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【K-1】暫定王座決定戦の横山朋哉「僕が勝ってK-1の思い通りにはさせない」vs.松山勇汰「リベンジしてベルトを獲って、次のK-1の顔に自分がなる」

2026/05/30 17:05

横山「役満で勝ちます」


――まずレミー・パラ選手と試合が組まれていて、彼の怪我によって流れてしまったことを聞いてどう思いましたか?

「めっちゃ悔しかったですね。あと腹が立ったですね。怪我だって言われてたのでしょうがないなと思ってたんですけれど、悔しかったです。ただ怪我って言われたらしょうがないし。どういう怪我とかそういう詳しい話は聞いてなくて、怪我で出られなくなったって話を聞いて納得いかなかったですね、僕は絶対試合がしたかったので、とりあえず試合を組んでくれっていう話をしたんです。それで挫けていてもしょうがないと思ってたので、すぐ切り替えて次の試合にもう照準を合わせました」

――レミー・パラ選手の対策としてずっとやってきた感じだった?

「もちろんそうですね。もう半年ぐらいはずっとやってたので、倒すつもりでやっていました。だから悔しかったっていうのと、言葉に表せないぐらいの感情にはなったんですけれど。でも、ちょうどその時にスポンサーの方とかとお会いした時に、いろいろな励ましの言葉をいただいて、俺の目指してる場所ってここじゃないなと思って。それこそ直近に武尊さんの試合を見て、ここじゃないなと思ったんですよ。

 俺はここに止まっていてはいけないなと思って。もっと上を見られると思って、それで余計に上がりましたね。何を見せられるかっていうのが一番、僕は選手としてプロとして大事だと思ってるので。いろいろな人に感動を与える、そこが僕は一番プロだなと思ってたので、こんなところで挫けていられないなと思って」

――そんな中で松山選手との再戦のオファーが来て、それはどう思ったんでしょう?

「ぶっちゃけ誰でも良かったんですよ。でも、松山君と来て俺は最初『K-1ナメてんのか』と思ったんですけどね。それで盛り上がるのかと。でも逆に言ったら、変な外国人を連れてきてやるぐらいだったら、それはアレかなと思いました。松山くん強いですからね。めちゃくちゃ強い選手だし、いい選手だと思ってるので。(初対決から)この1年9カ月ぐらいの間で、お互いがどれだけ成長してるか、ここは凄く楽しみになる試合なのかなと思ったので。僕が成長してるのか、それとも松山くんの方が成長してるのかっていう、そこを比べたいなと思って。あとはタイトルだったり、群馬大会が確定っていうので、僕はやりますって言って決めました」

――松山選手のこれまでの試合を見ていて、何か成長を感じたりはしてるんですか?

「細かいことっていうか、勢いにはまた乗ってきてると思ってるので、自信もついてきてると思います。そこは一切油断してないし、僕も100%で仕上げてきました。だからそこのぶつかり合いだなと思ってますね。もちろんナメてるわけじゃないし、僕も確実に倒しに行くので1個も油断してないです」

――先ほど計量で、K-1の思い通りにはさせないって発言がありましたけれど。

「誰でも『なんで松山選手なんだ』って思うと思うんですよ。そういうことだなっていう、売りたいのかなって。誰もがそう思うわけじゃないですか。レミーが怪我して、ちょうど(松山の)試合が決まって対戦相手がいません、いない時にオファーが来ましたってそういうことだったのかって思っちゃうわけです。いろいろな人から連絡も来るし、そういうのもあって、売り出したいのかなっていう。

 だったらぶっ壊してやるよって僕は思ってるので。後で、やっぱり横山にしてよかったって言わせたいですね。そうしたら僕がここからK-1を上げていくだけなので。別に不満があるとかそういうのじゃなくて、逆に僕のモチベーションというか、気持ち的に上がりましたよね。今思えば『ありがとうございます』です。ここでしっかり僕がやっつければいいだけなので。これで僕が散ったらそれまでだということ。僕は挑戦したいので、常に挑戦をしていこうと思っています」

――ふざけんな、みたいな感じだったんですか?

「それもあるんですけれど、変なこんなこと言うのもアレですが、この1年9カ月の間に僕がやってきた道と彼がやってきた道、全然違うと思うんですよ。それを見た時に、そう来たんだって僕は思ったので。どうせ来るだろうなっていうのは思ってたので、そうなんだみたいな感じでしたね」


――差をつけたはずなのにいきなり、と。

「結局、そうなっちゃうんだっていう。今スーパー・フェザー級がそんなに盛り上がってるわけではないと思うので、しょうがないのかもしれないですけれど。ただここで逆に僕がまた対決することによって僕の一強になると思うので、あとはレミーしかいないと思ってるので、相手を倒すだけです」

――前回の試合は相手のヒザに合わせてのカウンターだったと思うんですけど、ご自身で今回は何か秘策を用意されてるんですか?

「いや、特に考えてないですね。僕、毎回そうですけれど練習でやったことが勝手に出るだけなので。どうだこうだ考えると逆に多分ダメなので本能で戦ってます」

――前回もそういう本能が出た?

「勘ですね。男の勘です。女の勘もあるじゃないですか。男の勘が、戦う本能の勘が。今回もそれが発揮されるかもしれない、されないかもしれないです」

――計量で相手を見た時はどう思いました?

「特に何も思わなかったですね。僕もデカい相手とはいっぱい戦ってきてるので。だから別に特別なあれがあるとかはなかったですね。気持ちは入ってるのかなって思ったんですけどね」

――前回KOで勝ってるじゃないですか。そこで何かしらの油断ですとか、もしくは相手を甘く見るとか、そういった気持ちってどこかにあるんじゃないかと思うんですけど。

「それは一切ないですね。もちろん僕がKOで勝ってますけれど、それは過去のことなので。前回の試合は全く忘れて、また新しい選手と戦うつもりで僕は作ってきました。お互い成長してると思うので、本当に別の選手と戦うっていう思いで僕は作ってきました。だからそれがどう表れるのかなと思っているので。前回倒した技とかそういうのも一切気にしてないですね。また新しい横山朋哉というスタイルを作ってきたので、それを試したいなって思ってワクワクしてます」

――試合以外でも構わないんですけど、横山選手が何かリベンジしたいことってありますか?

「それこそ去年の5月31日の自分の弱さにリベンジしたいなっていうのは思ってますね。あの時に獲れなかったその思いというか、その気持ちにリベンジしたい。本当はレミーだったんですけど、それが違う意味で捉えて、あの時の自分にリベンジしたいなっていう感じですね」

――レミー戦のその先は考えてますか?

「僕は本当にレミーを倒すことしか考えてなかったんですが、それが今は松山くんを倒すっていう、今はその頭しかないので。この先の方は僕はこれに勝ってからだと思ってるので、負けたらもうその先はないと思ってるので、勝って切り開いていくしかないと思っています。

 昔からそうですね。田舎で暮らしてきて、そんなに名前のあるジムじゃないところから、ジムの看板もなくてんできて、K-1に出てきて。もちろんいいことだけじゃなかったし、その真っ暗な道をずっと照らしてここまで来たので、それをこれからも僕はやっていくだけだと思っています。一生挑戦ですね」

――前回の松山戦がKO勝ちじゃないですか。今回、万が一判定勝ちになると、やはり差が縮まったのかなって思われる可能性もあると思うんですけれど、そうなると自分の中ではKO勝ちは必須ということになりますか?

「判定勝ちが悪いみたいな、僕はそれ一切思ってなくて。判定勝ちでも、判定の中でも勝ち方ってあるじゃないですか。なので別に判定勝ちが悪いとかKO勝ちがいいとか、僕はそう思ったことはないですね。KOってラッキーパンチもKOになっちゃうので、判定だったら明確な差が出るじゃないですか。そういうのをちゃんと見てほしいなって思っちゃいますね。だから別に判定だからといって差が縮まったわけではないと思ってます。

 逆に判定の中で自分の方が差を見せつけやすい。気持ちをへし折ってしまえばそれまでだと思ってるので。ただ、僕はK-1にいるし、Krushのチャンピオンである以上はやっぱりKOを狙っていきますよ。KOしてこそだと思ってるので」

――レミー・パラ選手に何か言いたいことありますか?

「それは勝ってから言わせてもらいます。たくさん。その時は1時間ぐらい。お願いします。付き合ってください(笑)」

――最後にファンに対してメッセージを。

「いろいろありましたけど、僕が1年前に獲れなかったベルトを暫定ではありますけどちゃんと獲って、またレミー選手にリベンジできるように、まずここを勝たないと意味がない。明日、本当に松山くんも絶対僕にリベンジで仕上げてきてると思うし、それに負けないぐらい僕も仕上げてきたので、そこを楽しみにしていただけたらと思います。

 それと、明日はスペシャルラウンドガール(※プロ雀士で“役満ボディ”の持ち主と呼ばれる岡田紗佳)が来るんですよね。役満勝ちしたいと思います。(麻雀は)初心者なんですけどね。役満あがって勝ちたいと思ってるんで、本当に楽しみに。ラウンドガールの出番があるか分からないですけど。僕はやってきたことを信じて、仲間とチームを信じて勝つだけだと思ってるので、そこを楽しみにしていただけたらと思いますね」

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