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【UFC】スターリングがUFC5連勝のザラルに完勝、エドワースが5連勝でドゥモン6連勝でストップ、ガルシアがヘルナンデス下す、40歳グラント熱闘、バルセロシュが5連勝、柔術世界3王者ブシェシャKO負け、ヴィエイラ判定負け、アレンカーは判定勝ち。ダーデンがフィーリョ下し連敗脱出、ブレナンはマーシャルに完敗、Lemino修斗から緊急参戦のヴァレンズエラが判定勝ち

2026/04/26 06:04
 2026年4月25日(日本時間26日)、米国ネバダ州ラスベガスのMETA APEXにて『UFC Fight Night: Sterling vs. Zalal』(U-NEXT/UFC Fight Passライブ配信)が開催された。メインイベントは、フェザー級の5分5R。元バンタム級王者のアルジャメイン・スターリング(米国)が、UFC5連勝中・4フィニッシュのユーセフ・ザラル(モロッコ)と対戦(※スターリングのインタビュー)。スターリングが5Rにわたりザラルをドミネート。アンダードッグの評価を覆す勝利で同級王者ヴォルカノフスキーに挑戦をアピールした。  また今大会では、元Bellator&PFLのルーカス・ブレナン、Lemino修斗で木下憂朔を2R KOに下したヴィクトル・ヴァレンズエラがUFCデビューしたほか、ATTで堀口恭司、ダニー・サバテロらの盟友コーディ・ダーデンが緊急参戦でジャフェル・フィーリョと対戦。判定勝ちで4連敗から脱出している。 『UFC Fight Night: Sterling vs. Zalal』速報 2026年月25日(日本時間26日)米国ネバダ州ラスベガス・META APEX ▼フェザー級 5分5R〇アルジャメイン・スターリング(米国)26勝5敗(UFC18勝5敗)146lbs/66.22kg[判定3-0] ※49-45×3×ユーセフ・ザラル(モロッコ)18勝6敗1分(UFC8勝4敗1分)※UFC5連勝でストップ 145.5lbs/66.00kg  ザラルは22年8月のダモン・ ブラックシア戦のドロー後、UFCをリリース。デンバーのSpartaでキックとボクシング2戦を含む5連勝でUFCとの再契約を決めた。24年3月のビリー・ クアランティロ戦のリアネイキドチョークによる一本勝ち以降、4試合をサブミッションで極めている。前戦は25年10月にジョシュ・エメットに1R 腕十字で一本勝ち。  対するスターリングは、24年12月にモフサル・エフロエフに判定負け後、25年8月に体重超過のブライアン・オルテガに153ポンド契約で戦い判定勝ちで再起。10月の盟友メラブ・ドバリシビリのサンドヘイゲン戦のセコンドについた翌日に結婚式を挙げると、26年2月にはRFA6のレスリングマッチでベンソン・ヘンダーソンに3R テクニカルフォール勝ちするなど好調ぶりを見せている。  スターリングのセコンドには盟友ドバリシビリがつく。身長171cm、リーチ180cmのスターリングに対し、ザラルは身長178cm、リーチ183cmでスターリングを上回る。  1R、サウスポー構えのザラル。オーソのスターリングは右ローを空振り。オーソに変えて左ジャブを突くザラル。スターリングは右ミドルを届かせる。左ジャブを突くスターリング。左ジャブのダブルを見せるザラルに右オーバーハンドを振るスターリング。  ザラルの左に右をかぶせる。スターリング。はテイクダウンのフェイントからジャブ。ザラルは右を突くが、スターリングは右で差して組むも離れる。崩れたザラルを深追いせず。  詰めてきたザラルを足払いでこかしたスターリング! マット中央。ハーフから腰を抱くスターリングに下から鉄槌、三角絞めを仕掛けるザラル! 上体を立ててかわしたスターリングはパスを狙って頭を下げると三角を狙われる。スクランブルしたザラルをがぶりボディにヒザを突くスターリング。拮抗したラウンドもスターリングのラウンドか。  2R、右ローをダブルで突いたスターリング。嫌ったか左に回ったザラルを詰めて右で差して組むスターリング。離れたスターリングに中央を取るザラルは高い右ヒザ。スターリングは押し戻して右ミドルをヒット。サウスポー構えから左ストレート。オーソに戻して右ストレートのザラル。  インローを打つスターリング。ザラルの詰めにシングルレッグから右で差して押し込みヒザ。右ボディから左右を突くスターリング。ザラルの右は空振り。ジャブを届かせるとスターリングは組んでバッククリンチから崩してバックに! ボディトライアングルに組んで左手首をコントロールして背後から右の鉄槌! さらにザラルの左脇下から左のパウンドを連打してホーン。スターリングのラウンドに。  3R、ザラルのギロチンを知りながらダブルレッグからクラッチして持ち上げてテイクダウンしたスターリング、得意のギロチンチョークをクローズドガードに入れて絞るザラルに右手で足を押して外したスターリングだが下に。ニーシールドのスターリング。フルガードから三角絞めを狙い、上体を上げたザラルの胸に蹴り上げ。  ザラルは足をさばいてサイドになるとスターリングは左手首を持って亀に。スターリング相手にボディトライアングルに組んだザラル! 手で足を解こうとするスターリングに背後からパウンドではなく首を狙う。背負って片足立ちのスターリング。残り10秒を凌ぐ。ザラルのラウンドに。  4R、先に圧力をかけるスターリングは右ストレート、さらに右カーフで前に! 下がるザラルのバッククリンチから1分でボディトライアングルに組む! 背後からパウンドのスターリング。左手でワンハンドで首を狙い、右手でパウンド。さらに右手でザラルの左腕を巻き込んだままルオトロチン! 苦しそうな表情を見せたザラルだが、スターリングは解除。  腰をずらすザラルにマウントに移行したスターリングはパウンド。半身で足を外してケージに動いて立ったザラルに縦ヒジのスターリング。ザラルが体を入れ替えるもスターリングはヒザ、ザラルは顔をガード。ホーン。大差のスターリングのラウンドに。  5R、左ジャブから入るザラルは右オーバーハンド、かわすスターリングは左の打ち終わりに組んで右で差して押し込みシングルレッグ。さらに右差しで右足をかけて崩しも正対したザラル。シングルレッグ。のスターリングにニンジャチョークも狙うザラルだが、作らせないスターリングは押し込み。  残り半分で離れた両者だが、スターリングは左右で前に! ダブルレッグテイクダウンにザラルはケージに座って防御も、横に寝かせたスターリングは右で腰を抱き、バック、ザラルの左手首を巻きこみボディトライアングル。左手は抜いたザラルだが、スターリングはバックから鉄槌。  笑顔を見せたスターリングは上の取り合いでトップ、ヒザ立ちになったザラルのバックから両手でパウンドでホーン。5Rの判定は3-0(49-45×3)でスターリングが勝利。アンダードッグの評価を覆した。  これまでのグラップリングスタイルに加え、アグレッシブにフィニッシュを狙ったスターリング。5R制の判定は、3Rのみザラルが取ったが、ほかはスターリングのラウンド。特に4Rはスターリングが10-8で2P差で取っていた。  試合後のケージインタビューでDCから「“クラッシック”アルジャーノン・スターリングらしいパフォーマンスだった」と聞かれたスターリングは、「ユーセフはすごくタフな男だ。1Rでジャブを何発か食らったよ。“ああ、こいつ、やっぱり俺が覚えていた通り速いな”って思った(※ザラルとは練習経験がある)。だから、焦らず時間をかけて、練習で練ってきた戦術をいくつか使わなきゃいけなかった。いやあ、準備は本当に万全だったよ。12月からトレーニングを続けてきた。もっと試合に出たいから、みんなのために活動的でいようとしてるんだ。今はオファーが来るしね。36歳だから、あと1回タイトルを獲ろうと思ってるんだ、(二階級制覇)わかるだろ? (バックからのパウンドは)彼がどう戦うかを見極めること。チョークで仕留めるのは本当に難しかった。以前、彼とトレーニングをしたことがあるから、彼をチョークで仕留めるのは本当に難しいと分かっていた。だから、ちょっとプレッシャーをかけて、彼に逃げ道を与えてやろうと思ったんだ。ホテルでモンスターエナジーをがぶ飲みしているかもしれないしね。  戻ってこられて嬉しいし、若手の有望株と対戦できて嬉しいよ。あいつは、明日にも世界タイトルを争えるような選手だと思うんだ。でも、俺が彼を圧倒した。次は君を狙ってるぞ、(アレクサンダー)ヴォルカノフスキー。俺が君を狙ってるってことは分かってるだろ。(この勝利で挑戦者リストに入った?)100%だ。俺はここに何か違うものをもたらすんだ。他の誰にも、俺のような戦い方はできない。俺はうまく変化をつけられる。テイクダウンで止めるのは難しい相手だ。ベテランとしての経験がある。いつ攻めるべきか、いつペースを落として再び仕掛けるべきか、分かっている。  チャンスをくれよ。これのために必死に頑張ってきたんだ。この団体には12年いる。これは俺のUFC23戦目だった。この団体と契約して以来、多くの相手と戦ってきた。UFCでの3戦目は世界ランク6位の相手(水垣偉弥)だったし、それ以来、俺は一度も後ろを振り返ってない。だから俺が『次はあの野郎だ』って言った時は、俺の名前に敬意を払えよ。他の連中は全員10点だ」と、フェザー級王座挑戦をアピールした。  またザラルにもマイクが向けられ、「最初のメインイベントの相手が元王者との対戦だったが?」と問われ、「まず最初に、アルハムドゥリッラーと言いたい。俺たちは神じゃないし、これほどのことなんてあり得ないんだ。言いたいのは、俺を批判してた連中全員に言いたいんだ。スターリングに拍手を送れよ。あいつはマジで最高の仕事をやってくれた。俺はマジで楽しんでるんだ。このスポーツが大好きだし、また戻ってくる。持てる力を全て出し切った。でもあなたが言った通り、これが俺にとって初の5分5ラウンド戦だったから、ここで学んだことは全部活かして戻ってくる。前にも戻ってきたし、また戻ってくる。誰も俺を止められない。誰も俺を倒せない。俺はクソみたいに笑顔を絶やさない。だから、何があってもそうするって言ったんだ」と再起を誓っている。 [nextpage] ▼女子バンタム級 5分3R〇ヨセリン・エドワース(パナマ)18勝6敗(UFC9勝4敗)※UFC5連勝 135.5lbs/61.46kg[判定3-0] ※29-28×2, 30-27×ノルマ・ドゥモン・ビアナ(ブラジル)13勝3敗(UFC9勝3敗)※UFC6連勝でストップ 135.5lbs/61.46kg  1R、ともにオーソドックス構え。エドワースの左右にスウェイでかわすドゥモン。4連打で右を当てたエドワースだが、ボディロックのドゥモン。エドワースが正対するとドゥモンはヒザ蹴り。エドワースはダブルレッグに移行も差し上げたドゥモン。  エドワースはボディロックから引き出して投げようとするがそのまま浴びせ倒したドゥモン。ハーフから頭を左脇に突っ込み押さえ込み。エドワースのブリッジにマウントを狙うが、際でドゥモンを落としたエドワースが上に。エドワースのラウンドに。  2R、サウスポー構えからオーソにするドゥモン。エドワースはサイドキック。ドゥモンはサウスポー構えから右ロー。オーソで左インロー。右オーバーハンドを狙う。エドワースの右オーバーハンドをかわすとエドワースは右ボディ。ドゥモンは左インロー。エドワースも右の蹴りで前に。ドゥモンも左前蹴りを腹に突く。  右ストレートを交錯させる両者。右の蹴りも左前蹴りから右で前に出るエドワース。ドゥモンは右から左もまだ遠い。エドワースは右ボディストレート。ドゥモンのインローの打ち終わりに右で差して組んで細かいヒザ。ドゥモンがヒジを突いてホーン。拮抗したラウンド。  3R、左ミドルのドゥモンに、左右を振るエドワース。右の蹴りで前に。ワンツーのドゥモン。エドワースと左右の打ち合いも下がるのはドゥモン。四つで組んで右で差し上げて右ヒザ2発を突く。  エドワースの右の蹴りに、すぐに右を蹴り返すドゥモン。ワンツーの右をかすめるが、右に回りながら。ジャブからバックブローは空振りのエドワース。バックヒジを側頭部に受けたドゥモン。ホーン。  判定3-0(29-28×2, 30-27)でエドワースが勝利。 [nextpage] ▼ライト級 5分3R〇ハファ・ガルシア(メキシコ)19勝4敗(UFC7勝4敗)155lbs/70.31kg ※UFC3連勝[判定3-0] ※29-28×2, 30-27×アレクサンダー・ヘルナンデス(米国)18勝9敗(UFC10勝8敗)※UFC4連勝でストップ 155.5lbs/70.53kg  1R、ともにオーソドックス構え。ヘルナンデスは右ロー、ボディストレートも。サウスポー構えになるとガルシアは右インロー。  ヘルナンデスのワンツーにガルシアも右ローを突く。ヘルナンデスは左右足を入れ替え、オーソに戻す。じりじり圧力をかけるガルシアはワンツーの右。ブロッキングのヘルナンデスはサウスポー構。ガルシアは右を突いてシングルレッグテイクダウン! すぐに立つヘルナンデスをさらにハイクロッチから持ち上げテイクダウン! ここもすぐにヘルナンデスはサウスポー構えで右から左を伸ばすと低いシングルレッグへ。ガルシアはスプロール。  2R、詰めるガルシアはスイッチして左オーバーハンドをヒット! 回るヘルナンデスを中央に戻し、左ダブルから右。鼻血のヘルナンデスはケージづたいにサークリングし、押し戻して左を突くが、そこにガルシアは右を合わせる。  右ストレート、右ローを被弾したヘルナンデスは出血が多くなる。ワンツーの右を突くガルシアにサウスポー構えからジャブのヘルナンデスにシングルレッグのガルシア。残したヘルナンデスはコンビネーションから左フックも下がる。ホーンに詰めていたガルシアは額を突き合わせる。  3R、オーソに戻して左ジャブを突くヘルナンデスだが、ガルシアの詰めにサウスポー構えで左ストレート。ガルシアはマット中央でシングルレッグも持ち上げ崩して放す。  左ジャブのガルシアにヘルナンデスが右を振ったところにガルシアはシングルレッグ。上組みで四つに、左で差すガルシアはボディロックで崩してヒザを着かせるがスタンドに戻る両者。  左ストレートから左ハイに繋いだヘルナンデスだが、ブロッキングのガルシアは左ジャブを突いて左右で前に。ホーンにセコンドのケージ越しのカブ・スワンソンと言葉をかわした。  判定は29-28×2, 30-27の3-0でガルシアが勝利。キャリア初の3連勝。セコンドのカブ・スワンソン、ファン・アーチュレッタとハグをかわした。 [nextpage] ▼バンタム級 5分3R〇デイビー・グラント(英国)18勝8敗(UFC9勝7敗)135.5lbs/61.46kg[判定3-0]×アドリアン・ルナ・マルティネッティ(エクアドル)17勝2敗(UFC0勝1敗)135.5lbs/61.46kg  1R、ともにオーソドックス構え。左フックのマルティネッティ。続く蹴り足を掴んで倒すグラント。左ボディのマルティネッティに、グラントは左前蹴り、右オーバーハンド。左右にスイッチを見せて右関節蹴りのグラントは右カーフもマルティネッティの前足に蹴る。  左右からカーフのグラント。右アッパー、ヒザ。詰めるマルティネッティの右オーバーハンドをブロック。サイドキックを突いたマルティネッティの組みを差し上げたグラントは右ロー。さらにスイッチして左、右カーフ。マルティネッティは首相撲から高い跳びヒザもグラントは突き放す。カーフをこつこつ当てたグラントのラウンド。  2R、先に右ローのグラントに前に出るマルティネッティは左ボディから右オーバーハンド。しかしグラントは左アウトロー。右インロー。ボディ打ちから右カーフの対角攻撃。詰めるマルティネッティもヒザ蹴りから組むが、突き放すグラント。  追い続けるマルティネッティは二段蹴り。さらに右から左。ガードするグラントもワンツーを返すが、マルティネッティは首相撲ヒザ! グラントは右関節蹴り、左から右オーバーハンド。ガードするマルティネッティ。  ともに手数を止めず、左ハイのグラント。ローも被弾しながらも前に出るマルティネッティ。バックヒジも。出血しながらも嬉しそうに打ち合うグラント。有効打はグラントのラウンドか。  3R、グローブハイタッチ。左右から首相撲ヒザのグラントを押し込んでボディ打ちのマルティネッティ。左から右のグラントにマルティネッティも右ハイ。グラントは右関節蹴り。マルティネッティは右オーバーハンド! 少し下がったグラントだが、スイッチして左ストレート、右アッパーに繋ぐグラント。  右ヒジを突くマルティネッティが前に。グラントも打ち返して右関節蹴り、前蹴り。マルティネッティは右オーバーハンド。右の蹴りのグラント。さらに右から左フックがアゴをとらえる!  一瞬動きが止まったマルティネッティだが前に。右足を前に出してグラントを後方に崩してテイクダウン! バック狙いにグラントは正対。上の取り合いで両者立ち上がり、すぐに詰めるグラントはボディ打ち、前蹴りと腹を効かせると、マルティネッティは胴廻し回転蹴りを見せてホーン。  大激闘に見えて、手足を止めず巧みに有効打を当てたグラント。判定は29-28×3でグラントが勝利。DCから「40歳でなぜこんな戦い方が出来る?」と問われたグラントは「あいつらを見てみろ、それこそが全てだ。家族だ。ラスベガスに家族がいてくれるのはいいことだよな? マルティネッティの戦いも予想していたよ。DWCSで彼の闘志は見ていた。タフなんだ。俺が大きなパンチを何発か当てたけど、彼はそれを本当にうまく受け止めた。もっとテイクダウンを狙ってくると思ってたけど、一度俺にテイクダウンを仕掛けてきて、最初の数回はかわされたら、彼の動きはどんどん悪くなって、彼は“くそっ、今や銃撃戦だ”って思ったんだろうな」と笑顔で語り、セコンド勢と記念撮影した。 [nextpage] ▼バンタム級 5分3R〇ハオニ・バルセロシュ(ブラジル)22勝5敗(UFC11勝4敗)136lbs/61.69kg[判定2-1] ※29-28×2, 28-29モンテル・ジャクソン(米国)15勝4敗(UFC9勝4敗)135.5lbs/61.46kg  1R、頭を下げて入るバルセロシュにジャクソンが右ミドル、ダウンしたバルセロシュ! シングルレッグでレッスルアップもそこで左鉄槌を被弾する。左で差して押し込むバルセロシュだが、突き放すジャクソン。  サウスポー構えから速いワンツーのジャクソン。さらに左ミドルも蹴り足を掴んでテイクダウンのバルセロシュは下からからむジャクソンをスラムもジャクソンも立ち上がり。  ジャクソンの入りに抜群のタイミングでシングルレッグ&小外テイクダウンのバルセロシュ。首も狙ってジャクソンを寝かせるとパウンドとリアネイキドチョークの両面待ちでトップでホーン。バルセロシュに金網掴みで注意。ダウンを奪ったジャクソンのラウンド。  2R、サウスポー構えのジャクソンの前足に左右ローのバルセロシュ。ジャクソンの左ストレートをかわしてシングルレッグ。そこに左ヒザを狙うジャクソン。蹴り足を掴まれるも後方に回して飛ばして両者スタンドに。  組んで行くバルセロシュ。切るジャクソンだが組のプレッシェーに下がり気味になるジャクソンに左右からシングルレッグのバルセロシュ。ジャクソンが差し上げるとバルセロシュは左でヒジを掴み、右の足払いでハンドルのように回してこかして上に。背中を見せたジャクソンにリアネイキドチョーク。ホーン。バルセロシュが取り返したラウンドに。  3R、詰めるバルセロシュに、左から右を狙うジャクソン。そこにバルセロシュはシングルレッグで組んで左で差して押し込み。右小手のジャクソン。バルセロシュはヒザを突いて離れる。  いきなり左を放つジャクソン! 被弾したバルセロシュだが、テイクダウンの圧力をかけて詰めて右フックをヒット。ジャクソンの打ち返しを潜って組んでテイクダウンも立ち上がるジャクソン。  手首を掴んでクラッチを組ませないジャクソンにヒザを突くジャクソンは離れるも、右オーバーハンドから低いシングルレッグで足払いテイクダウン!  足をかけるバルセロシュにすぐに立つジャクソンも背中は譲らずケージ際で離れるが、右ハイのバルセロシュ。スタンドで右を振ったジャクソンを潜ってバックリンチから両足をかけて完全バックを奪い、ホーン。  判定は2-1(29-28×2, 28-29)でバルセロシュが勝利。「厳しい戦いでしたが、なんとか持ちこたえることができました。モンテルには本当に感謝しています。ジャクソンはかなり長い間ランキング上位にいましたから。勝利を収めることができて、とても嬉しく、感謝しています」と語った。 [nextpage] ▼ヘビー級 5分3R〇ライアン・スパン(米国)24勝11敗(UFC10勝6敗)264lbs/119.75kg[2R 2分10秒 KO] ※左フック→右ストレートマーカス・ブシェシャ(ブラジル)5勝3敗1分(UFC0勝2敗1分)252.5lbs/114.53kg  1R、ともにオーソドックス構え。先に右ローから入るブシェシャ。スパンのジャブがアイポークに。すぐに再開。遠間から低く組みにいくブシェシャを切ったスパンの左手を掴んだブシェシャは脇を潜ると、亀から立ち上がるスパンを追って組んでテイクダウン、バック狙いも立って落としたスパン。  ブシェシャは右前蹴りも、正面からシングルレッグもがぶるスパンは首を狙い、立ち際のブシェシャにヒザ。後方に寝るブシェシャに付き合わず。  右カーフを効かせたブシェシャはシングルで足を掴んで後転足関節狙いもヒザを抜いているスパン。立ち上がりにブシェシャにギロチンチョーク狙い。仰向けになって外すブシェシャに鉄槌。離れてホーン。スパンのラウンドに。  2R、左インローのスパン。ブシェシャの指を前に向けた動きに注意。2度目の注意。再開。右オーバーハンドを側頭部に当てるブシェシャ。シングルレッグもスパンはギロチンチョーク。嫌って仰向けから亀になるブシェシャ。立ち上がり。スタンド、踏み込んでの左フック、続けて右ストレートを当てたスパン! 後方に横倒れになったブシェシャにすぐにレフェリーが間に入った。 [nextpage] 【プレリム】 ▼ミドル級 5分3R〇エリック・マコーニコ(米国)11勝4敗1分(UFC2勝2敗1分)186lbs/84.37kg[判定3-0] ※29-28×3×ホドルフォ・ヴィエイラ(ブラジル)11勝5敗(UFC6勝5敗)185.5lbs/84.14kg  1R、サウスポー構えのマコーニコ。オーソのヴィエイラは右フックをかすめてダウンを奪うと立ち際にバッに。リアネイキドチョークも前に落ちたヴィエイラは腕十字狙い。反転してまたいで抜いたマコーニコ。  スタンド。左右を突いてダブルレッグテイクダウンのヴィエイラに立つマコーニコは払い腰テイクダウン。右で差して立つヴィエイラが押し込み。シングルレッグで足に挟んで引き出し片ヒザを着かせてバックに。左足をかけるヴィエイラは経つマコーニコの背中に乗るが着地。正対して離れたマコーニコは蹴り。  ヴィエイラも左ジャブから右ボディ。マコーニコはサウスポー構えから左前蹴り。詰めたヴィエイラはダブルレッグも右手を入れたマコーニコ。ヴィエイラはクラッチしてテイクダウンもホーン。  2R、左ローのヴィエイラ。さらにワンツーも。マコーニコは首相撲から離し際に右、ヒジも。ブロックするヴィエイラだが、マコーニコは離れ際に左ハイも。ガードしたヴィエイラだが。マコーニコは左で圧力をかけると、右から左で前に。  ヴィエイラも左から右オーバーハンドも手打ちに。ダブルレッグに入ると差し上げるマコーニコ。左で差して崩しに行くヴィエイラ。両差しにして脇を潜り外掛けも残すマコーニコ。バッククリンチからこつこつヒザを突くヴィエイラ、マコーニコは突き放す。右ジャブから左が顔面をとらえたマコーニコ。ヴィエイラが回ってホーン。マコーニコのラウンド。  3R、右インローのヴィエイラ。右ジャブのマコーニコ。さらに左ストレートをかすめる。真っすぐ下がるヴィエイラ。どこで出力を使って組むか。右ボディストレートのヴィエイラ。マコーニコは右ジャブ。左オーバーハンドはかわしたヴィエイラに右ショートアッパー。ヴィエイラは右オーバーハンドから組み。切ったマコーニコに、さらに組んで左で差して押し込み。左足をかけるが解除して四つに。  ダブルレッグでクラッチを組みかけるが切れたヴィエイラは引き込む形に。しかし左で差して立つヴィエイラ。突き放したマコーニコは右ジャブで前に。ジャブでヴィエイラを下げさせ、左ハイもガード上に突いたマコーニコ。ホーン。マコーニコのラウンドに。判定3-0(29-28×3)でマコーニコが勝利。 [nextpage] ▼ミドル級 5分3R〇ジャクソン・マクヴェイ(米国)7勝2敗(UFC1勝2敗)185.5lbs/84.14kg[1R 2分14秒 ダースチョーク]セドリクエス・ドゥマス(米国)10勝5敗1NC(UFC3勝5敗1NC)184lbs/83.46kg  1R、ドゥマスのインローに左右を突いて組んだマクヴェイは左で差して押し込み肩パンチ。ドゥマスのローブローの注意に続行を希望。四つから抜けたドゥマスに、マクヴェイはサウスポーにスイッチして左ストレートを当て、右ショートアッパーでダウンを奪うとパウンド連打! さらにダースチョークを極めてタップを奪った。  試合後、マクヴェイは「正直、最高に素晴らしいよ。本当に、とてつもなく最高な気分だ。いや、実はそうでもないんだけど。でも、ハニー、気分は最高だよ。ありがとう。(フィニッシュは)ああ。練習してたんだ。あいつはガードが堅いから、そこを狙って練習してた。ダースチョークを仕掛けることに決めた時、それが一番簡単な選択肢に思えたんだよ。パンチは当てていたけど、彼が思ったほど弱まっていないように見えたんだ。あのダースで仕留められると思った。(いつ頃再戦したい?) ええと、5月30日に結婚するんです。(おめでとうございます)ありがとう、リリー。愛してるよ。うん。だから、たぶんそのあと、ね、いつかね。夏頃かな」と語った。 [nextpage] ▼女子バンタム級 5分3R〇ミシェル・モンタギュー(ニュージーランド)8勝0敗(UFC2勝0敗)※PFL4勝 135.5lbs/61.46kg[判定3-0] ※30-27, 29-28×2×マイラ・ブエノ・シウヴァ(ブラジル)10勝7敗1分1NC(UFC5勝7敗1分1NC)136lbs/61.69kg  1R、いきなり左右で歩いて詰めて組んでボディロックテイクダウンのモンタギュー。シウヴァをのんでかかる。亀になるシウヴァに鉄槌。右で差すシウヴァは足を絡めに行くが、抜いてサイドバックのモンタギュー。シウヴァの巻き込み前転を潰して首を抱えてハーフに。  前方に送ったシウヴァだが、トップはモンタギュー。足を手繰るシウヴァを潰してヒジ。下から足をタグにヒザ十字、ヒールフック狙いのシウヴァにヒザを抜き、サイドからヒジ! シウヴァが亀に戻すとサイドバックからパウンド。ホーンに思わず手を伸ばすシウヴァに。怪訝な表情で握手に応じるモンタギュー。  2R、中央を取るモンタギューはワンツー。その前進をいなして左右を突くシウヴァだが、かわしたモンタギューが前に。中央に戻り打ち合うシウヴァ。モンタギューの遠間からの組みを切ってニンジャチョーク! 仰向けになって外したモンタギューは立ち上がり。  息を吹き返したシウヴァは前に。左前蹴りを腹に突いて左右。モンタギューのテイクダウン狙いを切ってバック狙い。足を手繰りモンタギューの右腕をアームロックに狙うが、外してトップはモンタギュー。シウヴァの立ち上がりにリアネイキドチョークも狙うが、仰向けになって防ぐシウヴァはフルガード。離れたところで立てたが、ヒザ立ちのモンタギューにシウヴァは背中を着けたまま下から顔面に反則の蹴り上げ。「注意」のみに。  ワンツーからシングルレッグのモンタギューを首を巻いて放して右のシウヴァ。左右から右前蹴りでホーン。モンタギューは1Rの猛攻で疲弊か。シウヴァに減点が無く、シウヴァのラウンドに。  3R、左右から組もうとするモンタギューを切るシウヴァだが、モンタギューはなおも詰めてダブルレッグテイクダウン! 残り4分。サイドを奪い、左腕で首を抱えて押さえ込み。パウンド。そこで前転してバックに回るシウヴァ!  片ヒザ立ちのモンタギューの崩しに両足を差し込んだシウヴァ! 時間を聞いたシウヴァだが、ATTセコンドのパルンピーニャの指示通り、腕を手繰り前に落としたモンタギューが上に!  サイドからヒジのモンタギュー。クルスフィックスを狙う。後転して抜けようとするシウヴァだが、仰向けに。残り10秒をモンタギューがパウンド連打でホーン。シウヴァの手を取り起こした。  判定3-0(30-27, 29-28×2)でモンタギューが熱戦を勝利。MMA8勝無敗。UFC2連勝とした。 [nextpage] ▼フライ級 5分3R〇コーディ・ダーデン(米国)17勝10敗1分(UFC6勝8敗1分)135.5lbs/61.46kg[判定3-0] ※30-27×2, 29-28×ジャフェル・フィーリョ(ブラジル)17勝4敗(UFC3勝2敗)135.5lbs/61.46kg  ダーデンは悪夢の4連敗中。一時はランキングにも入っていたが、現王者のジョシュア・ヴァンに判定負け以降は、ホセ・ オチョア、アラン・ナシメント、ROAD TO UFCワンマッチ出身のニャムジャルガル・ トゥメンデムベレルら強豪相手に敗れている。UFCに復帰した堀口恭司のスパーリングパートナーを務め、セコンドにも入っていた。  フィーリョは、柔術バックボーンのグラップラーで、17勝のうち11の一本勝ち。判定勝ちが1度しかないフィニッシャー。25年10月の前戦はクレイトン・カーペンターを相手にキムラで一本勝ち。  当初はフィーリョとルーカス・ホシャとのブラジリアン対決が組まれていたが、ホシャが欠場。急遽ダーデンのスクランブル参戦が決まった。ダーデンにとってはフルのファイトキャンプを行えないなかでの緊急参戦を受けた形に。  1R、右を突いてフィーリョの右の蹴り足を掴んでテイクダウンのダーデン。しかし左差しのフィーリョは小手のダーデンを回してスイープ。足を束ねると抜いて立つダーデンのスタンドバックから右足をかける。崩すフィーリョに細かいパンチから立つダーデン。  インローから組んでボディロックテイクダウンのダーデン。足を効かせるフィーリョにパウンドから足をさばきに。フィーリョのヒザ十字狙いをかわして立ち上がりのダーデンが鉄槌。ダーデンのラウンドか。  2R、右から左のダーデン。スイッチからオーソに戻すとフィーリョは2発右カーフ。ダーデンも右ローを返すと左インローも。ワンツーの右を伸ばすと左インロー。フィーリョはジャブダブル、左ヒザもその蹴り足を掴んでテイクダウンのダーデン。  ここは深追いせず、フィーリョの入りにボディロックテイクダウン。ここもグラウンドには行かず。上から踵落としも金的に入り注意。再開。  フィーリョの左ハイをガードしたダーデン。フィーリョのヒザはまだ遠い。インローで足を流すダーデンに圧力をかけて組むフィーリョ。切って右ヒジを突くダーデン。  左から右オーバーハンドのダーデンをかわしたフィーリョが前に。右ジャブのダーデンの打ち終わりに上で組んで差してテイクダウン! 右枕で寝かせてマウントのフィーリョ。ダーデンは背中を見せて亀になりブザー。すぐに立つ。フィーリョのラウンド。  3R、両手を当ててハグしてスタート。右カーフのフィーリョ。ダーデンは右を伸ばしてケージに詰めるが、フィーリョも左右で押し戻して左で差して四つに。腰を逃がして切るダーデンに左を当てるフィーリョの頭をとらえダース狙いのダーデン。首抜き頭を上げたフィーリョにダーデンは四つから小外がけテイクダウン!  足を手繰るフィーリョにサイドバックのダーデン。足を巻き込み横回転するフィーリョだが、巻き込まれずサイドバックに残すダーデン。スイープさせずに離れたところでフィーリョの立ち際に左の蹴りを当てたダーデンは、下のままのフィーリョを押さえ込んでバック! リアネイキドチョークへ。  緊急参戦のダーデンだが、このラウンドで力を戻す。フィーリョもスタミナ厳しい、バックからパウンドし、フィーリョが正対したところでホーン。ダーデンのラウンドに。  判定3-0(30-27×2, 29-28)でダーデンが勝利。スクランブル参戦で4連敗から脱出し、セコンドのマイク・ブラウン、そしてダニー・サバテロと熱いハグをかわした。 [nextpage] ▼ライト級 5分3R〇フランシス・マーシャル(米国)10勝3敗(UFC4勝3敗)155.5lbs/70.53kg[判定3-0] ※30-27×3×ルーカス・ブレナン(米国)11勝3敗(UFC0勝1敗)※Bellator9戦9勝 155.5lbs/70.53kg  Bellator育成枠で連勝もPFLで敗れたグラップラーのブレナン。マーシャルはレスリング&ボクシングベース。26年2月の前戦でエリク・シウヴァを1Rリアネイキドチョークに極めている。  1R、オーソから右を当てるマーシャル。ブレナンはインロー。ワンツーで前に出るマーシャルにボディロックテイクダウンを狙うブレナン、そのヒザ蹴りを抱えてテイクダウンのマーシャル。レッグドラッグから足を戻すブレナンはハーフ、腰を切りフルガード。マーシャルはかつぎパス! ブレナンのキムラ狙いを外してハーフから右で差して削る。  ブレナンは跳ね上げ、右外がけから足関節もすぐにヒザを抜くマーシャルが上に。ブレナンはケージまで這って立ったところでホーン。マーシャルのラウンド。  2R、右ジャブのブレナン。マーシャルはワンツーから右をヒット! ブレナンのシングルレッグを切ってケージに押し込み。ブレナンのニンジャチョーク狙いもかわす。ブレナンは四つでクラッチして体を入れ替えるが、マーシャルは股下に手を入れて体を入れ替えテイクダウン。ハーフからヒジ、背中を着かせてパスガード、サイドに。ヒジ、細かいパウンドでホーン。マーシャルのラウンド。  3R、ブレナンの蹴り足を掴んでこかすマーシャルだが深追いせず。右ボディの入り。ブレナンは左を振ってシングルレッグも切るマーシャル。喧嘩四つの前手争いからブレナンの左をさばいて、ワンツーの右はマーシャル! アゴを引いてこらえたブレナンは組むも切るマーシャル。  右オーバーハンドのマーシャルは飛び込み右ボディ。ブレナンは同じ動きから左を突いて右ローを届かせるが、マーシャルのワンツーにバックステップ。さらに軌道を変えて右オーバーハンドも。ブロックのブレナンだが、下がりながらサイドキックもホーン。  判定3-0(30-27×3)のフルマークでマーシャルが勝利。UFC2連勝に。 [nextpage] ▼ウェルター級 5分3R〇ヴィクター・ヴァレンズエラ(チリ)14勝4敗(UFC1勝0敗)170lbs/77.11kg[判定3-0] ※29-28×3×マックス・グリフィン(米国)20勝13敗(UFC8勝11敗)170.5lbs/77.34kg  DWCSを経て、Lemino修斗で木下憂朔を2R KOに下したヴィクトル・ヴァレンズエラが緊急参戦でUFCデビュー。グリフィンはオクタゴンで11年の40歳。  1R、ともにオーソドックス構え。先に圧力のグリフィンに、ヴァレンズエラは左ハイ。ガードのヴァレンズエラはワンツー。かわすグリフィン。右から左のヴァレンズエラをかわして右ローのグリフィン。  左ジャブのダブルを突くヴァレンズエラ。左の刺し合い。ローシングルも切ったグリフィンが左右で前に。さばいたグリフィンは後ろ廻し蹴りも空振り。グリフィンの右から左を避けるヴァレンズエラの左ジャブをグリフィンもかわす。左ミドルのヴァレンズエラ。グリフィンは右で差してテイクダウンも浅い。すぐに戻して小手巻きから突き放し。打って来いとアピール。拮抗したラウンドもスタンドコントロールはヴァレンズエラ。  2R、左の蹴りのヴァレンズエラ。ワンツーで前に出るが右に回ってかわすグリフィンが右ローでヴァレンズエラの体勢を崩す。  踏み込んで左のヴァレンズエラ。辛うじてかわすグリフィンは戻してジャブ・ロー。かわしたヴァレンズエラは右バックヒジ。それを肩口に受けたグリフィンがテイクダウンもすぐに立つヴァレンズエラ。背中も譲らず正対。  右ローから組んで離れ際に右を入れるグリフィン。中央を取るヴァレンズエラは左ジャブ。右で飛び込むグリフィン。圧力をかけるヴァレンズエラは右後ろ廻し蹴りも、潜ったグリフィンがテイクダウンも後転してすぐに立つヴァレンズエラ。組んでボディロックで回して崩すとアンクルピック。足を抜いて立って離れるグリフィン。ボディを突くヴァレンズエラのラウンドか。  3R、左ジャブから右ストレートを当てるヴァレンズエラ。しかしグリフィンが押し込んでテイクダウン! 被弾しつつもすぐに立つヴァレンズエラ。グリフィンも左ジャブを返す。ガードをはたいて右のグリフィン。ヴァレンズエラも左から右フック。グリフィンも縦ヒジ。しかし、圧力をかけるのはヴァレンズエラ。ともに有効打は35%。  グリフィンの組みを差し上げるヴァレンズエラ。グリフィンの入りに右アッパー、さらに右。突き倒すようにテイクダウンのヴァレンズエラにすぐに立つグリフィンも右ヒジ。下がらないヴァレンズエラは、左を突く。  表情が弱気になったグリフィン。首相撲ヒザのヴァレンズエラ。右で差してケージまでドライブするグリフィン。切ったヴァレンズエラも顔から出血。左ボディのヴァレンズエラに右フックのグリフィン。肩で息をするヴァレンズエラだがマットを指す。そこに飛び込み走り抜けるグリフィン。  判定は3者29-28×3でヴァレンズエラが勝利。DCから祖母が亡くなったことを聞かれると、事前にしたためた手紙を取り出し「神の計画は完璧です。私はここにいて信仰は揺るぎません。祖母はいつも私にこう言っていました。『神に願いなさい。そうすれば、神はあなたの望みを叶えてくださる。そして、毎日がその結果となるのよ。あなたの人生の計画のために』と。愛してるよ。ありがとう」と語った。 [nextpage] ▼女子ストロー級 5分3R〇タリタ・アレンカー(ブラジル)8勝1敗1分(UFC4勝1敗)116lbs/52.62kg ※UFC4連勝[判定3-0] ※29-28×3×ジュリア・ポライシュトリ(ブラジル)14勝6敗(UFC2勝3敗)115.5lbs/52.39kg  ムエタイベースのストライカーのポライシュトリに、柔術世界王者のアレンカー。  1R、左ハイを見せたアレンカー。さらにスピニングバックブロー。かわすポライシュトリはアレンカーの右ローをチェックする。  鋭い右ハイを見せるアレンカー。右の蹴り終わりにポライシュトリは右ミドルを当てる。左ジャブの刺し合い。右ミドルを返したアレンカー。ポライシュトリはジャブ、インロー。スイッチしての左ミドルも。  ワンツーから蹴りに繋ぎ組んだアレンカー。ポライシュトリの右ローをつかんでニータップでテイクダウン! 蹴り上げのポライシュトリに上から蹴るアレンカー。その立ち際にテイクダウンしたアレンカーがサイドに。ヒジを落としてホーン。アレンカーのラウンド。  2R、左ジャブを突くポライシュトリ。ワンツーから左ミドルに繋ぐが、ポライシュトリはインローをヒット。左ハイ、左ミドルのポライシュトリが圧力をかけるように。右ミドルを返したアレンカーの組みに首相撲ヒザも見せる。  低い手の位置から出所の見えにくいジャブを放つポライシュトリは笑顔。レベルチェンジも見せながらアレンカーはワンツースリーからシングルレッグも切るポライシュトリ。ジャブから右ローを当てるポライシュトリ。  アレンカーはシングルレッグテイクダウン。蹴り上げをさばいてハーフからパウンドを入れてヒジ。右で脇差し、脇腹にヒジも。ポライシュトリがヒザを間に入れて蹴り上げホーン。手数はアレンカーだが、有効打はポライシュトリ。  3R、二段蹴りのアレンカーはバックフィスト。かわすポライシュトリはスイッチ左ロー。ジャブを突くポライシュトリは右リーをヒット。アレンカーの右ローに右ローの蹴り返し。サイドキックを届かせるアレンカーの右はスウェイでかわす。  左ミドルから右を突くが、かわしたポライシュトリが右をヒット! アレンカーの詰めに右回りのポライシュトリは出入り。左ミドルから右ストレートを届かせるアレンカー。  ポライシュトリの左の蹴りを掴んだアレンカーだが、足を抜くポライシュトリ。アレンカーは左ミドル。ポライシュトリは若干手数が減る。ワンツーの右。鼻血のアレンカーが最後に打ち合いに出てホーン。  判定は3者29-28でテイクダウンからパウンドも入れたアレンカーが打撃でも立ち合い勝利。ブラジリアン対決を制した。
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