「今年から振り切っているところも見て」と笑みを浮かべる中村
2026年3月28日(土)東京・両国国技館『RISE ELDORADO 2026』(ABEMA PPVでLIVE配信)の前々日会見が、26日(木)都内にて行われた。
第4試合のSuperFight!-61.5kg契約3分3R延長1Rで対戦する、RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kgトーナメント王者・中村寛(BK GYM)とペットエジア・バンセーンファイトクラブ(タイ/バンセーンファイトクラブ)が登壇。

Instagramのフォロワー53万人、TikTokフォロワー180万人超えでタイの女性ファンから大人気のペットエジア。伊藤隆RISE代表も「タイでのPPVの数字も期待できる」と、その人気に期待するほど。
そのペットエジアは「あと2日という事で、もうすぐ試合ができる事を大変嬉しく思っています。そして選手として、日本に来てこうして試合ができる事に対して自分自身に誇りを感じています。寛選手と試合ができるのも光栄なことです。彼は非常に才能がある選手でRISEのチャンピオンであり、この様な選手と試合ができる事を大変嬉しく思っています」と礼儀正しい挨拶。
中村は「残り2日なので気を抜かず仕上げようというので。もっとメンタリティとかは研ぎ澄ませようと思っています。油断はしてないですし、ラジャで名前を上げただけあって次世代のスターになる選手と期待もあり。めっちゃ人気のある選手だと思うので。人気があるだけの意味のある選手だと思うので油断はせず、今年一発目、自分の実力をフルパワーで出して真っ向から挑みたいと思います」との意気込み。

初めて顔を合わせた互いの印象を聞かれると、ペットエジアは「さらに試合をしたいという想いが高まりました。僕の身体は既に仕上がってますので、早く試合がしたいです」と、試合が待ち切れないとする。
中村は「僕はまだ相手選手をちゃんと見てないですし、フェイスオフとかもしてないので印象はまだ分からないです。映像とかで見てる印象は、スピードも凄く速いですし、キックボクシングにもアジャストできる戦い方で上手やなと思っています。なんで上手さに付き合わずに強さを見せたいと思います」とした。
ペットエジアがなぜそんなにモテるのかと聞かれ「ジムのオーナーが所属している選手みんなにTikTokで動画を上げる様に促してくれていて、皆でやっています。その中でたくさんのフォロワーがついてきました。僕としては特別な事をしているのではなく、自然体で日常の姿を流しているんですが、もしかしたら外見で良い部分があったのかもしれないです」と微笑むと、中村は「なんで僕には女性ファンについての質問をしないんですか? 答える気満々やったんですけど」と自ら言う。

続けて中村が「勝った方が女性ファンを全員頂くという形でいいんじゃないですか。どうですか?」と提案すると、ペットエジアは「それはリングの上で試しましょう」とどっちが上か決めようと返答。中村は「おおっ! ありがとうございます」と、ペットエジアのやる気を感じて喜んだ。
ペットエジアはキックボクシングルールについて、「キックルールでは初めての試合になりますが、時間は十分にありました。その中できちんと準備してきたので自身としては準備万端です」と自信を見せる。
中村の野性的なファイトスタイルに対して、どう戦いたいと考えているかと問われると「それは試合のリングの上でお見せしたいと思います」と秘密にした。
トーナメントで優勝してから初の試合となる中村は「ペットエジア選手も過去の僕の試合を見て研究してると思いますが、過去の自分というのを全て忘れる勝ち方、実力をもう少しでお見せできるので。全てが変わっていると思います」と、過去とは全く違うと言い放つ。
「試合までに研ぎ澄ます」とは何をするのかと聞かれると「やる事やって研ぎ澄まします。試合まで集中しますね。帰って飯食って汗出しと塩分カットをして。明日は残った分の汗を出す。瞑想もしますけれど、しっかり自分の中で試合に向けたフォーカスをきっちり合わせるという事です。倒し切るまでは油断ないです」と、しっかり試合だけに集中することだと答えた。
また、SNSで芦澤竜誠についてのポストをしていたが、彼の試合を見て刺激を受けた部分はあるかとの質問には「やっぱりプロの選手で一流の選手だなというのもありますし。どんなジャンルであれ格闘技業界を盛り上げる事ができる。生きてるなって。あの人の言動の全てが。メリット・デメリットとか目先のお金を考えずに、ファイターとして生きてるなって。そういったところでいい刺激は受けています。ほとんどがビジネスファイターばっかりなので。自分も強さを追求してという覚悟の部分は変わらないので、そういった意味でも戦い方を見て、今年から振り切っているところも見て新しい中村寛を見て貰えたら嬉しいですね」と、芦澤に刺激を受けたのはもちろん、新しい自分を見せたいとした。
外国人記者からは、この試合が最初にアメリカで放送される試合になり、多くのアメリカの視聴者にとって中村を初めて見る試合になるが、そういったファンに自分はどの様なファイターだと伝えたいかとの質問を受けると「一番強いファイターですよね。この階級で世界一強いファイターはRISEにいるぞ、というのを見せていきたいなと思っています。結果で見せます」ときっぱりと答えた。



