キックボクシング
インタビュー

【KNOCK OUT】渡慶次幸平“監督”「うちのチームが一番ポテンシャルは低い。それでも勝てるのが格闘技の醍醐味」

2026/04/03 20:04

石原海星「常に挑戦し続けてきた人生、僕の持ち味はハングリー精神です」


 渡慶次幸平が特集された「クレイジージャーニー」を見てクロスポイントの門を叩いた石原は誰にも負けないハングリー精神とチャレンジ精神と共にトーナメント優勝を目指す。

――1回戦はハイキックを当てたものの、ハルキカイ選手のパンチを浴びてKO負けという結果でした。あの試合を振り返ってもらえますか?

「前回は僕の苦手な打ち合いに付き合ってしまって、思うような試合ができなかったので、すごい悔しい想いをしました」

――周りの雰囲気に押されて打ち合ってしまったのでしょうか?

「結構緊張していたというのもあったし、ちょっと空気感に飲まれちゃったところもありました。これから経験を積んで、そういうヘマをしないように、もっと力をつけていきたいなと思っています」

――そこを踏まえて今はどんなことを意識して練習していますか?

「僕は体重も軽いですし、筋肉がある方でも骨太なわけでもないし、ものすごく打たれ強いわけでもないです。乱打戦になるとどうしても弱い部分があるので、打ち合い以外での強さ、例えば組みやテイクダウンを取ってからの打撃など、単純な打ち合いではない自分の得意な形に持っていけるような戦略や動きをできるように練習しています」

――石原選手のプロフィールについても聞かせてください。格闘技を始めたきっかけは何だったのですか?

「もともと6歳ぐらいから1~2年ほど伝統派空手をやっていて、それ以降は陸上をやっていたんですけど、ずっと格闘技そのものは好きだったんです。それで陸上をやってる間も独学で格闘技のことを調べたりして、高校で部活を引退したと同時にクロスポイント・パラエストラ拝島に入会して、渡慶次(幸平)さんのもとで色々と教えてもらっている感じです」

――都内には色んなジムがある中で、なぜクロスポイントを選んだのですか。

「渡慶次さんがミャンマーラウェイのチャンピオンで、クレイジージャーニーで特集されたことがあったじゃないですか。それを見て『こんなに頭のネジが吹っ飛んだ人がいるんだ!』と思ったんです。それで調べてみたら渡慶次さんが教えているジムが近所にある、と。それで(クロスポイント・パラエストラ拝島に)入りました」

――石原選手からすると「テレビで見たあの人が近くにいるのか!」という感じですよね。

「はい。この人から格闘技を教われば絶対世界一強くなれると思いました。ただ僕、自分が世界一強くなれるポテンシャルを持っていると思ってジムに行って、体験入会した日に渡慶次さんにボコボコにやられたんですよ(苦笑)。そこからは渡慶次さんを超えるために練習しています」

――ジムに入った時からプロになろうと思っていたのですか?

「初めはそんなにプロを目指したいとかって気持ちはなくて、僕が生意気だった時代に渡慶次さんにボコボコにしてもらって、渡慶次さんを超えるという目標が自分の中で出来ました(笑)。渡慶次さんを超えるレベルになったら自ずとプロになれるわけと思うし、そういう意味で、打倒・渡慶次さんを目指しながら頑張って、いずれはRIZINにも出て有名になりたいと思います」

――石原選手はUNLIMITEDルールに対して、どんな印象を持っていますか?

「だいぶ過酷なルールですよね。僕は普通のMMAの方が得意なんですけど、UNLIMITEDの打撃はMMAに通じる部分があると思います。今回のトーナメントは自分の中ではMMAのためのステップだと思っていて、ありがたくいただいたこのチャンスでいい結果を残して、いい経験を積んで、もっと力をつけていきたいなと思います」

――イベントとしてKNOCK OUTにはどんな印象がありますか?

「僕もクロスポイントの選手の応援で何回も会場まで見に行っていますけど、すごく大会の雰囲気が好きなんですよね。KNOCK OUTは興行やイベントに力を入れている感じがしていて、他の団体とは違うなと思います。ルール的にもRED、BLACK、UNLIMITEDと色んなルールがあるし、塩っぽい試合もないんで自分はKNOCK OUTが好きです」

――今後の目標を聞かせてもらえますか?

「MMAでプロになって、頂点を目指していきたいと思っています」

――今回のトーナメントを通して、自分のどんなところをアピールしたいですか?

「自分で言うのもなんですけど、僕の持ち味はハングリー精神だと思っていて、挑戦する姿勢を忘れないというか。常に挑戦し続けてきた人生で、前回も負けちゃいましたけど、今回は絶対勝ちますし、多分僕って生き物は面白いんですよ。まだ僕はそんなに有名じゃないし、何か記録を残せているわけではないし、あまり大きなことを言っても響かないと思いますが、僕が有名になるその日まで僕の活躍を見ていてもらえるとうれしいです」

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