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【ボクシング】武居由樹、共に再起戦の那須川天心について「お互い負けたら多分終わりだと思っています。だからライバルとしては本当にお互い頑張ろう」

2026/03/30 14:03
 2026年5月2日(土)東京ドーム『NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 井上尚弥 vs 中谷潤人』の記者会見が3月30日(月)都内にて行われた。  セミファイナルで、WBAアジア・スーパーバンタム級王者&WBA世界同級15位ワン・デカン(中国)とスーパーバンタム級3分8Rで対戦する前WBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋ジム=11勝(9KO)1敗)が会見に出席。  2025年9月、クリスチャン・メディナに4R TKOで敗れ、世界王座を失った武居。再起戦でスーパーバンタム級に戻した理由を「今回はとりあえずスーパーバンタム級でやっていきますが、大橋会長、八重樫さんと相談しながら、その先は考えていきたいと思っています」とする。  大橋会長は「次のこの試合の結果で考えたいと思ってます。バンタム級だとちょっと減量がきついのかなと感じてる部分もありますし、スーパーバンタムでやってどういう動き、試合内容になるのか。その辺を見てみたいと思いますし、バンタム級に行けばまた面白い試合もたくさん組んでいけますし、本当にワクワクするような試合もあるので、バンタム級でいくのも面白いと思うし。減量もきついのもあるんで、どうかなっていう気持ちもあって。なのでスーパーバンタムで戦って、井上尚弥も今いるんですけれども、その流れによってどうなっていくか分からないんですけれども、試合が終わってから武居と八重樫トレーナーと一緒に話し合って決めたいと思っています」と今回をテストケースにするとした。  武居は階級のこだわりについて聞かれると、「正直自分はバンタムでも落とせますし、スーパーバンタムでももちろんやりますし。ファンの皆さんが楽しんでもらえるような試合をやっていきたいので、そういう選手が多い階級でもやっていきたいと思っていて。今回はスーパーバンタムでやってみて、どんな動きが出来るかみんなに見てもらって、そこから決めていきたいなと思っています」と、どちらでも出来るとする。  ライバルと称された那須川天心が4月11日に再起戦を行うが、同じような時期に2人が再起の舞台に立つ想いを聞かれると、「お互い今回は復帰戦で、お互い負けたら多分終わりだと思っています。だからライバルとしては本当にお互い頑張ろうっていう、そういうぐらいの気持ちで。それ以上はないですね。今はお互い勝たなきゃいけないよねっていう感じです」と答えた。  ワン・デカンの印象は「身体もデカくてパワーもありそうで。あとは要所要所テクニックもある。すごい良い選手ですね。前回、自分自身、自分のパワーを過信しすぎてた部分があったので、今回スーパーバンタム級なので自分のパワーはもちろん自信を持っていきますが、パワーに過信せず、とにかく勝ちに徹していきたいと思っています」と話した。 「本当に自分自身、今崖っぷちだと思っています。今回とにかく勝ちに行きますが、東京ドームのセミファイナルという大舞台ですので、元チャンピオンとしてのプライドと意地で、始まったら結局倒しに行くと思うので、ぜひ楽しみにしていただけたらなと思ってます」と意気込む。  前回の敗戦を踏まえて、今どのようなプランを考えているのかとの問いには「負けてから、これといって変えたことはそんなにないんですけれど、前回・前々回の試合で、試合前に古川会長(K-1時代に所属していたパワーオブドリーム会長)のミットを一切やってなくて。最近またミットを持ってもらえるようになって、いい時の自分が戻ってきたといういい感覚をつかみ始めています。その古川会長のミットと八重樫さんの戦略で、今回戦っていこうかなと思っているのと、ここから先は本当にあまり考えてないですね。この試合を勝たなきゃ何にも始まらないし、もし負けるようなことがあったら、本当にもう取り返しがつかないと思うので、今回この試合に特に懸けています」と、古巣で恩師とのミットを再開したことをあげた。  日本人の有力選手が多数いるバンタム級戦線については、「自分が負けてしまって、バンタム級だったり、ボクシング界の中心から外れてしまったのは本当に悔しいという気持ちと、自分から見ても、やっぱりバンタム級、今回も拓真vs.井岡選手の試合がありますけれど、ボクシングファンとしては楽しみだなと思いますけれど、選手としてはすごく悔しいと思っています」と、悔しい気持ちがあると語った。
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