井原をこっちに呼んで3分3Rを求めるのは違う
──皇治選手の相手にBreakingDownの井原(良太郎)選手っていうのは、榊原CEOの中では候補としてありましたか。
「無かったです」
──コメント欄とかSNSも井原選手の名前が挙がっていたのですが。
「僕は井原選手がRIZINに出てくるのは、今はちょっと違うなと思ってるんですよね。今後、出てくることがあって、皇治とやることがあったとしても、このタイミングではないんじゃないかなと思う。芦澤(竜誠)選手が(KOを)取られた以上、誰かが──何度も言うけど、誰かがあの芦澤の骨拾いに行ってこいよって感じなんですよ。1分1RのBreakingDownのルールでやり返すしかないですよ。こっちに呼んで3分3Rを井原に求めるっていうのは違うなと思って。だから、そのぐらいの気概を持ってくれる選手が、やっぱりRIZINの中にもいてもいいんじゃないかなっていう。
ひょっとすると(BreakingDownは)格闘技じゃない、みたいな風に線引きしたい人がいるかもしれないけど、いやいやもう純然たる格闘技興行としては、それなりの結果とファンの人たちの支持を得てるんで、そんな全く無視できる存在ではないし。実際その格闘家然としているRIZINで活躍している芦澤竜誠が負けたっていう事実は大きいですからね。そういう思いを持って(出ていくと)、多分すごいアウェイだし、また第二、第三の芦澤になっちゃうことは、格闘技側にいる人からすれば、格闘家っていうことを生業としている人からすると、すごいリスクに思うかもしれないけど、まあまあリスクとってチャレンジしてほしいなあって思ってますね」
──それではRIZINから誰かが手を挙げれば、次のBreakingDownでも派遣する?
「もう全然、もちろん、そういうハングリーな思いを持っている選手がいれば行かせたいんですけどね」



