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【K-1】齊藤龍之介が永坂吏羅を逆転KO!村田健悟が鮮やかKO勝ち、池内紀子がMelty輝に完勝、本戦第1試合は倉田永輝が競り勝つ。サルシチャvs.フェルドンク、シルバvs.カマラ、マチャドvs.イストラテの3大タイトルマッチ、新怪物アハテルバーグ、木村萌那が初参戦、大久保琉唯がフェザー級に挑戦、江川優生復帰戦など=速報中

2026/04/11 11:04
K-1 GENKI 20262026年4月11日(土)東京・国立代々木競場第二体育館 【第2部】 ▼第10試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王座決定戦 3分3R延長1Rジョナス・サルシチャ(ブラジル/TF Team/CT Allan Popeye)ダリル・フェルドンク(オランダ/Fight Team Ringer) サルシチャは、元WGP Kickboxingスーパーミドル級(-78.1kg)王者で191cmの長身ファイター。2025年6月にブラジルで開催された『K-1 WORLD MAX 2025 -70kg 南米ラウンド』に出場して優勝。「K-1 WORLD MAX 2025 -70㎏世界最強決定トーナメント」に南米代表として出場し、9月の開幕戦でロシアのサリムカーン・イブラギモフ、11月の決勝ラウンドでは準々決勝でK-1スーパー・ウェルター級王者(当時)オウヤン・フェンを破る大番狂わせを演じ、準決勝ではジョナサン・アイウルをKO、決勝でもダリル・フェルドンクをKOして優勝した。高身長ながらバックスピンキックなど多彩な蹴り技を放つなど、テクニシャンでもある。戦績は27勝(10KO)4敗。 フェルドンクは2024年3月にK-1初参戦。「K-1 WORLD MAX最強決定トーナメント」開幕戦で和島大海にKO勝ち。7月の準々決勝はデング・シルバに判定負けした。ゾーラ・アカピャン、ジョムトーン・ストライカージムに連勝して2025年5月にオウヤン・フェンの持つK-1スーパー・ウェルター級王座に挑戦。ダウン応酬の激闘となり、28-27×3の僅差で敗れた。「K-1 WORLD MAX 2025 -70㎏世界最強決定トーナメント」では9月の開幕戦でヌルティレク・ザリンベコフをKO。11月の決勝ラウンドではアラッサン・カマラに延長判定勝ちで手こずったが、準決勝では前年王者ストーヤン・コプリヴレンスキーにKO勝ち。しかし、決勝でサルシチャにKO負けを喫した。戦績は18勝(11KO)8敗。 [nextpage] ▼第9試合 第3代K-1 WORLD GPミドル級王座決定戦 3分3R延長1Rデング・シルバ(ブラジル/Squadron Thai Brasil)アルフォセヌー・カマラ(セネガル/Emergence Le Havre) シルバは身長190cmでキックとMMAの二刀流ファイター。2024年のK-1 WORLD MAX世界トーナメントでは準々決勝でダリル・フェルドンクと壮絶な打ち合いの末に勝利し、準決勝でストーヤン・コプリヴレンスキーに敗れて3位に。2025年7月にブハリ亜輝留を破り、第2代Krushミドル級王者となった。今年2月にはカスペル・ムシンスキにKO勝ち。戦績は48勝(26KO)6敗。 カマラはK-1レジェンドのジェロム・レ・バンナからの刺客。サバット世界王者で、双子のアラッサンも同じくサバットでチャンピオンになっている。2025年のK-1 WORLD MAX世界トーナメント開幕戦ではアルビオン・モリーナをKOで沈めるも、準々決勝は試合前のアップで転倒のアクシデントがあり欠場に。今年2月にはバッソ・ピレスをKOした。須藤Pもお気に入りの選手。戦績は35勝(20KO)5敗。 [nextpage] ▼第8試合 K-1 WORLD GPヘビー級タイトルマッチ 3分3R延長1Rアリエル・マチャド(ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team/王者)クラウディオ・イストラテ(イタリア/Accademia NKT Team Saitta/挑戦者) マチャドはブラジルのキックボクシング団体「WGP Kickboxing」のライト・ヘビー級王者。2023年9月の「K-130周年記念無差別級トーナメント」は準決勝でリュウ・ツァーにKO負け。2024年8月のブラジル予選を勝ち進み、 12月の「K-1 WORLD GP 2024 無差別級トーナメント」ではリース・ブルーデネル、エロール・ジマーマン、フェン・ルイを3連続KOで下して優勝。そして2025年11月、ロエル・マナートを1RでKOしてK-1ヘビー級王座を奪取した。戦績62勝(44KO)14敗。 イストラテは2023年9月10日、「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」1回戦でマハムード・サッタリと対戦し、KO勝利。準決勝はシナ・カリミアンとの暴走ファイトを制し、決勝はリュウ・ツァーにKO負けも準優勝。2024年9月のアジア予選はカリミアンと再戦も、頭部へのパンチがアクシデントとなりノーコンテストに。そこまでの判定でWGP本戦へ進出するも準々決勝で山口翔大に反則負け。しかし、2026年2月のセネガル相撲ババカール戦では33秒でKO勝ちを収めた。 [nextpage] ▼第7試合 K-1クルーザー級 3分3R延長1Rルーカス・アハテルバーグ(ドイツ/Team CSK/Sparta Aachen)ファビアン・ロリート(スイス/Team Stefanovski)  アハテルバーグは身長200cm。今年2月の「K-1 WORLD GP 2026 -90kg世界最強決定トーナメント」でマハムード・サッタリ、ボグダン・ストイカ、ニキータ・コズロフの3人からKO勝ちを収めて優勝した、注目を集めるK-1クルーザー級の怪物だ。  対するロリートは、アンディ・フグの母国スイス出身でWAKO-PRO世界ライトクルーザー級(-85.1kg)&欧州ライトクルーザー級王座、WKU欧州ライトヘビー級(-83kg)王座を獲得した25歳の超新星。昨年12月にブルガリアで行われた格闘技イベント『SENSHI 29』では、飛び二段前蹴りで相手のアゴを打ち抜いての衝撃KO勝ちを奪っている。 アンディ・フグが1997年にスイスで立ち上げたジム「TKBC Luzern」でもトレーニングし、憧れの母国のヒーローを目指してキックボクシングを続けているという。左右に構えを変えるスタイルで、“鉄拳”と呼ばれる左右のパンチ連打が得意なファイターだ。戦績は23勝(13KO)2敗とKO率も高く、世界王者のルーカスを倒せば一気にその名が世界に広まることだろう。 [nextpage] ▼第6試合 K-1スーパー・ライト級 3分3R延長1R佐々木大蔵(DyR studio ※K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTから所属変更)アラッサン・カマラ(セネガル/Emergence Le Havre) 佐々木は2008年にK-1甲子園でベスト8入り、同年5月にプロデビューし、2016年にKrushライト級王者(2度防衛)となった。2020年2月にはKrushスーパー・ライト級王座を奪取し、2階級制覇に成功。同王座は3度の防衛に成功して返上した。2022年9月のK-1スーパー・ライト級タイトルマッチでは王者・大和哲也に敗れて王座奪取ならず。2023年3月のRISEとの対抗戦では白鳥大珠に判定負け。3連敗から3連勝したが、2025年2月に稲垣柊に敗れた。5月、近藤拳成に延長戦で勝利してベテラン健在を示した。戦績は36勝(8KO)21敗1分。 アラッサンはアルフォセヌー・カマラの双子の兄弟。サバット・プロ-71kgトーナメント2回優勝、サバット・フランス選手権3回優勝、CDG-71kg王者などの実績を持つ。2025年11月の初来日で璃久との対戦が決まっていたが、アルフォセヌーが試合前に転倒して負傷し、代わりに急遽トーナメントに参戦してダリル・フェルドンクと対戦。延長Rまでもつれ込むタフな打ち合いとなり、アラッサンの判定負けとなったがフェルドンクを大いに苦しめた。 [nextpage] ▼第5試合 フルコンタクト空手特別ルール -75kg契約福地勇人(白蓮会館)ヴィトー・トファネリ(ブラジル/Brazilian Thai/闘英館) 福地は、白蓮会館のエースでW.K.O空手ワールドカップでは男子軽量級&中量級の2階級を制覇。空手の統一大会の第1回JFKO国際フルコンタクト空手道選手権大会では、男子中量級で優勝している。強烈な下突きと飛びヒザ蹴り、内廻し蹴りの使い手で、“KOアーティスト”と呼ばれている。 トファネリは、幼少期から空手とキックボクシングを学び、空手ではサンパウロ州・ブラジルの全国大会で優勝。キックではブラジルのFIGHT DRAGONでタイトルを獲得。その後、K-1での戦いを夢見て来日。K-1やKrushで経験を積んだ。2025年5月には塚本拓真をKOで下している。今回、空手マッチでどんな試合を見せるのか注目が集まる。 [nextpage] ▼第4試合 HERO'Sルール ヘビー級 5分2Rティアッカ・フェイ(セネガル/Senegal Warriors MMA)マック・パパリィ(サモア/Battle-Box) フェイは2016年アフリカレスリング選手権男子フリースタイル-125kg級銀メダルで、身長205cm、体重160kg。MMAはデビュー戦。パパリィは2023年GAMMAオセアニア選手権ヘビー級優勝で183cm、124kg。MMA戦績1勝(1KO)スーパーヘビー級同士の対戦となった。 [nextpage] ▼第3試合 K-1女子フライ級 3分3R延長1R木村萌那(K-1ジム目黒TEAM TIGER)チェ・ウンジ(韓国/大邱FEARLESS GYM) 木村は2001年4月12日、岐阜県出身の24歳。4歳から14歳まで空手を学び、第3回~第9回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会7連覇を飾る。小学4年生からはオリンピック出場を目指してボクシングも始め、2022年女子ボクシング世界選手権大会出場、第20回全日本ボクシング選手権大会女子バンタム級準優勝、第17回・第18回全日本女子ボクシング選手権大会女子ジュニア・フェザー級優勝など輝かしい戦績を収め、K-1に転向。 2024年11月にKrushデビュー戦でボクシング仕込みのパンチの技術を見せつけて初回KO勝ちを飾ると、2戦目のYuka☆戦では空手仕込みの蹴り技を多用。1Rから3Rまで、まるでジャブのようなサイドキック(モナ蹴りと命名)を顔面とボディへ次々と蹴っていき、相手を全く近づけさせないワンサイドゲームでフルマークの判定勝ち。6月の小澤聡子戦では相手を大流血に追い込んでTKO勝利を飾り、戦績は3勝(2KO)無敗。  ウンジはMAX FC女子バンタム級(-52kg)王者で、戦績は8勝11敗。これまで2度MMAの試合で来日しており、2018年6月に-65.8kg契約でKINGレイナと対戦(チョークで一本負け)、2019年5月にはプロ修斗30周年記念大会に出場し、エンセン井上の弟子セラと対戦(判定勝ち)。殴り合い上等のスタイルを見せた。  2019年6月には北海道のキックボクシング大会『BOUT』に出場、熊谷麻理奈と57kg契約のキックルールで対戦し、判定で敗れている。また、2023年1月に当時無敗だったMARIAに初黒星を付けた。2024年11月のKrushでは、当時のKrush女子フライ級王者・池内紀子と対戦。2R2分19秒でKO負けとなったが、池内の攻撃を受けても耐える打たれ強さを発揮してマットには倒れなかった。 [nextpage] ▼第2試合 K-1フェザー級 3分3R延長1R新美貴士(名古屋JKファクトリー)大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER) 新美は2018年8月からK-1 GROUPに参戦し、2020年の「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」で優勝して王座に就いた。同王座は2022年5月の4度目の防衛戦で玖村修平に敗れて失っている。2023年6月に無敗の寺田匠からダウンを奪って初黒星を付け、2025年2月にK-1フェザー級王者になった寺田と再戦したが判定負けで王座奪取ならず。3連敗を喫していたが、2026年2月に松本海翔を延長戦で破り連敗脱出。戦績は19勝(8KO)13敗1分のサウスポー。 大久保は、2022年6月の『THE MATCH 2022』で那須川天心の弟・龍心に勝利。9月に初代Krushフライ級王座決定トーナメントを制し、プロ4戦目にして王座に就いた。2024年7月と9月の「K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント」では準決勝で玖村将史を破る番狂わせを演じたが、決勝で金子晃大にKO負け。12月にはKrush王者の璃明武を破るなど5連勝を飾っていたが、2026年2月の金子晃大戦で体重超過。試合はノンタイトル戦に変更され、大久保が延長戦で判定3-0となったが、ルールにより無効試合となった。 [nextpage] ▼第1試合 K-1スーパー・フェザー級 3分3R延長1R江川優生(POWER OF DREAM)西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)  江川は2013年10月に高校生でプロデビュー。高いボクシングスキルを武器に連勝を重ね、2019年1月にKrushフェザー級王座を奪取。6月には初防衛を果たし、11月の第3代K-1フェザー級王座決定トーナメントでは3試合連続初回KOで王座に就いた。「K-1 AWARDS 2019」ではMVPにも輝いている。怪我のため試合から遠ざかり、復帰後は3連敗するもその後に3連勝。今回の試合は2024年3月にRISEの常陸飛雄馬に勝利して以来となる。戦績は18勝(12KO)6敗1分。  西本は伝統派空手出身で、2019年9月にKrushデビュー。朝久泰央、村越優汰、芦澤竜誠あと拳を交えた。一時は泥沼の5連敗を喫したが、2025年5月に紀州のマルちゃんから判定勝ちで連敗脱出。9月に小森玲哉に敗れるも、2026年1月に山本陸に延長戦で勝利した。戦績は17勝(12KO)14敗2分。 [nextpage] 【第1部】 ▼第6試合 K-1バンタム級 3分3R延長1R黒川瑛斗(team VASILEUS)芝宏二郎(Striker GYM)  黒川は2022年5月にプロデビューすると5戦目まで負け無しだったが、2023年10月の6戦目で大久保琉唯に初黒星。2024年3月、鵜澤悠也を左ストレートでKOして再起を飾った。7月の「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」準決勝では林佑哉を初回KO、決勝では白幡裕星に判定勝ちで王座に就いた。2025年3月にはフライ級王者の大夢をKOして初防衛に成功。11月にはK-1バンタム級王座決定戦を石井一成と争ったが、ダウン応酬の判定負け。伸びる左ストレートと大きく振り抜く右フック、思い切りのいいパンチが武器で戦績は8勝(3KO)2敗1分。  KOUJIROこと芝は空手出身で那須川天心に憧れてキックボクシングを始め、ジュニア・アマチュアで実績を重ねて現在は『HOOST CUP』を主戦場にするサウスポー。2022年2月に3戦目でRKSキック フライ級王者となり、5月に5戦目でジャパンカップキックボクシング同級王者となった。RISE』では2022年3月に松本天志、12月には那須川龍心に敗れている。  2024年11月『ONE Friday Fights』に初参戦するとジャマーク・クーパーを鮮やかな左ハイキックでKO。2025年3月のHOOST CUPでKING剛を大差の判定で破り、第3代HOOST CUP日本スーパーフライ級王者になると8月にONE再出撃でモン・ヨッタサイにTKO勝ちして2連勝。9月のHOOST CUPではジョン・ヒョヌからパンチの連打でTKO勝ち、11月のONE FFではシラチャイを1RでボディブローでKOして3連続KO勝ちをマーク、ボーナスも獲得して勢いに乗る。 [nextpage] ▼第5試合 K-1バンタム級 3分3R延長1R×白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)判定0-2 ※29-30×2、29-29〇上遠野寧吾(POWER OF DREAM) 白幡はアマチュアで多数の経験を積み、2018年10月にプロデビュー。2019年12月1日にMuayThaiOpenスーパーフライ級王座を獲得。2021年2月にはKNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座も奪取。2022年3月、RIZINで吉成名高に挑むもTKOで敗れている。2023年2月にKrush初参戦で第6代Krushバンタム級王者・吉岡ビギンを判定で破った。2024年は「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」決勝に進出するも黒川瑛斗に敗れ王座戴冠ならず。2025年1月、林佑哉に判定勝ちで再起。5月には長野翔との大接戦を制したが、7月のK-1で石井一成に惜敗。10月も大夢に判定で敗れて連敗中。戦績は18勝(1KO)8敗1分。 上遠野はKrushに2024年8月から参戦。2025年の「第5代Krushフライ級王座決定トーナメント」では8月の1回戦で東虎之介に延長Rで判定勝ち、10月の準決勝では海凪を初回KO、12月の決勝戦でも安尾瑠輝を3Rに右フックでKOして無敗のまま王座に就いた。戦績は7勝(5KO)無敗。  1R、サウスポー同士。白幡はジャブと左ミドル、左カーフ。上遠野は左カーフを蹴り、右ボディから右フック。白幡は前足を上下させ、上遠野を入りにくくさせての左ボディストレート。上遠野はジャブ、右ミドル。上遠野は無理して入らず、両者見合う。  2R、上遠野は前手のパンチを多用しつつ、右ボディを打つ。前へ出る白幡に上遠野は回り込み、左カーフと右インカーフを蹴っていく。上遠野は回り込みながら右ボディ、左フック。  白幡が前へ出てくると上遠野は強い左ボディ。白幡の左ミドルへすぐに右ボディをリターンする上遠野。  3R、前手のパンチを上手く当てていく上遠野。回り込みながらジャブを突き、左ストレート、右フックも打つ。白幡も左ボディ、右フック。前へ出る白幡がワンツーから左ミドルも、上遠野はジャブを突いて回り込む。そしてワンツー。  判定2-0で的確にパンチを当てていった上遠野がK-1初勝利。無敗記録を伸ばした。 [nextpage] ▼第4試合 K-1フェザー級 3分3R延長1R×永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とKO 2R ※右ストレート〇齊藤龍之介(ドージョー☆シャカリキ) 永坂は全日本テコンドー選手権大会2連覇&MVP受賞で、2018年11月にK-1 JAPAN GROUPに初参戦。2戦目で璃明武に敗れるも、20年3月の“狂拳”迅をKOで再起。23年7月のKrushスーパーバンタム級タイトルマッチで王者・璃明武に挑むが判定負け。9月のK-1では池田幸司とダウンを奪い合う激闘を繰り広げ、KO勝ちとなった。25年2月の石田龍大に判定負けも、レオナ・ペタスの反乱軍RibelLion(リベリオン)に入り、大久保琉唯を猛烈に批判して話題になった。その大久保と5月に試合が組まれるも、計量の規定時間内に現れなかったため失格。11月には松本海翔にKO負けと3連敗中。 齊藤は、2021年のK-1甲子園で大久保琉唯と決勝戦を争い、惜しくも準優勝に。2023年6月のK-1横浜武道館大会で当時プロ無敗の大久保琉唯と対戦して初黒星を付け、リベンジを果たした。2025年10月に保井広輝に延長戦で判定勝ちしたが、2026年2月の倉田永輝戦で判定負け。戦績は9勝(2KO)4敗。  1R、サウスポーの永坂はジャブから左ミドル、逆ワンツーで前へ出る。齊藤は右ミドルハイ。ワンツーから左右フックと連打で前へ出る永坂に、齊藤はミドルハイを蹴っていくが、組もうとしたところに永坂の右からの左フックをもらってダウン。  一気に襲い掛かる永坂が連打で下がらせての右フックでダウンを追加。永坂は二回転蹴りを見せ、左右フックで襲い掛かるが、齊藤も左右フックで迎え撃ち、右ストレートで永坂を大きくグラつかせる。逆転の予感に場内が沸くが、ラウンド終了となった。  2R、右ミドルハイを蹴っていく齊藤に、永坂は左フックで飛び込んでいく。左ストレート、左フックの永坂に齊藤も右フック、左フックからの右ミドル、前蹴りからの右ストレート。ラッシュをかける齊藤に永坂も打ち合い、激しい打ち合いに。  齊藤が打ち抜いた右ストレートで永坂がコーナーまで吹っ飛び、齊藤が右ストレート、左ハイで畳み込み永坂がダウン。レフェリーがストップし、齊藤の逆転KO勝ちとなった。 [nextpage] ▼第3試合 K-1スーパー・バンタム級 3分3R延長1R〇村田健悟(ALONZA ABLAZE)KO 2R 0分23秒 ※左フック×遥心(=はると/K-1ジム総本部チームペガサス) 村田は3歳で空手を始め、全国・国際大会で優勝。K-1アマチュアでも結果を残して2023年6月にデビューすると、2025年7月の内田晶戦まで8戦全勝(4KO)の快進撃。11月に璃明武の保持するKrushスーパー・バンタム級王座に挑戦したが、判定で敗れて初黒星。今回が再起戦となる。 遥心はK-1カレッジ2023 -60kg王者で、2024年7月にプロデビューしたサウスポー。2025年11月まで5勝(2KO)と無敗街道を驀進している。  1R、村田は右インロー、サウスポーの遥心は左ミドル。左ストレートを叩き込んで左ローを蹴る遥心に、村田は右インローからヒザ。村田が右のオーバーハンドを大振りしたが、遥心はかわして右フック。互いにジャブを突き合い、村田は左右ボディへ前へ出ていく。  遥心は左ボディストレート、村田がすぐに右インローを返す。村田が左ジャブからの左フックをクリーンヒットさせるが、遥心はすぐに左ストレートを返す。  2R、遥心が左ミドルを蹴った直後、村田が左ボディフェイントからの左フックをクリーンヒット。バッタリと後ろに倒れる遥心。村田の鮮やかなKO勝ちとなった。 [nextpage] ▼第2試合 K-1女子フライ級 3分3R延長1R〇池内紀子(POWER OF DREAM)判定3-0 ※30-27×3×Melty輝(日本/FLAT UP GYM)  池内は2021年3月にKrushでプロデビューし、2024年1月に「第6代Krush女子フライ級王座決定トーナメント」で優勝。無敗のまま7戦目で第6代Krush女子フライ級王座に就いた。2025年2月にはK-1でベセラ・ロガスカを撃破。8月にソフィア・ツォラキドゥを挑戦者に迎えての初防衛戦を行ったが、延長戦で敗れて王座を失いプロ初黒星。今回が再起戦となる。戦績は9勝(1KO)1敗。  これまでRISEに参戦していたMelty輝がK-1に初参戦。Meltyは『ザ・ノンフィクション』や『月曜から夜更かし』に出演、フェフ姉さんと2度対戦して2度とも勝利した“最強キャバ嬢”として話題となった選手。2023年3月にDBSフライ級王座に就くと5月にRISE初参戦。当時フライ級4位のYAYAウィラサクレックに勝利して名を上げ、8月に小林愛三の対戦相手に抜擢されたが判定負け。その後は宮﨑若菜、ワン・チンロン、宮本芽依に連敗したが、2025年12月にMANAKAから勝利した。戦績は5勝9敗2分1無効試合。  1R、いきなりワンツーで前に出るMeltyを池内は右ストレートで迎え撃つ。打ち合いを仕掛けるMeltyに池内も応戦、池内の右ストレート、左ボディをもらうMeltyだが下がらず左右のストレートを出し続ける。池内は右ハイ、左右ボディ。  左のボディに手ごたえをつかんだか、池内は左ボディを連打。左フック、右フック、右ボディも織り交ぜる。右ボディ、右フックも連続ヒットさせる池内。Meltyはヒザを突き上げるが、徹底的に左ボディを打たれる。さらに右フック、ヒザでついにMeltyが後退。  2Rも序盤から打ち合う。Meltyは左右ストレートを繰り出すが、池内が強い右ストレート、右フック、右ローを打つ。手数を出すMeltyだが、池内の一発でその印象をかき消される。  池内はMeltyが打ち合いを仕掛ける中で右ハイをヒット。浅かったか、Meltyはすぐに前へ出る。Meltyのバックハンドブロー。池内は右フックからの右アッパー。  3R、Meltyのパンチをかわしながら右ストレート、左右ボディを打つ池内。Meltyは池内に押されながらも右ロー、池内はアゴへヒザを突き上げる。ガムシャラに手を出すMeltyに対し、池内は狙っての左右ボディ強打。  池内の左ボディ、左フックに下がるMelty。それでも左右のストレートを出すMeltyだが、緩急がないためか池内の攻撃の方がインパクトが強い。  フルマークの判定3-0で池内が再起戦勝利を飾った。 [nextpage] ▼第1試合 K-1フェザー級 3分3R延長1R〇倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)判定2-0 ※30-29、29-29、30-28×寺島 想(AX GYM) 倉田は2025年4月『Krush.173』でスーパー・バンタム級からフェザー級に階級を上げると、水津空良を1RでKO。8月にはBigbangでフェザー級挑戦者決定戦に出場。打ち合いの激闘で竹添翔太を延長戦で振り切ると、その勢いのまま11月に宮崎勇樹を1RKOし、Bigbangフェザー級王者となった。2026年2月にK-1に出場すると齊藤龍之介に判定勝ちで4連勝中。戦績は12勝(7KO)6敗1分。 寺島はK-1カレッジ2020 -60kg王者で、12戦6勝(2KO)5敗1分。昨年8月に龍翔から判定勝ちを収め、12月の小野寺隼戦は不戦勝、26年2月に山浦力也からKO勝ちを奪い3連勝。強烈なカーフキックとフックの強打を持っている。  1R、前に出る倉田が左右フックとボディ、寺島は左ミドルを蹴り、右のカウンターを狙う。右カーフを蹴っていく寺島。倉田は右ストレートからコンビネーションを回転させようとするが、寺田がジャブ、前蹴りでストップ。倉田の左フックがクリーンヒットし、一気に詰める倉田。寺島はワンツー、ヒザで耐えるが倉田が左右連打とヒザで寺島をコーナーへ釘付けにした。  2R、倉田は右カーフ、左フック。寺島は圧に下がりながらもサウスポーになっての左インロー、左三日月、ヒザを蹴る。倉田は右ボディストレート、左ボディ。倉田がボディ攻めを増やし、寺島はサウスポーのまま左の蹴りを多用。慎重になる倉田が右ボディストレート。寺島は左ロー、左三日月、左ヒザ。倉田の手数が極端に減った。  3R、倉田が前に出てワンツーと左ボディ。しかし寺島の左ハイがヒット。さがらない倉田も右の三日月を蹴っていく。寺島のジャブ、左三日月にも下がらない倉田だが、攻撃の手がなかなか出ない。 残り1分、倉田が寺島にロープを背負わせて左ボディ、左ヒザ。寺島も反撃するが、倉田の勢いが優る。それでも寺島が左ハイをヒット。倉田は左右ボディ。  判定2-0で倉田が勝利をもぎ取った。 [nextpage] ▼プレリミナリーファイト第2試合 K-1スーパー・バンタム級 3分3R×鈴木太尊(クボジム)判定0-3 ※29-30×3〇寛心(士魂村上塾)  1R、互いに右ストレートを当て合う。鈴木はジャブ、左ミドルハイ、右インロー。寛心は左右フックで入っていき、左フックで一瞬鈴木の腰が落ちる。寛心はそこで焦らず、よく見てパンチで攻めていくが、鈴木はジャブと右ミドルで距離をとる。 詰める寛心、離れる鈴木。寛心のフックをかわして右ストレートを打つ鈴木。ジャブで距離をとる。  2Rも前に出て詰めようとする寛心に、鈴木はジャブと右インロー、右ミドルで距離をとる。寛心の右フックからの左ボディ。鈴木は右ローを蹴っての右ストレート。寛心も右ロー、前蹴りを使い始めるが、そのローに鈴木が右ストレートを合わせに来る。左右フックで入り込む寛心だが、鈴木はクリンチで止めてしまう。左右フックで前に出る寛心に右ストレートで応戦する鈴木だが、組んでしまった。  3R、左右フックで前に出る寛心を前蹴りで突き放す鈴木。頭を振って前に出る寛心だが、鈴木はバックステップでフックをかわし、ジャブと前蹴りで距離をとる。鈴木が右カーフ。互いにパンチを繰り出すがなかなかヒットを奪えず、鈴木はヒザ、寛心は左フックを当てる。ガンガン前に出る寛心は空振りが目立つが攻めの姿勢を崩さなかった。  判定3-0で寛心が勝利を収めた。 [nextpage] ▼プレリミナリーファイト第1試合 K-1ライト級 3分3R〇猪瀬尚希(K-1ジム総本部チームペガサス)KO 2R 2分10秒 ※3ノックダウン×聖来(ドージョー☆シャカリキ/K-1甲子園2連覇)  1R、両者前手で距離を測りながら、サウスポーの聖来が左ロー。打ち合いを仕掛けていくのは猪瀬で前へ出てのワンツー連打。聖来は左フックを返し、さらに左ストレートで猪瀬を下がらせる。 すぐに反撃に出る猪瀬が聖来をロープを背負わせての左右フック。聖来はヒザ、右フックで反撃するが猪瀬のラッシュは止まらない。両者胸を押し付け合う。聖来は前蹴りで突き放すとヒザ。  2Rも前に出るのは猪瀬。聖来は左ストレート、前蹴りで迎え撃つ。フックの打ち合いから前に出た猪瀬が左ボディ、聖来は右フック。猪瀬の右ヒザが突き刺さり、聖来は身体を丸める。すかさず左右ボディでダウンを奪う猪瀬。さらに左右ボディ連打でスタンディングダウンを追加。  猪瀬は右ストレートを打って左右ボディ、ヒザ。聖来はロープを背負って身体を丸め、レフェリーがストップした。
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