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【K-1】暫定王座決定戦の横山朋哉「僕が勝ってK-1の思い通りにはさせない」vs.松山勇汰「リベンジしてベルトを獲って、次のK-1の顔に自分がなる」

2026/05/30 17:05

松山「ぶっ倒されてもいいのでぶっ倒しに行きたい」


――レミー・パラ選手が欠場になって横山選手の相手がいなくなった。で、横山選手と戦うことになりました。これについてどう思ったんですか?

「オファーが来た時はビックリしましたし、正直なこと言うと、vs.横山選手っていうのはもっと準備期間があればいいなと思ったんですけれど、僕は挑む側ですし、こんなチャンスもらって断るわけいかないので、すぐやらせてくださいって言いましたね」

――再戦はまだ早いって声もなくはなかったと思うんですけれど。

「でも、格闘技は何が起こるか分からないっていうのが一番なので。僕がデビュー戦の選手とやって100%勝てると思ってはいるんですけれど、結果としては何が起こるか分からないじゃないですか。それは常にあると思ってるので。別に自分の中でまだ早いとかはなかったですね」

――前回の横山選手との試合から、自分はもう追い抜いてるっていう印象は?

「それは捉え方で、例えばvs.横山選手に対してどこまで成長したのかと、例えばA選手に自分と横山選手が勝って自分の方がいい勝ち方が出来るパターンもあると思うんですよ。そういう見方もあるので、そこは難しいところではあるかなと思うんですけれど。

 今回決まってから横山選手にどう勝つかというよりは、自分のダメなところはどこかっていうのを横山選手とレミー選手に連敗した辺りから、自分の強さを活かすためとダメなところを消すっていう練習方法をずっとやってきました。今は自分が不安だなって思う部分がないので、そこは自信を持っています」

――今回の試合に向けて出稽古してたようですね?

「フィジカルはかなり前から和田(良覚)さんですね。和田のところでやってて、どんどん筋肉量が増えてますし、その分減量がキツくなった部分もあるんですけれど、当日の戻りとかパフォーマンスは凄い良くなっているので、まず一つフィジカル面の成長っていう部分があります。

 あとは同じジムのメンバーと毎週スパーリングしてると、良くも悪くも慣れてしまうので、倒されないし倒せないっていう展開がある中で、初めての人やると新しく自分のダメなところに気づけるので。この選手とやった時に、この攻撃をもらうなとか、そういうのに気づいたことで、より自分の欠点を消せてきたかなって思ってます」

――誰とスパーリングを?

「今回はRISEの梅井泰成選手。何度かスパーリングをお願いしてやってもらってましたね」


――vs.横山用のスパーリングとして?

「そうですね。サウスポーで身長も近いし、スピードと技術がある選手なので」

――ベルトについてはご自身ではどう捉えてますか?

「それこそ先輩のレオナ(・ペタス=2人は元同門)さんも持ってますし、代表の(卜部)功也さんも持ってますし、先日引退された武尊選手も持っていて、K-1の中でも数々の凄い選手が持っていたベルトですよね。それと、ちょうど外国人と日本人が一番面白くぶつかれる階級だと思っていて。軽量級は日本人が強いイメージで、重量級だと外国人選手が強いって中で、この50kgと70kgのちょうど間の60kgという階級は、世界的に見ても層が厚い階級だと思ってるので、そこでチャンピオンになるのは本当に胸を張って世界一って言えるんじゃないかなって思ってます」

――試合展開としてはご自身ではどう考えていますか?

「結果で見ると、勝つに越したことはないんですよ。例えばその日、どんなにつまらなくても、時間が経って結果を見たら、松山が勝ったんだってなりますよね。試合内容って振り返りにくくなるんですけれど、この前見て思ったのは、武尊選手の最後まで倒しに行く姿。引退試合でリベンジがかかっていて、ダウンを取った時点でもう勝ちを確信できてる展開だったと思うんですよ。それでも最後に倒しに行く姿に人は心を動かされると思うので。スターになる選手はそこだなって思いました。つまらない試合で勝つぐらいなら、もうド派手にぶっ倒されてもいいので、明日はぶっ倒しに行きたいですね」

――横山選手に敗れてから、いつか横山選手とリベンジマッチをやるんだという意識はずっとあったんですか?

「自分も勝ち続けないといけないですし、マッチメイクって双方がやりたいって、怪我だったりとかタイミングってあると思うので。正直、自分はもう60kgで出来るのが長くないなとは思っていて。でも60kgのうちにやり返したいっていうのはあったので、そこは意識してましたね」

――ということは、その時から打倒横山の研究はしていた?

「試合の相手が決まったら、その選手に対しての練習になるので決まるまでやってはなかったですけれど、頭の中で試合が終わって次の試合が決まっていない時はそこを目標にやり返したいという気持ちはいつも持っていました」

――レオナ選手からアドバイスは?

「特になかったです。今はお互い違うジムで練習してるので。自分は今は功也さんを信じてますし。でも、レオナさんも気持ちの面ではいろいろと、絶対獲れよとか、多分ナメられてると思うから足元をすくってやるんだみたいな、そういう言葉はもらいました。戦術的な作戦は特に自分も聞いてはないですし、もらってもないです」

――功也さんとは対策はバッチリ?

「そうですね。ただ、もう追い込みメニューが始まってる中で試合が決まったので、追い込み期間中は対策練習というよりは、いかに全力で毎日出すかっていう練習になってくるので、そこまでパターンを作ってきたわけではないです。でも一度やってる経験値がお互いにですけれどあるので、そこを考えながら、どっちかというとミットより対人マスとかスパーリングの中で自分で意識してやってきましたね」

――最後にファンに対してメッセージをお願いします。

「KrushのタイトルマッチとK-1のトーナメント、2回ベルトへの挑戦をもらった中で失敗してるので、今回は3度目の正直。自分の中では運が回ってきてると思うので。このK-1 リベンジで唯一の直接的なリベンジマッチになるのは僕だけだと思うので、そこにも意味があるのかなと思う。明日はしっかり勝ってチャンピオンになりたいと思うので、皆さんたくさんの応援お願いします」

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