京セラドームは試合数を増やせない。『復活』をテーマに約8試合=全メイン級に
──試合前の動画再生数などを見ますと、富澤選手はかなり注目を集めている中で加藤選手に勝利しました。その点について。
「本当に、やっぱりしっかり冨澤選手は言うだけじゃなくて、精進してきたんだなっていう感じがしましたね。最初からグラウンドの展開に持ち込まれながら、そこで加藤選手のペースに持っていかれずに、きちっと折り合いをつけて、自分の戦う場所に試合の展開を戻して展開ができた。加藤選手って実はそこまで名前がまだない選手なのかもしれませんけど、相当僕ら的には実力者というふうに認識もしてたんで、冨澤もやられるんじゃないかなという風にすら思ってたカードではあったんですけど、今日の勝ちは本当に冨澤が成長してるなと強く感じました」
──ここでの会見時に「9月の京セラドーム大会でエンタメ枠で皇治選手とやりたい」と発言しました。
「そうですか。なんか自分なりに、『9月に出るための奇策がある』って言ってたんで、それですね。一つの提案としては受け止めていきたいと思いますが、いずれにしても、皇治が出るっていうこともまだ何も決めてないし、まずは現状『復活を遂げる』ということを宣言している選手たちのマッチアップを早急に決めて、全体で8試合、今日の本戦が8試合でしたけど、今日と同じぐらいの試合数で勝負することになると思うので、あんまりアンダーカード的に試合の数を増やせない状況なんで、本当に全8試合、全メインっていうぐらいのラインナップで、平日の京セラドームには挑みたいと思います。冨澤選手の提案は提案として受け止めて、一度検討していただきたく思います」
萩原京平の大阪は、7月にダウトベックを越えてから
──その京セラドーム大会に向けてで言いますと、7月の広島で萩原京平選手の試合(ダウトベック)も今日発表されましたけど、これもかなりの厳しい相手だと思いますが。
「厳しいですね。でも、このダウトベックとかを仕留めてこないと、ここまでのキャリアで『地元枠』っていうのもないんで、大阪は。だから本当に京平すると、やっぱり自分の地元で大阪ドームでRIZINが大会やっているのに、その舞台に自分が立っていないってことに耐えられないと。とにかくそこに繋がる試合を7月にやらせてほしいっていう直談判を珍しくしてきた。これは僕らが忖度してマッチアップするわけにもいかない。今、言ったように全8試合しかないし。ただ、フェザーでこれだけの選手たちが、特に日本人選手がラインナップされると、京平としては焦る思いもあるんだと思います。
まずは本当にダウトベックに勝てば、多分ファンのみんなも京平の気持ちに乗ってくれるはずだと思います。しっかり勝てるように──ダウトベックは強いと思いますけど──いったん福田(龍彌)との試合を受けるにあたってバンタムでチャレンジをして、やっぱり体調が思うように整わずに、朝倉海じゃないですけど、やっぱり自分の適性階級はバンタムではなくてフェザーだなということで、フェザーにもう一回戻して戦うっていうことを決めた中での復帰戦というか。まあバンタムでやってないんでアレなんですけど、フェザーに腰を据えて戦う一戦になると思いますね。まあ強いですから、京平がしっかり超えてくるようなことがあれば、その時にカードを考えていきたいと思っております」




