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【UFC】UFC5連勝中のザラルと対戦するスターリング「俺の方が優れたグラップラー」。堀口恭司、平良達郎、秋元強真を「素晴らしい」

2026/04/25 16:04
【UFC】UFC5連勝中のザラルと対戦するスターリング「俺の方が優れたグラップラー」。堀口恭司、平良達郎、秋元強真を「素晴らしい」

(C)Zuffa LLC/UFC

 2026年月25日(日本時間26日)、米国ネバダ州ラスベガスのMETA APEXで開催される『UFC Fight Night: Sterling vs. Zalal』(U-NEXTUFC Fight Passライブ配信)の前日計量が24日同25日)、現地にて行われ、全選手が計量をパスした。同大会は日本時間4月26日(日)の朝6時からプレリム、9時からメインカードが行われる予定。

 メインイベントは、フェザー級の5分5R。元バンタム級王者のアルジャメイン・スターリング(米国)が、UFC5連勝中・4フィニッシュのユーセフ・ザラル(モロッコ)と対戦する。

▼フェザー級 5分5R
アルジャメイン・スターリング(米国)25勝5敗(UFC17勝5敗)146lbs/66.22kg
ユーセフ・ザラル(モロッコ)18勝5敗1分(UFC8勝3敗1分)※UFC5連勝中 145.5lbs/66.00kg

 ザラルは22年8月のダモン・ ブラックシア戦のドロー後、UFCをリリース。デンバーのSpartaでキックとボクシング2戦を含む5連勝でUFCとの再契約を決めた。24年3月のビリー・ クアランティロ戦のリアネイキドチョークによる一本勝ち以降、4試合をサブミッションで極めている。前戦は25年10月にジョシュ・エメットに1R 腕十字で一本勝ち

 対するスターリングは、24年12月にモフサル・エフロエフに判定負け後、25年8月に体重超過のブライアン・オルテガに153ポンド契約で戦い判定勝ちで再起。10月の盟友メラブ・ドバリシビリのサンドヘイゲン戦のセコンドについた翌日に結婚式を挙げると、26年2月にはRFA6のレスリングマッチでベンソン・ヘンダーソンに3R テクニカルフォール勝ちするなど好調ぶりを見せている。

 試合前のU-NEXTのインタビューでスターリング(米国)は、「忍耐強さが求められる。ザラルを追いかけ回して欲張りすぎてはいけない。彼の得意なジャブやカーフキックで先行させず、飛び込みながらのヒザ蹴りも脅威だ」と警戒。

 一方で18勝(4KO・TKOと10一本勝ち)中、11のサブミッションでのフィニッシュについて、「グラウンドも悪くない。それでも全体的には俺の方が優れたグラップラーだと思っている。彼は俺ほど強力なレスラーではないと思う。俺が長年培ってきた経験の差を埋めるのは難しいはずだ。エメットのように多くの選手を沈めてきた相手に対して、簡単に(腕十字で)フィニッシュしてみせたし、彼は今、自信に満ちている。一度カット(リリース)されたが戻ってきて大きな連勝街道にいる。もっと自分の名を上げようとハングリーになっている」と評価しながらも、自身の方が上とした。

 バンタム級と併せて二階級制覇を目指す。

「それはレガシーのためなんだ。ファンのためとかそういうことではなく、俺個人のレガシー、個人的な目標として、どうしても達成したいことなんだ」と語ったスターリング。7位のザラルの追撃をかわして5位から、アレクサンダー・ ヴォルカノフスキーが持つ王座に近づくか。

▼フライ級 5分3R
ジャフェル・フィーリョ(ブラジル)17勝4敗(UFC3勝2敗)135.5lbs/61.46kg
コーディ・ダーデン(米国)17勝10敗1分(UFC6勝8敗1分)135.5lbs/61.46kg

▼ライト級 5分3R
フランシス・マーシャル(米国)9勝3敗(UFC3勝3敗)155.5lbs/70.53kg
ルーカス・ブレナン(米国)11勝2敗(UFC0勝0敗)※Bellator9戦9勝 155.5lbs/70.53kg

▼ウェルター級 5分3R
マックス・グリフィン(米国)20勝12敗(UFC8勝10敗)170.5lbs/77.34kg
ヴィクター・ヴァレンズエラ(チリ)13勝4敗(UFC0勝0敗)170lbs/77.11kg ※Lemino修斗で木下憂朔に勝利

 また今大会では、元Bellator&PFLのルーカス・ブレナン、Lemino修斗で木下憂朔を2R KOに下したヴィクトル・ヴァレンズエラがUFCデビューするほか、ATTで堀口恭司の盟友のコーディ・ダーデンが緊急参戦する。

 井上直樹や佐々木憂流迦らと交流のあるスターリングは、日本人ファイターについても言及。「堀口恭司が好きだ。彼は本当に良い。それから平良達郎も好きだ。彼も本当に素晴らしい。それから、パッチー・ミックスに勝ったあの19歳の若者(秋元強真)。人々は彼に注目すべきだ。彼は本当に強い。でもみんなパッチーに敬意が足りない。パッチーもあの若者がどれほど強いか気づいていなかったんじゃないかな。俺もパッチーと戦っているのを見るまで知らなかった。彼のやることはすべて超テクニカルでクリーンで、予測しづらい。打撃の出し方もね。

 俺は、優れた技術をリングやケージに持ち込むものが現れるのは喜ばしい。俺は、誰かがリングやケージに優れた技術を持ち込んでいるのを見るのが好きなんだ。だから彼も高く評価している。他にも良いファイターはたくさんいるけれど、名前は全員は分からない。でも今言った3人が俺の中で際立っている」とコメントした。

 格闘技で最も重要なのは「心(マインド)」だという。

「他のすべてをトレーニングすることも大事だ。体は準備できる限り物理的に強くできるが、心は時として人々が軽視し、重点を置かない別の武器だ。特に食物連鎖の頂点に立つようなハイレベルな戦いでは、心の持ちようが違いを生む。メンタルのミスをしないこと、プレッシャーに屈しないこと、そして試合の途中で調整し適応できることだ」と語るスターリングは最後に、「良い試合をしてくるよ。俺の親友、佐々木憂流迦の言葉を借りて言うよ。『DO IT』」と意気込みを語っている。

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