吉成名高と従兄弟の士門、吉成家の強さを世界に知らしめるか
2026年4月29日(水・祝)東京・有明アリーナ『ONE SAMURAI 1』(U-NEXT配信)に出場する選手たちの個別インタビューが、26日(日)都内にて行われた。
第13試合のONEアトム級(-52.2kg)ムエタイ世界タイトルマッチ3分5Rで、ソンチャイノーイ・ゲッソンリット(タイ)の挑戦を受ける王者・吉成名高(エイワスポーツジム)と、第4試合のONEフライ級(-61.2kg)ムエタイ3分3Rでジョハン・ガザリ(マレーシア/米国)と対戦する士門(エイワスポーツジム)がインタビューに答えた。
名高「一番痛いと思ったのはソンチャイノーイ」
士門「今はもう体重もバッチリで、あとは疲労をもうちょっと抜いて、体重を少し落とすって感じですね」
名高「自分もさっき予備のハイドレーションテストをやったんですけれど、それも基準値を下回って、体重も今から急に計量になっても全然平気なぐらいなので体調的にはバッチリです。もう正直試合が早くしたくて」
――かなりげっそりしてきましたね。
「ハイドレーションが怖くて、昨日ビビっちゃって(笑)。いつもゆとりを持ってやってるんですけれど、結構げっそりするのが早いかもしれないです。もう体重もほぼほぼクリアなので、計量の時も多分こういう感じの顔でしょう(笑)。これ以上痩せることはないです」
――お二人でも練習してきたと思うんですけれど、互いに相手の今回の仕上がり具合をどういうふうに感じましたか?
名高「毎日ずっと一緒に練習してきたし、ミットのラウンド数とかも同じぐらいのラウンド数をこなしてきてるので、体力ももちろんあると思いますし、試合の対策とかはエイワの選手はみんな抜かりないので。士門も万全な状態で試合は自信しかないんじゃないかなと」
士門「名高は会長だったりトレーナーの人たちと対策と追い込みをやってもらっていて、相手がどう勝つのかが分からないぐらいの仕上がりになっていると思います」
――対戦相手の印象をお願いします。
士門「マレーシアで凄く人気のある選手で、世界的にも人気のある選手で、本当にタフで強い選手です」
名高「自分は一度対戦してる経験があるんですけれど、その時はグローブでの試合ですし、今回はオープンフィンガーグローブでの試合なので、自分より経験が倍ぐらいある。ソンチャイノーイ選手は前回万全じゃなかったらしくて、手首か分からないですけれど、どこかを痛めていてパンチを全力で打てなかったと言っていたので、今回は本当に一番強いソンチャイノーイ選手で自分に向かってくると思います。スピードとかパワーは当然やってみないと全然わからないですけれど、それでも上回れるようなトレーニングをしてきてるので、今までの試合で一番スリリングな、見てる方が冷や汗が出るような試合になるんじゃないかなと思います」

――2023年にソンチャイノーイ選手と試合をした時に、今までで一番ダメージを負ったっておっしゃったと思うんですけれど、今回は同じぐらいのダメージを受ける覚悟で戦うのか、それともダメージを受けずに上手く勝とうと思っているのか、どっちですか?
名高「前回はダメージを負わないだろうなと思ってたんですけれど、それで凄いダメージを負ってしまったんですが、今回はあらかじめ負うっていうのを覚悟の上で試合が出来るので、気持ちはちょっとラクです。痛いってのは分かってるので覚悟はできますよね」
――それぐらいソンチャイノーイ選手の攻撃は強烈?
「強烈ですね。痛いです。でも自分の攻撃も痛いと思うので、そこは我慢比べかなと思います」
――攻撃力だけだったら今までの相手でナンバーワンですか?
「はい。一番痛いなと思ったのはソンチャイノーイ選手なので。パンチはあまり食らってないので分からないですけれど、蹴りに関しては硬さとかそういったものを含めて、骨が詰まってる、肉が詰まってるような身体だと思うので、すっごく痛いですね。でも、試合中は全然大丈夫です。終わった後とかです」

――士門選手は今まで対戦してきた相手のレベルと、今回の相手は比較してますか?
士門「今まで自分がやってきた相手は本当に強い選手しかいないと思っていまして、自分は全然引けを取らないと思っています。今までヨードレックペット選手だったりともやってるので、全然対戦相手に対して今どうこう思うことはないですね」
――今までの相手と比べて飛び抜けて強いというふうには感じない?
士門「そういう印象はないです」
――そういう相手に対してそれぞれどういう試合をして勝ちたいと考えてますか?
士門「自分のやりたいことをやって、一方的なKOを狙っていきたいです」
名高「中盤から終盤が勝負かなと。序盤はかなりスピードを出すと思うので、そこを警戒しているのでしっかり見切って、タイトルマッチなので5Rあるので、ゆっくりじっくり試合をしていこうかなと。慎重にミスをしないように。一個でもミスをしたら負けにつながると思うので、ミスをしないように相手の勝率を詰んでいって、自分の勝利に近づけるような展開にしたい。そうすれば、どんどんラウンドを重ねる毎により明確になってくると思うので」




