自分自身の歴史を刻むよ

──今年初め、Xでマネル・ケイプとやり合って、ヒューストン大会への出場を求めていたね。将来、ヒューストンのペイ・パー・ビューでメインを務める自分を想像できるかい?
「もちろんだ。それがゴールだよ。ヒューストンは僕を育ててくれた場所だ。ミャンマーで生まれたけど、ヒューストンが僕を育てた。ヒューストンは僕の街だと思っている。だからヒューストンでメインを張りたい」
──それに関連して、ミャンマーのファンに向けてメッセージを送っていたけど、ヒューストンのファンには何かメッセージはあるかな?
「さっきも言った通り、世界が僕たちのことを知ることになる。ミャンマーの人々、そしてテキサス州ヒューストンの人々、僕らにはUFCチャンピオンがいるんだ。「713(ヒューストンの市外局番)」、行くぜ!」
──試合中に何度も平良をダウンさせた。彼が立ち上がり続け、その後さらに君からテイクダウンを奪ったことに驚いたかい?
「ああ、彼はタフだ。彼には尊敬しかないよ」
──王座に就くと活動ペースが落ちる選手もいるけど、君には当てはまらなそうだね。次にオクタゴンに戻るのはいつ頃になりそうかな?
「分からない。チームと話さなきゃいけない。少し体を休めたりもしなきゃいけないしね。でも、今年中には少なくとももう一試合はしたい」
──この試合、特に平良との戦いが、これまでで最高のジョシュア・ヴァンを引き出したと感じるかい?
「僕はいつも……特定の試合を“大きな試合”として特別視することはないんだ。目の前にある試合が、常に僕にとって最大の試合なんだ。だから、これが最大の試合だった」
──試合前、君はコメント欄の批判やアンチについて、自分の名前を広めてくれるから好きだと言っていたね。ファンはこの試合について何て言うと思う?
「気に入ってくれていると思うよ。そう願ってる」

──試合前に、二人の年齢を合わせても50歳、史上最年少のタイトルマッチだという話をしていたね。君たちはまだ若いから、いつかまた戦うことになるのではないかと聞いたけど、実際にケージの中で彼と向き合ってみて、彼が再び這い上がってきて、君とのリマッチに辿り着く実力があると感じたかい?
「もちろん。もちろん。平良はオールラウンダーだ。彼はタフな若者だ。尊敬しているよ」
──今夜、あなたは「ファイト・オブ・ザ・ナイト」のボーナスを獲得した。もう聞いたかな?
「ああ、聞いたよ」
──昨年はブランドン・ロイバルと「ファイト・オブ・ザ・イヤー」級の素晴らしい試合をしたね。君がより注目を集めるためのチケットは、こうした「ボーナスをかっさらっていくアクションファイター」としての姿にあると思うかい?
「僕の試合で退屈なものは一つもない。今やコ・メインのような高いレベルで戦えるようになった。以前よりずっと多くの人が僕を見てくれる。それは恵まれていることだよ」
──君は普段のんびりしているように見えるけど、こうしたメディアとのやり取りには慣れてきたかい?
「ああ、もちろんだ。ずっと楽になってきたよ」
──あなたは鶴屋をはじめUFCで日本人ファイター相手に全勝している。日本人ファイターがチャンピオンになるには何が必要だと思う?
「日本人ファイターが……とにかくハードに練習することだね。僕が戦った二人の日本人ファイターは、根性(heart)があった。一番大切なのは、ハードに練習することだと思う」
──試合後、君が最初に話したことの一つが「信仰」についてで、それがどれほど重要かということだった。チャンスや成功が大きくなっていく中で、どうやってスピリチュアリティ(精神性)が君を支えているんだい?
「信仰がすべてだ。イエス・キリストがいなければ、僕は何も持っていないも同然だ。常に彼に栄光を捧げている。信仰は僕のすべてだ」
──今夜の君は、一週間ずっと言っていた通り、まさにオールラウンダーであることを証明したと思う。君の成長は目を見張るものがあるけど、君の限界(天井)はどこにあると思う? スキルセットをさらに進化させる余地はどこまであるだろう?
「この試合からさらに良くなるのは間違いない。改善すべき点はたくさんある。もっと素晴らしいジョシュア・ヴァンをすぐに見られるはずだ」
──デメトリアス・ジョンソンとの面白いインタビューがあったね。彼がこの階級の歴史を君に教えようとしていた。長期政権を築いて、君自身の歴史を作る準備はできているかい?
「そのためにここにいるんだ。自分自身の歴史を刻むよ。ありがとう」


