勝利の咆哮をあげられるか(C)RISE
2026年5月16日(土)東京・後楽園ホール『RISE 198』のセミファイナルにて、スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1Rで同級10位・森本現暉(猛者連精華支部華一門)と対戦する同級7位・木村“ケルベロス”颯太(心将塾)のインタビューが主催者を通じて届いた。
2月に麻火佑太郎に惜敗したケルベロスは、今回が再起戦となる。
YURAにあって自分に足りないものを吸収

――最近おとなしいと色々なところで言われていると思いますけど、実際はいかがですか?
「牙が抜けたってよく言われますけど…。抜けたんですかね?」
――自覚はないですか?
「自覚はないですね」
――今回もそうですけど、若手と組まれる試合って中々ないじゃないですか。上の選手や同じくらいのレベルの選手と対戦することが多かったと思うのですが?
「今の立ち位置的に前回の麻火戦も負けましたし、下位ランカーという所で悔しいですけど、仕方ないのかなと思いますね」
――少し時間が経ちましたが、前回の麻火戦を振り返ってみていかがですか?
「何もできなかったなというのが1番ですね」
――それは自分が考えていたプランが通用しなかったということですか?
「そうですね。技術戦ですけどのまれてしまって、出し切ることもできなかったので悔しい1敗ですね」
――それはなぜ思い通りにいかなかった?
「全てのフェイントにも引っかかりましたし、対策の上にもう1つ上の対策をされていました。だけどこんなの言ったらあれですけど、トップの麻火選手に負けはしたけど全然通用するなと思ってしまいましたね」
――麻火選手が活躍している立ち位置と今の自分の立ち位置を比べてみて、ここまでやれるんだっていうふうに思えたんですね?
「ちょっとだけありました」
――その試合を経て今回は森本選手との試合が決まりましたけど、森本選手との試合に向けて強化している部分や前回の反省を活かしてトレーニングしている部分ってあるんですか?
「あります。今回は壊そうと思っています。僕は全部ポイントというか、散らすだけの蹴りみたいな感じだったんですけど、それを破壊の攻撃にしてやろうと思っています」
「そうですね。足も壊すし、今まで1、2で終わっていた所をもう1個いくっていう練習をしています」
――なるべく単発な攻撃にならないように、コンビネーションも付けて強い攻撃を当てるんですね。
「はい。相手関係なく、自分を出し切れるようにっていうのを心がけています」
――先ほど「のまれた」と仰っていたように、自分の試合をするという事につながっているんですかね?
「そうです」
――最近YURA選手と練習しているじゃないですか。その練習でYURA選手から受ける刺激や、激しいスパーリングをする中で得たものは何かありますか?
「YURAはトップでやっているので本当に悔しいっていう気持ちが結構あるんですよ。教えに来てくれるのはありがたいんですけど悔しいです。でも色々教えてもらう中で刺激はあります」
――どちらかというと教えてもらっているんですか?
「アドバイスをもらったりしています」
――なるほど。やってきたことやジムも違うから、そういう部分で受ける刺激が多いんですかね?
「そうですね」
――決してスター選手に乗っかろうとか、そういう気持ちではないですか?
「そういう気持ちではないです(笑)。純粋にYURAにあって自分に足りないものを吸収しようと思っています」
――一緒に練習するきっかけはなんだったんですか?
「きっかけはFIGHT CLUBで戦って、そこからちょくちょく飲みに行ったりするようになって、普通に仲良くさしてもらってるんですよ」
――じゃあ個人的に仲良くなって、その中で大阪まで来てくれてって感じなんですね。
「はい」
――年齢的にはどれくらい違うんですか?
「YURAが僕の3つ下くらいですね」




