当にやっぱり自らが大会として地方に出ていくことでしか、なかなか出会うことができないファンの人たちもたくさんいると思うんですね。東北で開催、今回仙台で開催させていただく中でも、僕らが自ら動くことで初めてRIZINのライブの会場に行こうっていう風に思ってもらえる機会がたくさん東北の人たちに提供できたんだなっていうのは、僕も実感ができているんで、そういうことがきっとPPVでご視聴いただいたり、サブスクだったりYouTubeでご視聴いただく視聴者の人たちに、もっとより身近なものと感じてもらえるための作業としては、すごく大事なんだろうなと感じました。
東京で毎回やって、東京に見に来いっていうと、やっぱり基本決まったお客さんたちで、なかなかそういう意味では、観客の人たちの裾野も広がってかないと思うんですね。だから実は地方でやることはプロモーターである、主催者である我々にとっては、やり慣れた東京でやれた方が楽チンだったり、経費もその分助かったり、記者の皆さんも東京だったら宿泊することもなく来ていただけるっていうこともあるんですけど、でもみんなで頑張ってやっぱり色々これまで大会を、格闘技のビッグイベントを持ち出せてない地域に、積極的に出ていって裾野を広げたり、次の未来の競技者を、ダイヤモンドの原石を作り出すというか、見つけ出すきっかけになったり、そうことにプラスで考えて、これからもまだ行ったことのない地域に行きたいなと思ってます」
──質問は以上です。
「ありがとうございました。引き続き、7月(18日・広島グリーンアリーナ)もどうぞよろしくお願いいたします」




