アマチュアボクシングで実績のある奥村だが、ハイキックも得意(C)ONE Champiosnship
2026年3月27日(金)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Friday Fights 148』(U-NEXT配信)に、今週は日本人4選手が出場する。
第1試合のONEフライ級(-61.2kg)MMA5分3Rで、田中滉太郎(MMA Rangers Gym)がクオック・ダン(中国)と対戦。
田中は野球、ボクシングを経てMMAへ。MMAのアマチュア大会と柔術の大会で経験を積み、2025年アマチュア修斗九州選手権フェザー級で優勝。2024年10月の『BLOOM FC.03』でプロデビュー、初回TKO勝ちを収めると2025年4月の『BLOOM FC.04』での2戦目もリアネイキドチョークで一本勝ち。10月のアマチュア修斗全日本選手権フェザー級で3位となり、2026年5月17日の『TORAO 38』にてプロ修斗新人王トーナメント・バンタム級に出場が決まっている。
第2試合では、ONEストロー級(-56.7kg)キックボクシング3分3Rで奥村将真がアドハム・ルジエフ(ウズベキスタン)と対戦。

奥村は第2回東アジアユース競技大会ボクシング男子60kg級優勝の実績を持ち、2024年1月のキックボクシングプロデビュー後はStand up King of Rookie 2024 -55kg級で優勝。2025年8月のRISEで山田貴紀に判定で敗れたが、10月のONE FF初出場ではイギリスのアルフィー・リンチを2分50秒でTKO。2026年1月の2戦目はシェン・イーハンに判定勝ちと連勝中。戦績は7勝(4KO)2敗1無効試合。
ジャブ&ステップで相手に当てさせずに当てる巧みさを持つ奥村は、ディフェンスが良くパンチだけでなくカーフキックも蹴っていく。ONEのマストシステムに適した戦い方との評価もあり、3連勝が期待される。
第6試合のONEバンタム級(-65.8kg)キックボクシング3分3Rでは、嵐舞(TEAM TEPPEN)がヴェリハン・パリット(フランス)と対戦。

嵐舞はTEAM TEPPENの新鋭サウスポー。2023年10月に『Stand up』でデビューし、2024年5月には『RISE』に初出場した。2026年1月にONE FF初参戦を果たすと、タイ人のチャラムカオをヒザ蹴り連打でKO。戦績は2勝1敗1分け。
攻撃を上中下に散らし、ガムシャラにも見える荒々しいスタイルで左右フックを打つ嵐舞だが、相手のパンチをよく見てかわしていくことが出来る。トリッキーと言えるような左右の動きでパリットを翻弄することが出来るか。
そして第7試合のストロー級(-56.7kg)キックボクシング3分3Rでは、竹添翔太(インスパイヤードモーション)がイーヤン・シェン(中国/Sheng Li Ren He)と対戦する。

(C)Bigbangプロモーション
竹添は、アマチュア時代からBigbangで活躍。2024年3月に久保一馬を判定で下して第7代Bigbangフェザー級王者に。同年12月に宮﨑勇樹と対戦して王座を失った。2025年5月にはKrushで啓斗から判定勝ちを収め、フェザー級挑戦者決定戦では倉田永輝に延長判定負けも、2025年11月のBigbangスーパーフェザー級タイトルマッチで平澤優聖に延長判定勝ちで王座を奪取した。
接近戦でパンチのコンビネーションを回転させ、手数が多いのが特徴。4R戦ってもその勢いは衰えない。

シェンは2025年5月にONE FF初参戦。酒寄珠璃にスプリット判定負けを喫している。その試合では至近距離での打ち合いを好み、カーフキックや前蹴りも織り交ぜてくる。前回は酒寄の手数に負けた感があり、同じく手数が持ち味の竹添を攻略することが出来るか。



