大晦日の芦澤戦に続き、腕十字で勝利したジョリー
2026年5月10日(日)GLION ARENA KOBEにて『RIZIN.53』が開催された。
第3試合の62.0kg契約5分3Rで、MMA初挑戦のK-1から参戦した児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)を1R1分11秒、腕十字で仕留めたジョリー(FIGHTER'S FLOW)が試合後インタビューに答えた。ジョリーはこれでRIZINで2連勝。
篠塚と大晦日を見据えて頑張っていきたい
「前回に続き、いい勝ち方ができてよかったです」
――前回と同じフィニッシュの仕方だったかと思いますが、あれはジョリー選手の得意技?
「そうですね。得意技になりましたね」
――今回対戦した児玉選手と、拳を交えてどんなファイターだったか印象も教えてください。
「キックボクサーのパンチってMMAでやったら、全然良さ出ないんですけど、それをしっかり持ってきたんで、めっちゃパンチ怖かったっすね。パンチとか打撃、これ全部死ぬっていうような覇気出してきたんで、予定になかった引き込みするしかなかったすね」
――あの引き込みは予定外のことだったと?
「僕が狙ってたのはずっとタックルか、バック回るかだったので。ぐちゃぐちゃになって絡んで。ま、引き込みさえすればずっと俺のターンなんで。だから良かったっちゃ良かったんですけど」

――そういったハプニングにもしっかり対応して得意な形に持ってった結果、あのフィニッシュだったということですね。
「そうですね」
――今後の展望・目標を教えてください。
「僕は本当にエンタメ枠じゃなくって、RIZINのベルトを目指して今、一生懸命FIGHTER'S FLOWで練習してるんで次はMMAファイターを当ててもらって。で年末は、その頃には篠塚もまあまあMMA出来るようになってると思うし、強くなってると思うので、MMAファイター篠塚と大晦日を見据えて頑張っていきたいと思います」
――試合開始早々ローブローを浴びる場面がありました。ダメージ的には問題なかったですか?
「いや、めっちゃ痛いっすね。今も普通に負傷残ってるっすね。でもあれのおかげでスイッチ入ったっす。なんか俺、自分の内側の自分と向き合って外の世界を一切遮断するっていうモードを瞑想で手に入れたんすよ。それがブラックモードって言うんすよ。そのブラックモードに最初は入れなかったんす。ブラックモードの利点は全集中でゾーンに入って相手の全て3秒先の未来を読めるっていう。ガチで。(笑い声が起こり)ちょっと、笑いすぎです。今のはダサかったっすね。いや、でも本当にそのイメージを持ってるんです、僕。冗談抜きで。そのイメージで金玉蹴られてめっちゃムカついてぐわーって、絶対これ勝たなあかんっていうモードに入りましたわ」
「ある意味なりました」
――試合前インタビューでは、MMAファイターとしていろいろやりたいので15分戦いたいというようなこともおっしゃりながら、今回も1分ちょっとでのフィニッシュになったので、そこに関してはどうですか?
「いやぁ、あの舞台に立ったら緊張で、もう終わらなさなってなっちゃうっすね。余裕なくなっちゃうっす」
――試合時間はこういう形でも、自分としては良かったと。
「そうですね」
――児玉選手とは会見とか公開練習とか昨日の計量でも、2人でバチバチやっていくことで盛り上げてきたところもあって、このペアを楽しんでるファンもSNSには結構いたんですけど、今後はどうですか?
「児玉選手からしたら、やっぱり俺にやられて絶対俺にリベンジしたいっていう気持ちあるんで。だから俺からなんか一緒にやろうよって言うのは絶対にないっすね。児玉選手がそんなことなく、俺に仲良くしてください、MMAとか教えてくださいとか、SNS教えてくださいっていう気持ちがあるのであれば一緒にできたら面白いなとは思ってます」

――試合後、大晦日に篠塚選手との対戦をアピールしてましたけど、その前に1戦挟むことをプランとして考えてらっしゃいますか?
「いいオファーがあれば出させていただきたいですね」
――篠塚選手と戦うということは、今日は62kgの試合でしたけども57kgまで落とす?
「はい、全然落とせます」
――ブラックローズ狩りっておっしゃってたので、例えば1つ前の試合で勝利した平本丈選手はどうですか?
「めちゃくちゃいい勝ち方したし、ここで平本丈と僕が戦ってるの見たい人はもしかしたら多いんじゃないかなって勝手に予想してるので、大晦日の前に一発平本丈とやってから篠塚とやろうかなって思ってます」
――丈選手も、当てられるなら徹底的にぶっ飛ばすと先ほどここで言っていました。
「本当っすか。あの試合内容じゃ無理ですね」

――RIZIN2 戦目になって、あの、観客の反応は前回と違う部分を感じましたか?
「どの大会も会場の熱気とか凄いので、そこは前回と同じぐらい歓声とか気持ちよかったっていうのが、率直な印象です」
――期待が大きくなってる部分は感じませんでしたか?
「期待が大きくなってくれてる全ての人たちに感謝です。だって、それ見たいってことじゃないですか。てことは俺また試合に呼ばれるし、俺に仕事が出来るので、本当にありがたいことですね」
――アンチの存在はどんな風に捉らえられていますか?
「アンチが広げて、近い人たちが盛り上げてくれるっていうイメージなので。アンチは広げる役なので全然それもありがたいです」





