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【Black Combat】Black Cup 日本vs.ブラジル 対抗戦。ルキヤが延長判定でゲーノ下す。日本は準決勝進出。佐藤龍汰朗がヴィニシウスに判定勝ち、山本琢也がバチスタに一本勝ち、大番高明が9秒KO負け、田中有とTOMAがKOされるも相手の体重超過でノーコンテスト、血液検査で減量できず体重超過の山崎蒼空は判定負け

2026/03/28 18:03

▼フェザー級 5分3R
─TOMA(日本)
[1R 0分11秒 ノーコンテスト] ※ウゴがTOMAをTKO
─ヴィクトル・ウゴ(ブラジル)※体重超過

 体重超過のウゴにイエローカード。ノーコンテストルール。中央でレフェリーによる説明からTOMAがグローブを差し出すが、ウゴはタッチに応じず。

 1R、ゴング後、中央に進み、再びグローブを前に出したTOMAに応じることなく走り込んで右ヒザを叩きこんだウゴ、後方に倒れたTOMAにパウンド連打。立ち上がるTOMAに右ミドル、さらに右ハイでダウンを奪いパウンドアウトした。試合結果はノーコンテスト。

 試合後、ウゴはポルトガル語で「僕にとっては、全く驚きじゃないよ。コーチにこう言ったんだ。『あのケージには上がるけど戦うつもりはない。相手を叩きのめすつもりだ』って。コーチに『あそこに上がるのは、ただ相手を叩きのめすためだけだ』って言ったんだ。5分間あるから、相手を叩きのめしてやる。戦うつもりはなかった。相手を叩きのめすつもりだったんだ」と秒殺KOのコメント。

 司会者から「相手陣営から『なぜグローブタッチをするふりをしてフライングニーを仕掛けたのか』と抗議がありました」と問われると、「計量当日のことです。私はここで計量しました。私はとても礼儀正しい人間で、韓国の人たちともとても仲良くやっています。私は韓国が大好きで、対戦相手に挨拶しに行った時、彼に手を差し出しました。彼は私の顔を見て、ただ背を向けたのです。私はそれを非常に無礼だと感じました。まさにそのせいで、リング上で彼に挨拶したくなかったんだ。計量中に彼が僕を軽んじたからさ。僕の顔を見て、まるでゴミでも見るかのように背を向けたんだ。


公式YouTubeより】計量後、2.6kg体重超過のウゴからの握手をTOMAがすんなりと受けられるはずもなく……。しかしウゴはこのときのリベンジでグローブタッチに応じずに奇襲をしかけたという。

 なあ、俺はすごく穏やかな男だ。平和を望むなら与えてやるが、戦争を望むなら、俺は倍返しだ。だから、君たちがここで見たような、彼らのコーチによるあの手の行為なんて、俺には何の影響もない。もっと欲しければ、与えてやる。戦争を望むなら、俺は倍返しだ」と、計量時に発端があったとした。しかし、2.6kg体重超過の相手の握手をTOMAが応じなくても無理はない。同時に、ゴング前のグローブタッチにも応じなかった時点で、ゴング後のグローブタッチに注意が必要だったともいえる。

 ウゴは続けて、「BlackCombatについて一言言わせてもらいたい。BlackCombat、その(体重超過の)件については謝罪したい。2kg(2.6kg)オーバーした時、体が完全に固まってしまった。体重制限に合わせるために2回ほど気を失ってしまいました。私と私の家族の名にかけて、皆さんの組織では二度とこんなことが起きないことを誓います」と大幅体重超過を詫びた。

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